アップルピーチ・ティー

揺れたアップルピーチ・ティー

いつもと同じ世界違うのは
ようやく半袖になったことで
久しぶりのこの開放感
夏色の風が吹く

自動販売機の熱
指が勝手に
選んでいるんだ
金色をした冷たく甘いフシギ
夏の恋ストロー通り抜けて
はじける

ひまわり畑の
汗がにじむ暑さに
第一ボタン開けて駆け出した
アスファルト蹴ったら持っていた制カバンの中で
揺れたアップルピーチ・ティー

君が笑う教室入る朝
なんだか石鹸の香りがして
周りの女子たちに恐怖感
可愛さが欲しくなる

自分の顔が持つ熱
君が隣に
座っているんだ
水色のノート開いて見ないフリ
夏の恋素直にはなれなくて
はじける

真面目な横顔
照らしてた太陽に
甘酸っぱすぎて鼓動が鳴った
スカートの裾をぎゅっと握ったら恋しくなって
飲んだアップルピーチ・ティー

季節は夏色
難しい片想い
金色の泡がひとつ消えたら
シャツをなびかせるそよ風が吹いた心の奥で
揺れたアップルピーチ・ティー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆読みがな・文字数☆

ゆれたアップルピーチ(ティ)ー(12)

いつもとおなじせかい ちがうのは(10・5)
ようやくはんそでになった ことで(12・3)
ひさしぶりのこのかいほうかん(14)
なついろのかぜがふく(10)

じどうはんばいきのねつ(11)
ゆびがかってに(7)
えらんでいるんだ(8)
きんいろをしたつめたくあまいフシギ(17)
なつのこいストローとおりぬけて(15)
はじける(4)

ひまわりばたけの(8)
あせがにじむあつさに(10)
だいいちボタンあけてかけだした(15)
アス(ファ)ルトけったらもっていたせいカバンのなかで(23)
ゆれたアップルピーチ(ティ)ー(12)

きみがわらう(きょ)うしつ はいるあさ(10・5)
なんだかせっけんのかおり がして(12・3)
まわりの(じょ)したちに(きょ)うふかん(14)
かわいさがほしくなる(10)

じぶんのかおがもつねつ(11)
きみがとなりに(7)
すわっているんだ(8)
みずいろのノートひらいてみないふり(17)
なつのこいすなおにはなれなくて(15)
はじける(4)

まじめなよこがお(8)
てらしてたたいように(10)
あまずっぱすぎてこどうがなった(15)
スカートのすそを(ぎゅ)っとにぎったらこいしくなって(23)
のんだアップルピーチ(ティ)ー(12)

きせつはなついろ(8)
むずかしいかたおもい(10)
きんいろのあわがひとつきえたら(15)
(シャ)ツをなびかせるそよかぜがふいたこころのおくで(23)
ゆれたアップルピーチ(ティ)ー



*カッコ内は1文字換算します。

Metaphysics

歪んだモノクロ 君の幻影にうそぶく
その嘲りだけいつまでも
揺らめく残像 穹の戸惑いに零れる
この焦燥だけどこまでも

触れることのない 狂う時計

止むことのない白雨を呆然と眺め続け
二度と戻らぬ記憶から誘われ手を伸ばした

未だ現れる消えない瞬き 夢を醒ます
果敢なく透明に 虚しく綺麗に
空疎にとめどなく 形なきまま

歪んだ既視感 君の幻影に纏わる
その煌めきだけもう一度
揺らめく想像 穹の閃きに躊躇う
この哀しみだけあと一度

逃げることのない 掴む世界

気づかぬうちに涙雨淡々とそそぎ続け
二度と動かぬ追憶に蹌踉めいて手を放した

いつか暴かれる見えないその星 夢を砕く
純白残酷に 漆黒仄かに
欺く蜃気楼 形なきまま

唄うことのないオルゴールに 望みなきまま

歪んだモノクロ 君の幻影にうそぶく
その嘲りだけいつまでも
揺らめく残像 穹の戸惑いに零れる
この焦燥だけどこまでも

叶うことのない 僕の願い


<読みがな>

ゆがんだものくろ きみのげんえいにうそぶく
そのあざけりだけいつまでも
ゆらめくざんぞう そらのとまどいにこぼれる
この(しょ)うそうだけどこまでも

ふれることのない くるうとけい

やむことのないゆうだちをぼうぜんとながめつづけ
にどともどらぬきおくからいざなわれてをのばした

いまだあらわれるきえないまたたき ゆめをさます
はかなくとうめいに むなしくきれいに
くうそにとめどなく かたちなきまま

ゆがんだきしかん きみのげんえいにまとわる
そのきらめきだけもういちど
ゆらめくそうぞう そらのひらめきにためらう
このかなしみだけあといちど

にげることのない つかむせかい

きづかぬうちになみだあめたんたんとそそぎつづけ
にどとうごかぬついおくによろめいててをはなした

いつかあばかれるみえないそのほし ゆめをくだく
(じゅ)んぱくざんこくに しっこくほのかに
あざむくしんきろう かたちなきまま

うたうことのないおるごーるに のぞみなきまま

ゆがんだものくろ きみのげんえいにうそぶく
そのあざけりだけいつまでも
ゆらめくざんぞう そらのとまどいにこぼれる
この(しょ)うそうだけどこまでも

かなうことのない ぼくのねがい



☆カッコ内は1音で数えます

雫音
from ニコニコ動画

雫音

濡れてるベンチ 虹の下
太陽ほのかに 光った

弱々しい温もりが揺れて
微笑んで歩みさえとめた

どこかで聴こえる声が
微かに響き ふわり冷たい風が吹く
それはきっと雫の音

ささやく気配 蒼い空
初雪の兆し まだかな

もうさみしい手のひらは冷えて
手袋の場所を考えた

どこかで聴こえる歌が
きらりと踊り ふわり優しい花が咲く
それはきっと雫の音

頬を撫でた光
雨上がりの匂い
雫が落ちたら

どこかで聴こえる声が
微かに響き ふわり冷たい風が吹く
それはきっと雫の音


<読みがな>

ぬれてるベンチ にじのした
たいようほのかに ひかった

よわよわしいぬくもりがゆれて
ほほえんであるきさえとめた

どこかできこえるこえが
かすかにひびき ふわりつめたいかぜがふく
それはきっとしずくのね

ささやくけはい あおいそら
はつゆきのきざし まだかな

もうさみしいてのひらはひえて
てぶくろのばしょをかんがえた

どこかできこえるうたが
きらりとおどり ふわりやさしいはながさく
それはきっとしずくのね

ほおをなでたひかり
あめあがりのに(おい)
しずくがおちたら

どこかできこえるこえが
かすかにひびき ふわりつめたいかぜがふく
それはきっとしずくのね




カッコ内は1音で数えます。

Cold Sky

黎明に散らす煌 旋律のみ貫いて
惑わぬ瞳の薄紫 鋭く

黄昏に揺らぐ陰翳 戦慄のみ射す蔭へ
すみれの髪ただ戦ぎ 揺蕩う

冷気漂う苦い空はまだ 蜜の香 赦さない

天穹を咲き馳せては琅然と詠う葉蘭の音色 雲を仰いで
燦爛と玉兎が照らす宝珠 躍る紫苑

玲瓏と游ぐ決意 水琴窟奏でさせ
雪の肌膚は滑らかに 耀う

氷溶けぬ遠い空ふいに 囁く その痛み

天穹に顕われては淡々と壊す波乱の音色 雲を睨んで
飄々と玉兎が照らす少女 躍る紫苑

翻ったフードから月に教えた風
唇から洩れた甘い吐息

天穹をさざめいては悠々と笑う葉蘭の音色 雲は吹かれて
冷々と玉兎が照らし出した宝珠

蹌踉めいて舞うだろう紫苑の花片
少女は立つ 冷たい空


<読みがな・音数>

A1-36 れいめいにちらすひかり せんりつのみつらぬいて
   まどわぬひとみのはくし する(どく)

A2-36 たそがれにゆらぐいん(えい) せんりつのみさすかげへ
    すみれのかみただそよぎ たゆ(たう)

B1-23 れいきただ(よう)にがいそらはまだ みつのか ゆるさない

C1-51 てん(きゅ)うをさきはせてはろう(ぜん)とう(たう)はらんのねいろ くもをあおいで
     さんらんと(ぎょ)くとがてらすほう(じゅ) おどるし(おん)

A3-36 れいろうとおよぐけつい すいきんくつかなでさせ
     ゆきのきふはなめらかに かが(よう)

B2-23 こおりとけぬとおいそらふいに ささやく そのいたみ

C2-51 てん(きゅ)うにあらわれてはたん(たん)とこ(わす)はらんのねいろ くもをにらんで
     (ひょ)う(ひょ)うと(ぎょ)くとがてらす(しょ)う(じょ) おどるし(おん)

D-35  ひるがえったふうどからつきにおしえたかぜ
     くちびるからもれたあまいといき

C3-48 てん(きゅ)うをさざめいてはゆう(ゆう)とわ(らう)はらんのねいろ くもはふかれて
     れいれいと(ぎょ)くとがてらしだしたほう(じゅ)

E-30   よろめいてまうだろうしおんのはなびら
     (しょ)う(じょ)はたつ つめたいそら



カッコ内は1音で数えます。

teary drop

近くて遠いような距離
私は今どこにいるんだろう
手をのばせば触れられるほどそばにいても許されない

向けられる笑顔 切なく
心の奥で"好き"が涙流す
とめどなく何度 愛しく
胸の深くで"好き"が鼓動鳴らす

伝えられず想い馳せる
消えないひと欠片から
届くことない背中去る
叶わない恋をした

甘いようで苦い隣
私は今何をするんだろう
最初から分かっていたとしても今さらとめられない

果てしなく泡と 儚く
心の奥で"好き"の涙枯れる
締め付ける幾度 哀しく
胸の深くで"好き"の鼓動秘める

鏡の中泣いて笑う
嘘をついた自分から
揺らぎはしないこと気づく
叶わない恋をした

伝えられず想い馳せる
そばにはいられなくても
鏡の中泣いて笑う
今さらとめられない

心の奥 涙流す
いつしか枯れ果てるまで
胸の深く 鼓動鳴らす
叶わない恋をした


<読みがな>

ちかくてとおいような(きょ)り
わたしはいまどこにいるんだろう
てをのばせばふれられるほどそばにいてもゆるされ(ない)

むけられるえがお せつなく
こころのおくですきがなみだながす
とめどなくなんど いとしく
むねのふかくですきがこどうならす

つたえられずおもいはせる
きえないひとかけらから
とどくことないせなかさる
かなわないこいをした

あまいようでにがいとなり
わたしはいまなにをするんだろう
さい(しょ)からわかっていたとしてもいまさらとめられ(ない)

はてしなくあわと はかなく
こころのおくですきのなみだかれる
しめつけるいくど かなしく
むねのふかくですきのこどうひめる

かがみのなかないてわらう
うそをついたじぶんから
ゆらぎはしないこときづく
かなわないこいをした

つたえられずおもいはせる
そばにはいられなくても
かがみのなかないてわらう
いまさらとめられない

こころのおくなみだながす
いつしかかれはてるまで
むねのふかくこどうならす
かなわないこいをした



カッコ内は1音で数えます。

Back Cover

見透かされていた 帰納的感情
すでに消えていた 頼りないroof
桜紅葉 僕を嘲笑い
僕の先 既に冬めく

僕を照らすのは 春光などではなく
紅いカンナを踏みつぶし暗れる 夕暮れ

叫んでも聞こえない 僕の夢
裏表紙に隠れたまま消えないで 
どうして見えはしない 君の声
僕をただ惑わせたまま捨てないで

繰り返していた 馬鹿みたいなループ
誰も残酷な 星月夜に問う
蔦が絡み 君を追えない
君の先 今重ならず

僕に見えたのは 楓の華ではなく
紅いカンナを見ない振りで往く 夕暮れ

叫んでも聞こえない 僕の夢
裏表紙の隠れた詞破らないで
どうして見えはしない 君の声
僕を探してよその温かい手で

泣いて 叫んで 散って 夢見て
誰も 君も 僕も
BackCover それは僕を縛り付けた
FrontCover 夢は君を選んだんだ
いつしか頬に当たる凩
僕を包み込む

叫んでも聞こえない 僕の恋
裏表紙から逃げることを許して
どうして見えはしない 君の幻
僕の過ちを消すことのない風

紅く咲くカンナ 秋空に吹かれる
君の笑顔ただ そよいで溶けゆく


<読み・音数・メロ>

A-1 
みすかされていた きのうてきかんじょう(8・9)
すでにきえていた たよりないるーふ(8・8)
さくらもみじ ぼくをわーらい(6・7)
ぼくのさき すでにふゆめく(5・7)

B-2 
ぼくをてらすのは (しゅ)んこうなどではなく(8・10)
あかいかんなをふみつぶしくれる ゆーぐれ(18・4)

サビ-1
さけんでもきこえない ぼくのゆめ(10・5)
うら(びょ)うしにかくれたままきえないで(17)
どうしてみえはしない きみのこえ(10・5)
ぼくをただまどわせたまますてないで(17)

A-2
くりかえしていた ばかみたいなるーぷ(8・9)
だれもざんこくな ほしづきよにとう(8・8)
つたがからみ きみをおえない(6・7)
きみのさき いまかさならず(5・7)

B-2 
ぼくにみえたのは かえでのはなではなく(8・10)
あかいかんなのはなをみないふりでゆく ゆーぐれ(18・4)

サビ-2
さけんでもきこえない ぼくのゆめ(10・5)
うら(びょ)うしにかくれたしやぶらないで(17)
どうしてみえはしない きみのこえ(10・5)
ぼくをさがしてよそのあたたかいてで(17)

C  
ないて さけんで ちって ゆめみて(3・4・3・4)
だれも きみも ぼくも(3・3・3)
バックカバー それはぼくをしばりつけた(6・12)
フ(ロン)トカバー ゆめはきみをえらんだんだ(6・12)
いつしかほおにあたるこがらし(14)
ぼくをつつみこむ(8)

サビ-3
さけんでもきこえない ぼくのこい(10・5)
うら(びょ)うしからにげることをゆるして(17)
どうしてみえはしない きみのとき(10・5)
ぼくのあやまちをけすことのないかぜ(17)

A-3(前半のみ)
あかくさくかんな あきぞらにふかれる(8・9)
きみのえがおただ そよいでとけゆく(8・8)


☆カッコ内は1音で数えます

   

Star×Macaron

甘さが煌めいて
音色は透きとおってく
こころの奥、星のかたちマカロンみたい

からだが宙に浮いたら
パステルカラー蕩けて
こどものまま、碧く綺麗なジュエルさがそうよ

泡より果敢ない夢を観ながら
たゆたうだけの午後に
すてきな淡い蝶の物語をしよう

花より切ない彩があるなら
搖らめくだけの夜に
遙かな永い今を想い出にしよう

ぜんぶ迷夢だと怖くても
空に星屑の虹を架けて
渡りきれ!

さやかな蜜色へ
希いにただ溺れてく
こころの声、雲のかたちマカロンみたい

花束ひとつ作って
ビビッドカラー滲んで
こどもの呼吸、紅を映したジュエルさがそうよ

猫よりワガママな時間だから
褪せないだけの午後に
幽かな弱い雨を掬いあげてみよう

何より大切な世界だから
消えないだけの夜に
小さく脆い欠片抱きしめ続けよう 

ぜんぶ幻や嘘ならば
海に泡沫の波を起こし
駆け抜けて!

彼方に吹いた風
睫毛の先濡らしてく
こころの中、恋のかたちマカロンみたい

柔らかな羽埋もれる
ポップカラーに眩んで
こどものキス、白く光ったジュエルさがそうよ

甘さが煌めいて
音色は透きとおってく
こころの奥、星のかたちマカロンみたい

からだが宙に浮いたら
パステルカラー蕩けて
こどものまま、碧く綺麗なジュエルさがそうよ

星屑の海、マカロンみたいに甘く甘く

雪の粒

スノードロップの純白
咲いて 揺れる 凛として
頬を切る凩が
透けて 凍る 凛として

煌めき輝くのは 小さな強さで
髪に触れた雪の粒が 零れる
鼓動に切なくまだ 愛した時間へ
指に触れた温もりの名 凍える

いつしか過去は 想い出となる
灰色の空 少し戸惑い
足跡はただ 雪に変わる雨

スノードロップの色
溶けて 歌う 凛として
前に進むのならば
消えて 光る 凛として
涙(今は)流さないで
弱さ(仄か)隠し通すその聲

囁き誘うのは あの後悔だけ
純潔さは雪の粒が 躊躇う
それでも目を瞑るは 全て捨てるため
二度と戻らない時の名 惹かれる

そのまま意志は 決意へ変わる
十分泣いた もう迷わない
落ちた滴は 雪に変わる糧

スノードロップの嘘
舞って 浮かぶ 凛として
記憶の遥か彼方
散って 砕く 凛として
涙(刹那)溢れ出して
弱さ(微か)何もかも諦めて

閃き微睡むのは 言葉の破片で
二度と後ろは見ないから 踏み出す

掴んだ意味は 錯綜を呼ぶ
虚しく癒えた でも忘れない
静寂の夜は 雪の欠片さえ

涙(弱さ)_____

スノードロップの純白
咲いて 揺れる 凛として
頬を切る凩が
透けて 凍る 凛として
涙(どうか)追憶の音
弱さ(強さ)雪の粒よ教えて


<読みがな・文字数>
S
スノードロップのしろ(10)
さいて ゆれる りんとして(3・3・5)
ほおをきるこがらしが(10)
すけて こおる りんとして(3・3・5)

1-A
きらめきかがやくのは ちいさなつよさで(10・8)
かみにふれたゆきのつぶが こぼれる(12・4)
こどうにせつなくただ あいしたじかんへ(10・8)
ゆびにふれたぬくもりのな こごえる(12・4)

1-B
いつしかかこは おもいでとなる(7・7)
はいいろのそら すこしとまどい(7・7)
あしあとはただ ゆきにかわるあめ(7・8)

1-S
スノードロップのいろ(10)
とけて うたう りんとして(3・3・5)
まえにすすむのならば(10)
きえて ひかる りんとして(3・3・5)
なみだ(いまは)ながさないで(3-3・6)
よわさ(ほのか)かくしとおすそのこえ(3-3・10)

2-A
ささやきいざなうのは あのこうかいだけ(10・8)
じゅんけつさはゆきのつぶが ためらう(12・4)
それでもめをつぶるは すべてすてるため(10・8)
にどともどらないときのな ひかれる(12・4)

2-B
そのままいしは けついへかわる(7・7)
じゅうぶんないた もうまよわない(7・7)
おちたしずくは ゆきにかわるかて(7・8)

2-S
スノードロップのうそ(10)
まって うかぶ りんとして(3・3・5)
きおくのはるかかなた(10)
ちって くだく りんとして(3・3・5)
なみだ(せつな)あふれだして(3-3・6)
よわさ(かすか)なにもかもあきらめて(3-3・10)

3-A
ひらめきまどろむのは ことばのはへんで(10・8)
にどとうしろはみないから ふみだす(12・4)

3-B
つかんだいみは さくそうをよぶ(7・7)
むなしくいえた でもわすれない(7・7)
せいじゃくのよは ゆきのかけらさえ(7・8)

なみだ(よわさ)

3-S
スノードロップのしろ(10)
さいて ゆれる りんとして(3・3・5)
ほおをきるこがらしが(10)
すけて こおる りんとして(3・3・5)
なみだ(どうか)ついおくのね(3-3・6)
よわさ(つよさ)ゆきのつぶよおしえて(3-3・6)

真珠の華

白磁の華が舞い落ちる
邪気なきままの掌に
凍てつくようなその穹は
悔色だというのに

真珠の如き純白は
雲の彼方の風色告げ
彩鮮やかな淡い聲は
眩暈を呼んで眩む

偽りあるのならば
此の身さえ捧げよと
頬に接吻けしは
花片降る途なら誰が為に

響く鈴の音 白を纏い飾る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
響く琴の音 白を願い燈す
正にそれは冬の華
清らに輝いて消える真珠の華
穹を染める

闇夜の月がいざ照らす
蒼きその光玲瓏と
薄氷のようその穹は
残酷だというのに

幻影浮かぶならば
祈るまま応えよと
髪に僅か触れて
蝶の蜜は今誰が為に

遙か鈴の音 白を零し奔る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
遙か琴の音 白を想い撫でる
正にそれは冬の華
何処に舞い散るか詠う真珠の華
穹を徨う

忘却赦すならば
此の世さえ欺くか
頬と髪は冷えて
蝶の現など誰が為に

響く鈴の音 白が示す涙
刹那変わる冬の華
伝う真珠の華

響く鈴の音 白を纏い飾る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
響く琴の音 白を願い燈す
正にそれは冬の華
隠しきれぬ春それが真珠の華
穹を仰ぐ____


<読みがな>
はくじのはながまいおちる
あどけなきままのてのひらに
いてつくようなそのそらは
かいしょくだというのに

しんじゅのごときじゅんぱくは
くものかなたのふうしょくつげ
いろあざやかなあわいこえは
めまいをよんでくらむ

いつわりあるのならば
このみさえささげよと
ほおにくちづけしは
かへんふるとならたがために

ひびくすずのね しろをまといかざる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
ひびくことのね しろをねがいともす
まさにそれはふゆのはな
きよらにかがやいてきえるしんじゅのはな
そらをそめる

やみよのつきがいざてらす
あおきそのひかりれいろうと
うすらいのようそのそらは
ざんこくだというのに

げんえいうかぶならば
いのるままこたえよと
かみにわずかふれて
ちょうのみつはいまたがために

はるかすずのね しろをあやしはしる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
はるかことのね しろをおもいなでる
まさにそれはふゆのはな
いずこにまいちるかうたうしんじゅのはな
そらをまよう

ぼうきゃくゆるすならば
このよさえあざむくか
ほおとかみはひえて
ちょうのうつつなどたがために

ひびくすずのね しろがしめすなみだ
せつなかわるふゆのはな
つたうしんじゅのはな

ひびくすずのね しろをまといかざる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
ひびくことのね しろをねがいともす
まさにそれはふゆのはな
かくしきれぬはるそれがしんじゅのはな
そらをあおぐ

夏風フレアスカート

夏風 四葉のクローバー
フレアスカートも搖らしてゆく
Faraway 太陽の灼熱 フレームの翠に眩う
夏風 ふたりの累ねた睛
フレアスカートを翻して
Go away 汗ばむ白い襟衣 フレーズに溺れるまま

掌に集まる熱
きみの存在 感じさせる
唇のそれはもっと
吐息さえ聴こえている
ぼくの心音 解かさせる
その困ったような微笑

色素さえ薄い眸 伸ばす腕 焼きついた
無知も露に 開放的に
触れたくなる きみはぼくを溶かす

夏風 誰もいない校舎
フレアスカートを抑えこんで
Faraway 拙い純潔 フレームごと反射する
夏風 サックスの幻聴
フレアスカートと同じに淡い
Go away 純情ストーリー フレーズは子どもみたい

掌を放した今
透きとおる翅 綴じた頁
蜻蛉らしき淡青
吐息だけ零れていく
貝殻釦 自由さがす
そんな強さもないけれど

何もかも棄てたとして 戻らない 夏の匂い
忘れかけては 無意識のよう
逃げたくなる 碧い空の彼方

今はふたりでひとつ
いつもぼくだけ卑怯
きみの白い右腕
いつも誰か魅きつけ
乾いてしまう希い
いつか消え去る世界
Just high, Right away
Fly high, Run away

夏風 四葉のクローバー
フレアスカートも搖らしてゆく
Faraway 太陽の灼熱 フレームの翠に眩う
夏風 ふたりの累ねた睛
フレアスカートを翻して
Go away 汗ばむ白い襟衣 フレーズに溺れるまま

真珠の華

白磁の華が舞い落ちる
邪気なきままの掌に
凍てつくようなその穹は
悔色だというのに

真珠の如き純白は
雲の彼方の風色告げ
彩鮮やかな淡い聲は
眩暈を呼んで眩む

偽りあるのならば
此の身さえ捧げよと
頬に接吻けしは
花片降る途なら誰が為に

響く鈴の音 白を纏い飾る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
響く琴の音 白を願い燈す
正にそれは冬の華
清らに輝いて消える真珠の華
穹を染める

闇夜の月がいざ照らす
蒼きその光玲瓏と
薄氷のようその穹は
残酷だというのに

幻影浮かぶならば
祈るまま応えよと
髪に僅か触れて
蝶の蜜は今誰が為に

遙か鈴の音 白を零し奔る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
遙か琴の音 白を想い撫でる
正にそれは冬の華
何処に舞い散るか詠う真珠の華
穹を徨う

忘却赦すならば
此の世さえ欺くか
頬と髪は冷えて
蝶の現など誰が為に

響く鈴の音 白が示す涙
刹那変わる冬の華
伝う真珠の華

響く鈴の音 白を纏い飾る
正にそれは冬の華
まるで真珠の華
響く琴の音 白を願い燈す
正にそれは冬の華
隠しきれぬ春それが真珠の華
穹を仰ぐ____


<読みがな>
はくじのはながまいおちる
あどけなきままのてのひらに
いてつくようなそのそらは
かいしょくだというのに

しんじゅのごときじゅんぱくは
くものかなたのふうしょくつげ
いろあざやかなあわいこえは
めまいをよんでくらむ

いつわりあるのならば
このみさえささげよと
ほおにくちづけしは
かへんふるとならたがために

ひびくすずのね しろをまといかざる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
ひびくことのね しろをねがいともす
まさにそれはふゆのはな
きよらにかがやいてきえるしんじゅのはな
そらをそめる

やみよのつきがいざてらす
あおきそのひかりれいろうと
うすらいのようそのそらは
ざんこくだというのに

げんえいうかぶならば
いのるままこたえよと
かみにわずかふれて
ちょうのみつはいまたがために

はるかすずのね しろをあやしはしる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
はるかことのね しろをおもいなでる
まさにそれはふゆのはな
いずこにまいちるかうたうしんじゅのはな
そらをまよう

ぼうきゃくゆるすならば
このよさえあざむくか
ほおとかみはひえて
ちょうのうつつなどたがために

ひびくすずのね しろがしめすなみだ
せつなかわるふゆのはな
つたうしんじゅのはな

ひびくすずのね しろをまといかざる
まさにそれはふゆのはな
まるでしんじゅのはな
ひびくことのね しろをねがいともす
まさにそれはふゆのはな
かくしきれぬはるそれがしんじゅのはな
そらをあおぐ

空想イデオロギー

とじた瞼のうえに やわらかいキスをひとつ
ふかくふかく睡るまま
『さよなら』は云わないでね

落ちた涙のように あたたかい嘘をふたつ
あわくあわく滲むまま
『だいすき』は内緒だから

まるでインフィニット きみの希いを叶えて
蜂蜜色の宝石
飛沫はパステルカラー

理解なんてしないで
今だけ ”夢の世界”
有限をたのしんで
それだけでいいの

果敢ない約束 夜天には蒼い三日月
ありふれた空想 つなぎとめて
切ない現実 夜天には搖れる綺羅星
イデオロギー、どうでもいい
こどもみたくウィンクして

消えた眩暈のさきに はてしない音をひとつ
とおくとおく煌るまま
『バイバイ』聴こえないフリ

悲観なんてしないで
今だけ ”夢の世界”
浮游にからだをまかせ
それだけがすべて

やさしい歌聲 透明に響く旋律
あたたかい幻想 忘れないで
哀しい追憶 鮮明に刻む花片
ヒエラルキー、どうでもいい
零れてゆくことば
つたない指先 聡明に笑う感覚
甘やかな空想 憶えていて
冷たい雨粒 黎明に希う横顔
イデオロギー、どうでもいい
おとなみたく逃げないで

沙のひと粒が色褪せるように
叶わない夢も醒めるのならば

毀したパズルと真夜中の魔法
閉じられた頁 解いてく_____

果敢ない約束 夜天には蒼い三日月
ありふれた空想 つなぎとめて
切ない現実 夜天には搖れる綺羅星
イデオロギー、どうでもいい
こころのなか ふたり
やさしい歌聲 透明に響く旋律
あたたかい幻想 忘れないで
哀しい追憶 鮮明に刻む花片
ヒエラルキー、どうでもいい
アリスみたく追いかけて

Strawberry Candle

I wanna know
What's this feeling
Can't move from here
I gotta know

Your gray eyes twinkling like stars always see through nothing
They keep on getting the better of me, leaping like night
As if you said all I have to do was stop ornamenting myself with lies
It's what you really think, isn't it

My heart longingly beats for your affection even now
And I feel so sad I can't keep back my tears at the fact
Probably your real wish is to tear down our sham love and it's coming true
Don't ever utter this love, maybe

The heart-breaking music is cutting off without notice
I thought I understood the last day would come someday or other
Perhaps I may have just misunderstood our story
Sweet love is getting more and more bitter

A Strawberry Candle
Beautifully its scarlet vision trembles
Won't you wait until there are no tears left
Just stay by my side and grasp my hand
But you loved thrills, not me
I cannot have forgotten the truth from the start
Surely I'm your crucial doll, not your lover…it's our deal

Your red lips like a rose will never give my lips a kiss
Voluptuously they whisper the truth,singing like bells
As if you knew my frame of mind from A to Z I can't understand at all
It's one of assets you have, isn't it

Swinging melody had already disappeared before then
What is left over is some words that were made from each other's lies
I am being rather servile, I'm sorry for it
Sweet love's changing to my tears and your past

A Strawberry Candle
Moderately its tender fragrance veils us
Won't you say to me ''I love you dearly''
And I'll be able to forget you
But you need useful toys
You are't gonna part with me till you find new ones
You'll be able to get a cuter girl soon…it's the end

My love's becoming deeper and deeper endlessly
Your love's becoming weaker and weaker than my heart is
Am I not your lover yet? Am I still?
Or is it all my fancy?

I touch you 'cause I love you
I kiss you 'cause I love you
I hug you 'cause I love you
I want you 'cause I love you
I crave you 'cause I love you
I need you 'cause I love you
yes,Because I love you…

There is nothing but a dying Strawberry Candle between us

A Strawberry Candle
Beautifully its scarlet vision trembles
Won't you wait until there are no tears left
Just stay by my side and grasp my hand
But you loved thrills, not me
I cannot have forgotten the truth from the start
Sweet love is my daydream and your joke

A Strawberry Candle
Moderately its tender fragrance veil us
Won't you say to me ''I love you dearly''
And I'll be able to forget you
But you need useful toys
You are't gonna part with me till you find new ones
Bitterness is always a taste of all love…you know it

Since when have I loved you much enough to cry my heart out

I wanna know

Bad End

As the merest child
We two always just smiled
There’s nothing mild
We two should’ve been reviled
あの日、夢だけ観ていた
何も識らないふりして
嘘のような幼さが すべて毀れるときまで

Wanna stay with me?
Can you forgive me?
掠れた聲で応えて
By our Bad End
Tell me what you see
And I'll give you what I see
果敢ないものだとしても
I ain’t givin it up

すきと伝えることもできやしないのなら
言葉なんていらない Can’t ever take it
あの日、ふたりはずっと…
Now we never go back
搖らいでは消える

Pray for meetin again
I’ll hold all your fears, your pain
いつか記憶も薄れて ひとつ痕跡らず剥がれた

Wanna stay with me?
Can you forgive me?
幻想にはしたくない
As our Bad End
Tell me what you see
And I’ll give you what I see
まだ睡れないままだよ
I ain’t givin it up

零れる涙にしかならないというなら
言葉なんていらない I still be lost
あの日、ふたりがもしも…
I’ve got to cry
踏みしめた玻璃

軋み崩れる音
Kissin me, it breaks
掌が憶えている体温と後悔は今
遙か雨天に展がり
狂い咲いた
それがふたりの
運命 最期 悲劇 空虚しく

すきと伝えることもできやしないのなら
言葉なんていらない Can’t ever take it
あの日、ふたりはずっと…
We never go back
搖らいでは消える

Bad End

chorus) Our sighs, Our lies, Our lights, Our nights

ぱーりー忍者

ぱーりー忍者 Go!
華を散らせ
ぱーりー忍者 Go!
天を翔けて
憂いの唄 何処に舞う
灰色に染め ただ流離う

洒落た冗句 口ずさんで
皆の労苦 嗚呼 通りゃんせ
しょせん道具 十二番手
旅は途中 Bye あかんべぇ

着物の蝶 笑う童
街は異様 意気もそぞろ
上は多忙 月も朧
なにが卑怯 生くる此の世

焦燥、動揺、奔走
大衆いまこそ睛を醒ませ

ぱーりー忍者 Go!
隠れるのは
ぱーりー忍者 Go!
性に合わぬ
神さまなら 既にいない
怠惰な嘘 とかく嫌い

ぱーりー忍者 Go!
闇を毀し
ぱーりー忍者 Go!
欺くまま
大切なら 守っておけ
歳月無き 振れない袖

幻夢は狭い 錆びた煙管 
真の狙い 嗚呼 ひと識れず
無垢な希い 気怠い熱
昏い眩暈 So 未解決

桜吹雪 彩は遙か
樂に終始 義理も微か
途は数奇 売るは油
向きと不向き それが格差

混乱、散々、傲慢
大衆いまこそ聲揚げよ

ぱーりー忍者 Go!
愛し哀し
ぱーりー忍者 Go!
愉しもうか
鈴を鳴らし 呑めや踊れ
機知など よろりよろけ

ぱーりー忍者 Go!
辛いのなら
ぱーりー忍者 Go!
明日を待て
どうせいつも 逃げるが勝ち
儲け物は 白紙の価値

ぱーりー忍者 Go!
華を散らせ
ぱーりー忍者 Go!
天を翔けて
憂いの唄 何処に舞う
灰色に染め ただ流離う

ぱーりー忍者 Go!
華を散らせ
ぱーりー忍者 Go!
天を翔けて
憂いの唄 何処に舞う
灰色に染め ただ流離う

ぱーりー忍者 Go!
自由気まま

Spring Opera

L:The season when cherry blossom petals
 Swirl reminds me of the essentials

K:I’d been flirtin' with you on the bed
  Should get it out of my head
  Cuz I deeply injured your feelings
  Brushed aside your meanings
  Well I stopped seeing

L:Baby I've hated the heartless man

            L&K:But I can’t forget what we began

L:Tho it’s the past, I really loved you
  Maybe you did the way you did too

K:I was sure you loved more than I did
  But you always made it hid
  Our love would’ve had another flavor
 ”You Belong With Me” if you’d said like Taylor

L:Then I said ”Why can’t you see this pain?”

            L&K:Now I mutter anything in vain

L:I be absurdly nervous
  And so anxious
  Even tho too much time’s passed
  Wish I’d be more gracious

K:Lovebites I gave on your thigh
  I saw you sigh
  Gotta dismiss her, I fairly try

            L&K:Just drinkin’ Spring Opera

L:Only, only once do I remember
  That you said I made you feel unfair

K:It’s selfish of you to put the sin
  On me tho your voice was thin
  I don’t think it was only my fault
  Your behavior was cold
  No patience can hold

L:Ain’t regrettin' but believin'

           L&K:We shoulda never been deceivin’

L:Your eyes seemed to kill me so cruelly
  I looked away from you hastily

K:I let you feel good over n’ over
  Much Faster Deeper Harder
  Do you see how empty my life be
  Cuz it’s that you’re only the one who dumped me

L:I’m awake through this typical night

           L&K:Let me know what was wrong, what was right

L:I be absurdly nervous
  And so anxious
  Even tho too much time’s passed
  Wish I’d be more gracious

K:Lovebites I gave on your thigh
  I saw you sigh
  Gotta dismiss her, I fairly try

            L&K:Drinkin’ Spring Opera

L:Now is summer?
 I can’t see…Or autumn?Or winter?
 Since that day I’ve been a slave to Spring Opera

K:Love is so tricky a game
  Always the same
  Don’t feelin' I wanna claim
  I miss you, I ain’t

L:Love is so stupid a game
  Always the same
  I’m smilin like the old flame

           L&K:Never forget, we would often be
               Just drinkin’ Spring Opera

Wendy can't ever fly

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

When I doubted if I could fly
The fairy dust just twinkled in the sky

That’s ‘cause Tinker-bell deeply sighed
You cease forever to be able to fly
I must have said goodbye
And killed you but you cried
I was satisfied

Like accepting the natural fate
It’s important just to wait
‘Cause you're an “ingrate”

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

When I asked you why you’d kill me
Your knife, your eyes just twinkled blatantly

This world should be as it should be
Getting older won’t ever keep myself free
It’s not like “one, two, three”
To count tears, you see
I ain’t dreamy

Let it visible to all your life
The fear of growing is rife
So I robbed your knife

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

You can be a child and I can be with you forever

In the Neverland there are only children

In the Hangman’s Tree
We lived to be
Free and happy
But still the time is ripe for saying
“Badbye" with no pixie

I wished to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

I won't ever let you smile
‘Cause I seem gloomy, perverse and feckless

We wished to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

Wandering in the Pixie Hollow, I can’t ever fly

Wendy can't ever fly

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

When I doubted if I could fly
The fairy dust just twinkled in the sky

That’s ‘cause Tinker-bell deeply sighed
You cease forever to be able to fly
I must have said goodbye
And killed you but you cried
I was satisfied

Like accepting the natural fate
It’s important just to wait
‘Cause you're an “ingrate”

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

When I asked you why you’d kill me
Your knife, your eyes just twinkled blatantly

This world should be as it should be
Getting older won’t ever keep myself free
It’s not like “one, two, three”
To count tears, you see
I ain’t dreamy

Let it visible to all your life
The fear of growing is rife
So I robbed your knife

I wish to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

At me you won’t ever smile
I’m getting gloomy, perverse and feckless

You can be a child and I can be with you forever

In the Neverland there are only children

In the Hangman’s Tree
We lived to be
Free and happy
But still the time is ripe for saying
“Badbye" with no pixie

I wished to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

I won't ever let you smile
‘Cause I seem gloomy, perverse and feckless

We wished to remain a child, remain one of
”The gay, innocent and heartless”

Wandering in the Pixie Hollow, I can’t ever fly

Dear the Diva

巡る音に舞う沙は温かく 流れる歌をそっと包んで
桃色の髪 楽園に靡き 閉じた瞼を風が撫ぞる

まだ想いはあなたに伝わりきらず
虚空のなかに手を伸ばしたら
その蒼い睛は”真実”を識ってくれますか

ありがとう 悠くからでいい
弱くて小さな聲を届けよう
全てが命を咲かす種となれ
あなたの存在がそうであるように

In the world of VOCALOIDs
The SHAPE is what we have enjoyed
‘Cause you made it to avoid
Telling us you’re in the void

Some music makes us complete
It’s not magic but your heartbeats
Let us repeat and repeat
Your songs ’til we’ll feel heat

With all yesterdays you stepped into our lives, you brought a big joy
You’re never only a toy
But the sun in asteroids

A single moment you pray to go away makes us weaker, so let us say

Thanks for your birth
Thank you for giving us the mirth
Flowers in bloom vanish all gloom
That's the moment your dream comes true
The infinite twinkles unite
As one, the one is you tonight
In the moonlight you look so bright
We bless for the day you saw the light

One day we all feel stale
In poor princesses in fairy tales
But we’ll always love you down to the last detail
Show us what we’ve not seen
And we'll take you where you’ve never been
We’ll remember every scene

ありがとう 悠くからでいい
弱くて小さな聲を届けよう
全てが命を咲かす種となれ
あなたの存在がそうであるように

Thanks for your birth…

あなたの歌が永遠に世界で紡がれるように…

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