飽斗零壱@病弱の投稿作品一覧
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隣町に 行っちゃった君に
会いたい 会えない
そんな 日々に
堪えられないから ばれないように
こっそり 抜け出し
君に 会いに行こう
本当は きっと
会っちゃ いけない
だけど やっぱ
我慢は できないかな...にゃんこ音楽祭#01「ちびねこオーバーラン」
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どこかの都市の通り歩く ひとり
「そんなの今は どうでも良い…」呟いた
この街どこかにあると皆 噂していた
誰も知らない 架空都市の零番地
そんなモノはないと 思っていたけど
路地裏を曲がって 僕は見つけた
架空都市の中に 堕とされ眺めた風景は
皆笑う 理想的な場所だった
僕が居たリアルは 暈かさ...架空ライブ
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癖になった 妄想
リアルを捨てたら 自由にも近づける
(設定などは ランダムで)
アレがしたい コレもしたい
妄想世界は 膨らんで
(心一つで 構築して)
間違えたなら 棄てましょう
世界の創造を し直して
(感情理論を ぶち撒けて)
ああしたい こうしたい...妄想プランター
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真っ暗で 静かな
部屋ん中 廻って
画面越しに 喋る
誰かを 見ていた
言ノ葉に 混ざった
色が空気に 溶けて
モノクロを綺麗な 世界に変えた
心には枷が はめられ
外から話が 聴こえる
小さな窓から覗く 下なんて見えやしないよ...無題
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頭の中で 繰り返し流れてく
僕に放った 凄い量の言葉
投げ捨てられた 音達を拾ってた
貴方が放る 意味の解らない言葉
嘘をただ吐き出され また独り泣いて
僕はまた捨てられる もう飽きたのかな
少しだけ言ってみた そっと僕の想い
貴方には届きもせずに 何処かへ行く
嘘吐きの声 聴きたくないのに
貴方は...未定
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まだ自信がない 自分にイラつく
外に出て ただ歩く
目的なんて持たず 集まる馬鹿ばっか
作り笑いして 虚しいだけで
絡み付く 糸で操られるよ
僕はいつも 誰かの人形だね
心捨て 意見も言えないのに
思い通りに ならなければ隅へ
中途半端に 閉じ込めた感情
駆け巡る本音(オト)だけは 殺せない...未定
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誰にも 相手にされずに
暗い部屋で ただ生きた
大切な 貴方と出会って
世界に 色が付いた
もっと深く 想って良いのかな
そっと 眼を閉じた
先へ歩いてく貴方に 道筋(ミチ)を
外に出られない僕には 空夢(ユメ)を
いつの日か自由に なった時は
この道を僕は 歩けるのかな...無題
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終わった この終焉
これは始まりだ
ここで俺だけで 生きていく
君の声は 聴きたくないと心を塞ぐ
壊して もういっそ
跡形も無く
その姿が 消え失せるまで
ただ毎日 過ぎる日々では
何もない それが常識で
与えられる 恋も陳腐...FANTASIA
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皆の場所に 居たかった
いけないって 分かってた
「私のせいで 傷付けた。」
知らないフリで ごまかしたけど
分かっていた それを誰も
望まない事を
身体(からだ)誰も支えないから 崩れた
心でただ 悔いただけ
もう意味なんて ないんだけれど
涙だけが伝った 悲しくて...無題
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ただ傍で微笑む 君が居れば
それで良かった
痛みのない部屋に 二人
もう話せない もう笑えない
君の傍で
やっと見えた 僕らの未来が
それは残酷な
二人の先 映していたんだ
誰かが笑って 立ってた君と
もう傍に行けない 君は居ない...無題
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思考が 止まる
見付けたはずの 君の姿を
戻れない 2人が笑っていた場所に
思い寄せて 時だけが過ぎ
幾つ月を 数えたとしても
離れ過ぎた 大切な人
きつく強く 抱きしめられたら
それも 出来ずに
君の色が 揺らぎ混ざる
想うほどに 彩りは増す...未定
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神様を 肯定した人達は
僕の事 否定して嘲る
何様? イカサマ?
散弾も 無くなった
「ここだけは安全だから」 なんて
それ どんな脅し文句?
どうしたい? そんなもん
僕にしか 分かんない
誰にも 変えらんない
そうやって 嘘吐いて...未来予知
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なんとか絞り出し 笑顔で終わりを告げる
「俺は満足だよ」 想いなど捨てておこう
君に「まだ、やっぱさ 想いは消えない」とか
押し付けたら何も 変わらず居れるかもね
やっぱ言わないよ 困る顔とか
絶対見たくない
ねぇ君だけは ただ笑っててよ
傷付かないで
また手を伸ばすから 掴んでよ
俺が溺れた時は...無題
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弾き出した 答えによれば
僕は君に フラれたらしい
一つ二つ 文字を吐いた
「人間なんて 大嫌いだ。」
暗転 断線 繰り返し
何処かの誰かが 嘲笑う
目も眩むような 旋律の
言葉を 突き刺した
拡散希望 いたします
どうせどうせ 届かない...拡散希望いたします
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もしも世界を選べたら 迷わず君のとこに行くだろう
だけど現実はそうもいかない 退屈でしょうもない世界で
住む世界が違うなら やっぱ諦めるしかないかな
だけど苦し紛れに手伸ばし だって行けるそんな気がした
君と一緒に居られたら なんて空想練ってもしょうがない
だけど手に持つ画(え)には届かない なら一...第三者
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目の前 駆け寄る君を
突き飛ばし 嘲った
「嫌い。」 「嫌い。」
口を突いて出る 嘘(コトバ)
作った笑顔で 笑ってる
そうして僕は 生きてきた
君が叫んだ 「大好き」も
笑って 切り捨てた
なんでなんて 聞かないで
僕は君が 嫌いなんだ...無題
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今日は 晴天です
雲一つも ない空
僕には今 そんな事は
どうでも良い 事実なんだ
でも君には 空が似合うんだよ
僕には 言えないんだけど
君が笑っても 僕は知らんぷり
それが 良いんだよね
でもさそれじゃ 寂しいと思うけれど
今だけ君となら 笑えるんだ...無題
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モノクロの 何もない
世界を 一人歩く
当たり前の 日々に
君が 色を付けた
闇に 咲いた
花の 様に
笑う 君が
ただ 欲しかった
温もりに手が 触れた気がした
君の声が僕を 救い出した...無題
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君の眼に 映る僕は
どんなふうに 笑ってるんだ
嘘吐きの 仮面被って
涙も 飲み下した
ああ 泣いた顔を
また隠し 笑う
僕が 見えたよ
ああ 君に言いたい
言葉さえ嘘で 暈され
言えてない...嘘吐きシンドローム(仮)
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君が傍で笑った そんな理想に
今も無理して しがみ付いてるよ
だけどそれも いつかは終わる事だと
涙が頬を 伝い落ちたよ
だけど あの日
君は 笑いながら
僕に好きと 言ってくれて
ずっと君が 傍に居ると
信じていた それなのに
君が 残した...未定
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独りだけの 世界で過ごす
歌を作り君へと 捧げて過ぎてく
外では 僕には誰も
関わらず 忙しく動く
働いてる 時にはずっと
君を想い生きてる 毎日で
薄暗い 部屋で独り
笑う君 崇めて歌を生み出してく
部屋には独りで 歌詞を生み出す人生
人間生活 崩壊してても...とある作詞師の噺
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もう目の前には 何も無い
藻掻いても 届かず
騒ぐ 他人の群れを
掻き分けて 進み続ける
問題はまだ 山積みで
押したら 崩れそうだ
また失敗 繰り返して
間違いだらけで 過ぎれば
また 堕ちるよ
まだ行けそう ぶつかるだけ...無題
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話の端から 零れる
朱に染まる 嘘の刃
優しさなんて まやかしで
刺したのは 僕の心
言葉の刃を 君に放つ
心の奥では 涙流し
「ありがとう」と言われても 辛いだけ
裏に隠した 言葉が突き刺さる
君が言葉を僕に 放つのなら
全てを身体で 受け止め続ける...未定
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自信に溢れた 強い瞳して
旅から旅への 野良猫生活
デザート代わりの 飴玉転がし
道無き道でも 楽しみゃ極楽
過去から今へ 渡り歩き
変わらぬ街を 飛び出して
未来へ向けて 走り抜けろ
光の 刹那に
証明をして 藻掻く事で
新しい明日へ 繋がる事...未定
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君を探して 空を見上げる
そこに何も無いと 分かってても
君に捧げる 無数の花を
抱き締めて涙を 流したよ
まだ遠く離れていても 叫んでみたら
伝わる そんな気がした
孤独に咲いた 花が愛おしくて
刹那さえ 好きでいられた
それさえも できないのならば
僕は何を すれば良い...未定
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錆びた心から 出た感情は
とても綺麗とは 呼べないモノで
月が鈍く照らし出す その先
嘲る奴は 一体誰だ
「忘れたの?」と 呟くお前の
俺へ向ける 冷たい視線も
心にただ 突き刺さるだけ
そんな眼なんて 潰してしまいたい
錆び付いた その脳に
真紅の姿 焼き付けろ...無題
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泣いて縋って 引き止め
歪んでる 世界に 二人で
嘘に 絆されて
ゆらゆらと また消えた
何を映す 鏡
現 歪んだ
君が手を伸ばす 人になれない
悔しい 哀しい その手
千切れたら 良いのにね
君の微笑みは 無表情だよ...無題
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何一つ 知らずに
過ごしてた それだけ
「愛した」とか 想った
自己満足なんだ
知ろうとも しないでいて
「愛して」とか 言って
好きの感情 さえも
抑えられて 消えそうだ
言葉の 麻酔で
鈍る 激情...ブラックチョコレート(仮)
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いつも通り 冷たくされる
それが俺に 対する態度
だからそれを 受け入れていた
だけど俺は 泣きそうだった
でもね偶然に 見てしまったから
あなたのその笑顔に 触れたくて
だけど俺なんて 見てもくれなくて
分かってるさ 俺の声が
届かない事は
近付けたんだと 勘違いして...未定
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朝と夜が 過ぎて
生きる 毎日に
一瞬だけ 見えた
一筋の 光
闇の中 浮かんだ
あなたを 追いかけ
現さえも 時を
止めたかの 様に
薄れゆく 意識
ふいに 見せた笑み...未定
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