sweetie pastel

[verse]
lovely lovely merry go round's running around me
sweetie sweetie shiny days are flowing over me blazing

アクセル踏みっぱなし オーバーヒート寸前の
恋に落ちる理由は きっとすごく曖昧だね
そっと触れる指先が 甘いクリームみたいな
幸せをこの胸に 届けるの

[Bridge]
踵上げて手を伸ばせば
空の果てまで届きそうだから力尽くにでも
Ah...掴み取るわ

[Chorus]
君と手を繋いで 歩く道の向こう側に
宝物を見つけ出して その胸に飛び込むの
何処まで行けるのかな なんて事考えたり
夢見る乙女なんだから 大切に扱ってよね


[verse]
少しだけ柔らかな 風に吹かれてたいのよ
形あるものなんて もう何もいらないから
壊れたままの時計 胸のポッケに押し込めた
裸足のまま海辺に 駆け出して

[Bridge]
地平線に沈んでいく
お日さまみたく二人いつまでも寄り添えたのなら
Ah...素敵だよね

[Chorus]
君と手を繋いで 見上げた星空の奥に
流れ星を見つけたなら 願い事叶うかな
このままずっと側にいて 力一杯抱きしめて
夢見る乙女なんだから わがままになる日もあるわ

[Bridge]
物語は終わらないの
パステルカラーみたいに無邪気に笑う横顔に
Ah...溶けて行くわ

[Chorus]
君と手を繋いで 歩く道の向こう側に
宝物を見つけ出して ごちゃ混ぜにしてあげる
このままずっと側にいて 力一杯抱きしめて
夢見る乙女なんだから 大切に扱ってよね

[refrain]
when I'm sleeping with on your lap
sweetie number running on my head
nothing pleases me more than stay with you
brightin' brightin' days light in my heart

if you want to be my no.1
wanna wanna take the fire in my heart
don't you know that I'm so crazy for you
brightin' brightin' days light in my heart

――君の膝の上でうたた寝して
――キュートなナンバーで頭をいっぱいにするの
――これ以上のものなんて何もいらないわ
――この輝きはもう消せやしないの

――私の一番でいたいなら このハートに火をつけてよ
――もうどうにもならないくらい君に夢中だってわかるでしょ?
――この輝きはもう消せやしないの

Lovers Discord【調整版】

※※※開演 ようこそ終焉の音を奏でる場所へ※※※

Ah…硝子細工に Ah…華奢な指を絡める
夜の帳に閉ざされた街の中に開幕のベルが響く



※※※第一幕 見つめ合う彼と彼女は互いに惹かれあう※※※

飲み干したワイングラスに得意気な赤い口紅の痕
黒いドレスに包まれた白い肌はガーベラのように煌いて

彼女なら易いものですよと不躾な嗤いに眉を顰める
貼り付けた仮面に隠した彼女の笑みは美しい絵画のように思えた

汚れた右手で僕も潤してはくれないか
――お気の召すままに。
罅割れたままの夜は二つの影を埋め尽くしていく



※※※第二幕 レンガ造りの街で黒猫は一人夜に抱かれる※※※

傾けたワイングラスに見え透いた嘘を溶かし込んでいく
広がる空は赤い月の照らし出す気まぐれな雲に遮られても

歩き出す黒猫の足跡 雨に打たれ彼は街を彷徨う
崩れゆく舞台で 傷ついた彼女の手を離さぬよう抱き寄せて眠る

壊れた瞳で僕も狂わせてはくれないか
――お気の召すままに。
冷たい夜風が二人の背の裏を吹き抜けて消えた



   ※暗転※

※※※第三幕 切手に描かれた幼い少女に想いを馳せ彼女は優しく微笑んだ※※※

積み上げた瓦礫の山の中 終幕のベルを彼女は焦がれる
吹き消したキャンドル抱き寄せたワイングラス転がり落ちてく銀のトーチ

汚れた右手で僕も潤してはくれないか
――お気の召すままに。
冷たい夜風が二つの影だけ飲み干してゆく



※※※カーテンコール 重なり合う音色は色褪せぬままの終焉を描き出す※※※

壊れた瞳で僕も狂わせてはくれないか
――お気の召すままに。
罅割れたワイングラスに注ぎ込む二人が鳴らす愛のディスコード Ah…

霊淵の少女

流れ落ちた星の一雫の
清か水面に浮かぶ一片

風に戦ぐ仄か薄紅に
染まる花の儚きは

沈く蒼き月の影と重なり
過ぎし春は泡沫の語り部となる


濡羽色の髪を梳る
淡いはだれの白き指先

番う鳥を追いし玉響は
廻る星の無き跡に

響き合う白鷺の歌声となり
過ぎし春が面影の葛篭と伸びる


歩みしは散華の白へ溶け出し
吐く息は蒼き夜の影を散らせて

芽吹く若き花の傍らに沿う
湛える川の流れの轍となろう








ひらがなver.(音の伸びは書いてません)

ながれおちたほしのひとしずの
さやかみなもにうかぶひとひら

かぜにそよぐほのかうすべにに
そまるはなのはかなきは

しずくあおきつきのかげとかさなり
すぎしはるはうたかたのかたりべとなる


ぬればいろのかみをくしけずる
あわいはだれのしろきゆびさき

つがうとりをおいしたまゆらは
めぐるほしのなきあとに

ひびきあうさやぎのうたごえとなり
すぎしはるがおもかげのつづらとのびる


あゆみしはさんげのしろへとけだし
はくいきはあおきよるのかげをちらせて

めぶくわかきはなのかたわらにそう
たたえるかわのながれのわだちとなろう


超意訳ver.(超適当意訳)

流れ星になって消えていったあの星の光は
透き通った湖の水面に浮かぶ桜の花びらのよう

風にそよいでいる淡い桃色に
染まる桜の花のなんと儚い事でしょう

桜の花の一つは水面に映りこんだ月と重なって
懐かしい春の夢のような日々を語りかけます


濡れた黒髪をとかしていくのは
はらはらと降る雪のように白い指先で

空へ飛んでいく二羽の鳥を追って駆け抜けた僅かな時は
例え空を巡る星の瞬きが失われるほどの時が過ぎても

鳥達の歌声の中で語り継がれていき
懐かしい春の思い出から葛篭の蔓のように伸びていくだろう

霞んでいく足跡は手向けの花の色へ入り交ざり
この白い吐息のように夜の蒼色にその姿を埋めて

芽吹き始めた花の種の傍らに沿って
流れていく川の導となるのでしょう

銀河鉄道の夜【7/6 微調整】

寂しさは 癒えないけれど
気持ちはね 凄く落ち着いてる
旅立とう 当てはないけど
帰る場所は 此処にある

いつの日にまた帰ってくるよ
その日までさよなら
独りじゃないさ
君の笑顔がいつまでも消えないから


握り締めた小さな掌 頬を伝う大粒の涙
握り返す華奢な指先は 少し霞んで見えた

春の淡い風に吹かれて 窓の外で木漏れ日が揺れた
子供みたく無邪気な顔して 傍で眠る君を見てた


旅立ちの朝は静かな目覚ましの音で目を覚ました
駆けつけた駅の片隅で 君の姿を探してた

鳴らす六弦から溢れ出していく
想いが零れてしまわぬように
手を伸ばしていた
触れる度に君の声は消えていった

僕を形作る君の思い出だけ
また詰め込んで

廻り続ける時計の針が動かぬように 君を抱き寄せた
ねぇ、永遠なんてものがあるなら 今でも君の傍にいれたかな


街の灯り 二人抜け出して
砂利の上で仰向けになって
星の数を数えたりしてさ
はしゃぎあった
僕はきっと流れ星で君が織姫
映画みたく二人恋をした
天の川の星屑を一つ君の胸に


甘い夢の続きならもう覚めないで構わない
優しげにはにかんだ横顔
繋ぐ手の温もりとそれだけで




カラカラカラカラ

泥塗れの手で
古ぼけた映写機を廻して

擦り切れたフィルム
焼ききれていった

また一つ失って
また君を失って

二人歩いた道も
君と見上げた空も

何時までも変わらずにいられないのなら
何もかも変わらずにはいられないなら

遷り変わる季節も 過ぎていく街並みも

君だけを置き去りに変わってく世界なら
何もかも消し去ってしまえれば良いのにな
君だけを置き去りに変わってく世界なら
僕だけを消し去ってくれたなら


灰に塗れたまま 掻き鳴らしてく胸の痛みは
君だけに届けば良い

発射ベルの音が鳴り響く 鈍い音を立てて走り出す
子供みたく無邪気な顔して 君が笑う

駆け抜けた日々が汽笛を上げる 空の彼方で星屑になる
汚れた指で鳴らした鐘の 奏でる音が夜を超えて

君だけに届けば良い

Asphondylia

-失はれた人-

ねぇ、聞いておじいさん
今日はね苗木をお庭に植えたんだ
お日様に照らされて
みんな元気に育てば良いなって

でもね
やっぱり駄目だった
みんな枯れてしまったわ

-星を数える人-

さぁさ、皆様ご覧在れ 空虚為る日の結実を!
どうぞ、皆様お手を取り 寓居為る灯に幕引きを!
籠居たる空見下ろして 憑拠の木々を依代に
惶遽と染まる禊萩と さぁさ、見事に咲き誇り

-言い争う人-

抱薪救火の果実を一つ口荒ぶなら
争名争利の言葉を二つ喉に突き上げて

悲しいな
悲しいね

Ladyそうだ、光陰と 絶頂モンのNomverで
Baby今日も連綿と 落日を
謳え!!
絶対高度爛然と Shandi灰のChaserで
Venti Dueの罪因と 仰ぐなら

-太陽に手を伸ばした人-

さぁさ、皆様ご覧在れ 盛挙為る灯の寂滅を!
どうぞ、皆様お手を取り 街渠為る日に幕引きを!

愉快だな

-生り損なった人-

過ぎていく雲を眺めている

-世話焼きな人-

彫像欄間なんちゃって 壇上臺のRaiderで
相対的な絶叫と紡ぎあう
「僥倖である!!」
瞬間、愛の残骸は 断頭台のNeighborと
圧倒的な憐憫に木霊する

嬉しいな
嬉しいね

-白山羊さんのお手紙-

十全十美の月と瞬く星の数だけ
驚天動地の頭蓋に沈め刻む詩とする
修身斉家を瞼の裏に深く突き刺し
竜章鳳姿の綵花と並べ浮かぶ浮き船よ

どうかこのまま柔らかな世界を照らしていて
割れた鏡の陽だまりは誰にも見せないから
触れては昇る幾千の向こうに煌いてよ

-おとなたちへ-

Lady今日の笑顔は100点でした٩(✿╹◡╹✿)۶
Lady今日も花丸Candyあげる(✿╹◡╹)ノ☆

-嗤う人-

吹嘘の空に散りばめた 星屑一粒だけ
枯条の牢に閉じたまま 世界は色を失くす

-こどもたちへ-

そうだね今日は気ままに口笛吹いて
そうだね今日も青木の苗を植えよう

-月を待ち焦がれる人-

さぁさ、皆様ご覧在れ 空虚為る日の結実を!
さぁさ、皆様ご覧在れ 盛挙為る灯の寂滅を!
籠居たる空見下ろして 憑拠の木々を依代に
惶遽と染まる禊萩と さぁさ、見事に咲き誇り

どうぞ、皆様お手を取り 寓居為る陽に幕引きを!

-後日譚-

ほら、見て見ておじいさん
私の背中にも綺麗な羽が生えたんだ

真昼の月

歩き始めた僕達を包み込んで
生温い風が唇を掠めていく

ガラスケースに腰掛けたまま
降り止まない雨の音に
耳を澄ませた
壊れた傘を広げて

濡れた靴から沁みこんでいく
誰かの涙の欠片も
残らず掬い取れれば良いな

雨上がりの空の下で
二人重ねた足跡を
水溜りの中に映る
虹の色に変えていく

真昼の月の淡い光が僕達を照らしても
君の隣にいれる今があるのならそれで良い
夢から覚めて世界中が壊れてしまっても
君と過ごした夏の面影は何度でも探し出せるから


国道沿いのガードレールも
縁石に沿う街路樹も
見上げた空の夕暮れに染まっていく

伸びていく二つの影は
こんなにも近くて遠い
君と交わす言葉だけが
真実-ホントウ-になれればいい

真っ直ぐに続く長い道のアスファルトを踏みしめて
柔らかな掌の中の温もりを感じてる
明日もし君の幻が剥がれてしまっても
二人重ねた夏の思い出は
何時までも信じられるから

あの日見た悲しい夢の結末は
君の嘘で塗りつぶしてしまえれば良い


暗がりの中を僕達は歩いた
入り組んだ迷路は少しだけ怖くて君の手を握った
月明かりが照らして僕達は笑った

雨上がりの空に架かる虹の橋を渡っていく
いつか夢から覚める日が来るのならそれで良い

真昼の月の淡い光が僕達を照らしても
剥がれ落ちた幻の中に溺れても
何処までも続く坂道のアスファルトを超えて
君と夢見た日溜りの中に何度でも手を伸ばしていく

柔らかな夏の面影を一つ
掌に繋いでゆっくりと歩いていく

真昼の月

歩き始めた僕達を包み込んで
生温い風が唇を掠めていく

ガラスケースに腰掛けたまま
降り止まない雨の音に
耳を澄ませた
壊れた傘を広げて

濡れた靴から沁みこんでいく
誰かの涙の欠片も
残らず掬い取れれば良いな

雨上がりの空の下で
二人重ねた足跡を
水溜りの中に映る
虹の色に変えていく

真昼の月の淡い光が僕達を照らしても
君の隣にいれる今があるのならそれで良い
夢から覚めて世界中が壊れてしまっても
君と過ごした夏の面影は何度でも探し出せるから


国道沿いのガードレールも
縁石に沿う街路樹も
見上げた空の夕暮れに染まっていく

伸びていく二つの影は
こんなにも近くて遠い
君と交わす言葉だけが
真実-ホントウ-になれればいい

真っ直ぐに続く長い道のアスファルトを踏みしめて
柔らかな掌の中の温もりを感じてる
明日もし君の幻が剥がれてしまっても
二人重ねた夏の思い出は
何時までも信じられるから

あの日見た悲しい夢の結末は
君の嘘で塗りつぶしてしまえれば良い


暗がりの中を僕達は歩いた
入り組んだ迷路は少しだけ怖くて君の手を握った
月明かりが照らして僕達は笑った

雨上がりの空に架かる虹の橋を渡っていく
いつか夢から覚める日が来るのならそれで良い

真昼の月の淡い光が僕達を照らしても
剥がれ落ちた幻の中に溺れても
何処までも続く坂道のアスファルトを超えて
君と夢見た日溜りの中に何度でも手を伸ばしていく

柔らかな夏の面影を一つ
掌に繋いでゆっくりと歩いていく

▲TOP