待逢由宇介さん

 作詞をメインにどこぞやで音楽活動をやらせていただいています。「ゆーすけ」とでも呼んでくだい。きっと振り向きます。

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26.4℃の記憶【曲:Blank Note】

青い空の彼方に浮かんだ 雲見上げながら
「つかんでみようよ」 真顔で語りだす君の
色褪せたボロボロのバスケットシューズと お気に入りのシャツ
子供のようだね まっすぐな瞳が 眩しすぎて

いつかなんかいらない
いまがここにあればいい
歩く速さが違っても 追いかけるんだ

26.4℃の記憶は ふたりではじめて刻んだページ
もうすぐ夏がはじまるんだね
陽射しにはしゃぐ君をからかった 噴水のしぶき 光の粒
キラキラ輝いて見えるよ

堤防沿い かげった近道で 誇らしげな顔
「誰にも内緒さ」 汚れた背番号気にもせず

どこかなんか知らない
君といればそれでいい
時間ならば忘れたふり まだ早いから

26.4℃の記憶は これから綴る日記 プロローグ
いいことだけで埋めつくすんだ
向日葵のような無邪気な笑顔と 太陽よりもアツい想いが
はじける無敵のストーリー

学校じゃ見せない 照れ隠しのわがままも
シャッターチャンスだよ こっち向いて

あの坂道へ 自転車こいで
もちろん私が後ろに決まってる we go!

体温マイナス10じゃときどき 寒いから抱いてくれてもいいよ
なんてね 火照る頬をごまかして
全速力踏みしめたペダルで 風を切ってどこまでも行こう
ほらいま 夏をつかまえたよ

【KAITOオリジナル】来揺
from ニコニコ動画

来揺(high part)【曲:カガミP】

さやに吹く風あらば 来揺
寄せて引く波のごと 瞑々揺
ただ櫂もなく 佐揺
行き舟戻り舟 招揺
魂 昇りゆく 佐揺
安かれと誄 揺

嗚呼 縁ある命 繋ぎゆくを 八千代にも
千万の神々の寿ぎ享くる 雄々しき者よ
幸あれと祈る 川瀬渡り 美し御楯なりて 
直 身捧げ行け

弥栄 護りゆけよ 八千代にも
久方の日に陰に 朝に夕なに 由々しき者よ
群肝の心清くありて 勤め果たしをれば 


御名は永久に継がん いや長 
天も地も賞むる 弓手頭に掲げつ

猛く告らさね 光靭負う近衛とを
彼方に吼えね 嗚呼 誠なるとを
嵐は過ぎねども いとどに奇しき 
ぬばたまの 黒き太刀佩きて
来揺 招揺

さやに吹く風あらば 来揺
寄せて引く波のごと 瞑々揺
ただ櫂もなく 佐揺
行き舟戻り舟 招揺
魂 昇りゆく 佐揺
安かれと誄 揺

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現代語訳

さわさわと吹く風があれば、それはお迎えのようです。
寄せて引く波のように、静かに静かに来るのです。
人間の命が尽きるのは、ただ櫂もない舟のように、いたしかたのないことなのです。
行く舟があるのも、一方で戻る舟があるのも、それは全て御神のお導きなのです。
魂は身体を離れ、どこまでも昇っていきます。
あなたの魂が安らかなれと祈りながら、生前のあなたを称えるのです。

ああ、縁がありあなたはその命を子に孫につなぎました。
そして末長く、八百万の神々の祝福を受けることのできるほどの、猛々しい者でした。
幸あれと祈るのです。川瀬を渡るような困難にも負けず、立派な楯となり、
道理に沿って、その身を捧げたあなたに。

我々はあなたの功績によりますます栄えることでしょう。そして我々を末長くお護りください。
太陽のように陰のように、朝も夕べも、見守り続けてください。
まったくおそれ多い、立派なあなたです。
心は清く、道理に沿って日々の行いを正しく勤めておりました。

あなたのお名前を永遠に、長く長く言い継ぎましょう。
我々のみならず、天の神も地の神も、左手を高く掲げる勇ましいあなたを褒めるのです。

力強くその名をおっしゃってください。「我こそは光靭を負う近衛である」と
彼方まで届くようお吼えください。「ああ、我こそが誠の人物である」と。
嵐の最中でも、まったく不思議な黒い太刀をたずさえ振舞う勇敢なあなたでした。
そんなあなたにもお迎えがやってきてしまいました。それは全て御神のお導きなのです

さわさわと吹く風があれば、それはお迎えのようです。
寄せて引く波のように、静かに静かに来るのです。
ただ櫂もない舟のように、いたしかたのないことなのです。
行く舟も戻る舟も、御神の導きなのです。
魂は身体を離れ、どこまでも昇っていきます。
あなたの魂が安らかなれと祈りながら、生前のあなたを称えるのです。

来揺(low part)【曲:カガミP】

空 靡ける 雲の果て
遠く偲びゆ 山海越ゆを
誰が追いかけん 否
霞む尾根 形見とぞ見ゆ

嗚呼 真澄鏡
曇りなく照らし給え 天皇の大御軍に
甲矢と 大真弓引かんと勇みたるを
荒び呻る 懼れなき大夫の 満ち満ちて薙ぎ払わん

身 尽くし行け
おどろさわけき御髪を 嗚呼 唐衣
草枕長き旅 玉襷かけ 騅に乗りたれば
疾風駆くる千里行 千早振る神さびて天飛ぶや

阿知女をを 
天雲の向伏す国の建
桔梗かざす 風流士こそ
 
嗚呼 豊の葦原 瑞穂増れる国
松が末を結ぶは 君がために

阿知女をを
平らくと 幸くあらんをと
乞いに乞うる 心を溢る

空 靡ける 雲の果て
遠く偲びゆ 山海越ゆを
誰が追いかけん 否
霞む尾根 形見とぞ見ゆ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現代語訳

空をなびく雲の果てのさらに遠く、
あの山、あの海を越えていったあなたを深く思うのです。
誰があなたを追いかけることができましょうか、いや、誰もできやしません。
だからせめて、かすんで見えるあの尾根を、形見と眺めるのです。

ああ、澄み渡った鏡のように、
曇りなくお照らしくださいませ。天皇のすばらしき軍勢の中にいて、
最初の矢となって、立派な弓を引こうとする勇猛なあなたです。
荒れた風の中にあってもおそれを知らぬ、強くたくましい男のように、心も気も充実して、草を薙ぎ払い進んでいくのでしょう。

その身を尽くし、行軍ください。
黒々と長く伸びたきれいな髪で。ああ、長旅に美しい着物を着て、
立派な襷をかけて優れた馬に乗ると
千里の旅でさえ疾風のように駆けていくのでしょう。神々しく、自在に空を翔ける鳥のように。

神よ、神よ。天雲が遠く連なる国の勇敢な男は
桔梗の花をかざす風流な男でもあるのですね。

ああ、豊かな実りが増してゆくうるわしきこの国で、
松の梢を結び、平安たれと祈るのは、他の誰でもなく、あなたのためなのです。

神よ、神よ。あの方が穏やかであることを、
幸あらんことを、願いに願うのです。心を溢れるほどに。

空をなびく雲の果てのさらに遠く、
あの山、あの海を越えていったあなたを深く思うのです。
誰があなたを追いかけることができましょうか、いや、誰もできやしません。
だからせめて、かすんで見えるあの尾根を、形見と眺めるのです。

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