最近の投稿作品 (32)
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【歌詞】COLORS
「COLORS ~a boy side~」
sing by 鏡音レン
明日になればきっとこの記憶も
薄まって似た色と混ざり にじみ消える
君はいつも右手に古びたカメラ握り締め
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【小説】ブリキロケット
【小説】ブリキロケット
僕もいよいよこの町を出る。
ハタチも超えた。
お酒も飲める。
タバコも吸える。
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【歌詞】ブリキロケット
ブリキロケット
君と僕の家のちょうど真ん中にはいつも誰もいない公園があってさ
ブリキのロケット錆び付いたままで発射の時を待ってる
臆病な僕はこっそり願ったよ いつかあのロケットの先に
勇気をだしてさわれたなら君にすべてを打ち明けよう
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【歌詞】なかなおり
「なかなおり」
君とケンカをしたよ 今までにないほど激しく
もう戻れないのかな 君を想って泣いた
無口で恥ずかしがり屋の 私とまるで正反対
お喋りで底抜けに明るい性格の君
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【歌詞】シンデレラ~another story~
シンデレラ~another story~
まわりの人間たちは僕のことを笑うのだろう
かまわないさ笑われても 確かめずにはいられないこのままじゃ
少し前まで名前も顔も知らなかった君のことが
なぜこんなに気になるのか心配でたまらないのか
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【小説】シンデレラ~another story~後編
【小説】シンデレラ~another story~後編
――お城ではあれからも連日のようにダンスパーティが行われ、毎日たくさんの人々がチャーミング王子の姿を見ようと訪れていました。
王子もまた、毎日来てくれるたくさんの人々に感謝の言葉を伝え、たくさんの人々とダンスを踊り、楽しんでいるように見えました。
しかし心の中ではシンデレラのことが気になって仕方がありませんでした。
「……きっと本当に大切な用事があったのだ。それが済めばまたきっと出会えるはずだ。」
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【小説】シンデレラ~another story~中編
【小説】シンデレラ~another story~中編
屋敷に戻るとそこには誰もいません。
テーブルに一枚の手紙が置いてあります。
――シンデレラへ。私達は明日朝一番でお城へ向かうために今から出発します。旅行中はきちんと家事をすること。一週間後に帰るのでその時に部屋が汚れていたら承知しませんからね。
「ひどいね、とても母親とは呼べないわね」
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【小説】シンデレラ~another story~前編
【小説】シンデレラ~another story~
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子供の頃
誰もが一度は読んだ事があるであろう懐かしい数々の童話たち
今作ではその中でも有名な童話