愛なんていらねぇよ、夏
君がいた夏は遠い夢の中
空に消えていった 君を見ようとして 望遠鏡を担いで行った
静寂を切り裂いて 翼が今 闇へ飛び立つ
AH 愛を切り裂いて 何処に行くの?
こんな雨の中 どんな言葉待ってるの?
解らず震えている 15の夜
すべての生命に 限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
おしえて おじいさん おしえて おじいさん
誰も知らない夜明けが 明けた頃はふたり共
他人など信じない 自分達だけだった
後はどうでも構わない 冷凍都市の暮らし
風が吹いて飛ばされそうな 軽いタマシイで
何でもないような事が 幸せだったと思う
鮮やかすぎる 君がいない夏