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いつか知れば良いなんて
そんないつかは来ないと
小さな僕たちは
気付かないままだった
知りたくて飛び出したのかな

ずっと思い出して

　笑顔だけの町を君がもし望んだとしても
笑う理由が無ければ心乾いてくだけ
悲しみや憎しみを取り戻すことが出来たなら
漕ぎだせる
肌に爪を立て痛い痛いとただ飛びあがる

もちごめもおこめ

もちごめが　ぬすんだアレンジを垂れ流す
かんがえる　時間などないのにな
こねて　こねて　ひとり　気づかぬ夜に
もちが発光しているのに
かかわるのも怠いんだ

1月11日　朝夕

焦げてないか聞かれる毎朝とか
朝はパンと決まってるんだ
此処には　姿見が無いので
僕はパンの事しか見えてない
いつからかそいつは其処に居たの

水溜まり

（君が居なきゃ　ボクヲ早く×××ノニナ…ナンテ××××）
（冷たいせかい　ボクハ　笑う　キミハ　ナゼカ…）
思い出した　素敵なことば
刺さる 棘が 溶けて染みる
綺麗な世界 止まない虹の

親子丼

真夜中　もう限界よ
こんなとこじゃ
こっそり抜け出す会議を始める　
妹たちを差し置いて　なにやら外は騒がしい気分
明日は親子丼だって　笑うのを見る。

でんわもでんしゃもまぐろ

　ほらね
ぼくのこと考えて居る
君の事やっぱり嫌いだ
気持ち悪い　気持ち悪いって
返す場所も無いんだ