【歌詞募集用】眠れる森にて(仮)
熱い喧噪を 忍び寄る夜が薄め
息押し殺し囁く
冷たく柔らかく 包む月が見つめてる
触れた指先離さず
音と景色掻き消す闇 時の流れ鎮めてく
濡れた吐息を絡ませ
漂う森の匂い 洗い去る風も止んで
溢れる髪の香り くすぐる
飼われた猫 籠の梟 飾られた枷と壁の向こう
響く歌声に満たされ
重ねた手は離さないで微睡む 暁拒むように
汗ばむ呼吸は風に溶け 闇夜に消える
眠れる森の2人の恋物語
一つに溶け合う 二筋の甘い炎
望む願いを 叶える事が
罪だと言うのならば 背を向けて堕ちよう
重ねた手は離さないで寄り添う 闇夜惜しむように
儚む呼吸は森を抜け 暁に消える
仄暗い繭の中でのみ解ける呪縛
夜行の逃亡者 辿り着き人に還る
眠れる森の2人の恋物語
一つに溶け合う 二筋の甘い炎
望む願いを 叶える事が
罪だと言うのならば 背を向けて堕ちよう