投稿作品

童話資料:夢みる小鳥編(途中)

1.ハルシオン
2.風の神の娘ハルシオンは、明けの明星の息子クユクスと仲むつまじい夫婦として暮らしていた。しかし、あるときクユクスは船の難破で命を落としてしまい、哀しんだハルシオンは後を追って海に身を投げてしまう。二人を哀れんだゼウスは二人を海カワセミ(ハルシオン)の姿へと変える。それ以降、並みの間にハルシオンが巣を作り雛をかえすときには海も嵐となることを避けて静かに凪ぐようになったという。
3.ギリシャ神話より。この故事によりハルシオンは英語で”平穏”を意味し、”ハルシオン・デイズ”というと平穏無事な日々、という意味になった。
1.ねずの木の話
2.あるところに妻を亡くしたきこりと美しい息子がいた。後にきこりは後妻を貰うが、後妻は継子が美しく、自分の実子である娘に遺産が受け継がれないことを思い、おおきな木の櫃の蓋で継子の首を切断、殺してしまう。継母はそのことが夫にばれることを恐れ、その罪を自分の娘に着せた上、死んだ継子を煮込んでスープにし夫(つまり父親)に食べさせてしまう。兄を自分が殺してしまったと嘆き哀しんだ妹は、その骨をあつめて杜松の木の下に埋める。すると、杜松の木の下から死んだ継子が美しい小鳥となって飛び立った。小鳥となった継子は金の鎖と上等の靴、大きな石臼を歌によって手に入れ、妹に鎖、父に靴を与えた後、外に出てきた継母の上に石臼を落として殺す。その後継子は人間となって蘇り、幸せに暮らした。

閲覧数:215

2008/09/16 03:02

童話資料:悪ノ姫君

1.サロメ
2.聖書に登場する古代オリエントの姫君。母ヘロディアが当時の王ヘロデと結婚したことを批判した預言者ヨハネが投獄されたとき、母に命じられて宴席で舞を舞った。舞の褒美をあたえると約束したヘロデ王に対し、「預言者ヨハネの首を」と望んだサロメのため、ヨハネは首を落とされ、処刑されたという。
3.オスカー・ワイルドその他多くの作者によって題材とされた逸話。ワイルドの戯曲ではヨハネにたいして邪恋を抱いたサロメが、己の恋心をはねつけられた怒りによってヨハネの首を求めたとされる。が、聖書の原典ではそもそも"サロメ"という名も登場せず、単に"ヘロディアの娘が母の望みに従って預言者ヨハネの首を求めた"と記述されている。悪ノ姫君か、あるいは単なる母の操り人形か? サロメ像の解釈によってイメージはいろいろ。
1.トゥーランドット姫
2.中国の王女であるトゥーランドット姫は、皇帝の娘でありながら男と結婚することを拒んでいた。彼女は求婚者たちに三つの謎をかけ、それに答えることのできなかった男たちを処刑したため、多くの男たちから恐れられていた。しかし、トゥーランドットの美しさに魅了された王子カラフによって謎を解かれ、逆にカラフの出した謎に答えることのできなかったトゥーランドットは、彼と結ばれることとなる。

閲覧数:446

2008/08/26 23:48

▲TOP