イチオシ作品
「BPM121 - テーマ:フレッシュ感」の簡単なストーリー作成となっています
https://piapro.jp/t/ccCa
共同制作:
そぼろご飯(ぷまい 様 https://piapro.jp/pyrus_spp74
空志紀様
https://piapro.jp/kuushik1
一番サビまで
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最近の投稿作品 (13)
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春 (仮)
早朝 どこか寒さを 残している
朝の陽だまりが 遠くで煌いて 指先掠めるたびに 温もりを感じる
通い慣れた街路樹 そこに咲く小さな 蕾はまだ開かないほど 幼気で幼く見えた
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開花と羽化(仮)
三月 歩く並木道 風はまだ 冬を思わせる
寒さにかじかむ この指も 変わらない日常も
気づかず変化を 続けている
回転木馬のように 視点も 回る
偶然も必然も 全ては 花占い
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花びらとダンスを踊れば
風が吹いた。春らしい柔らかな風だった。桜の花びらがチラチラと舞って地面の上でダンスを踊っている。私はそれを横目に見ながらまだ慣れないスーツで桜並木をぎこちなく歩いている。
この桜並木は駅へと向かう途中にあり、高校、大学と何年も通い慣れた道だった。花びらのダンスももちろん数えるほど見たし、その間を通り抜けて遊んだりもした。だけど、さっき吹いた風はどこかいつもと違う感じがした。いつも吹く少し寒さの残る冷たい風とは違った。暖かく温い優しげな風だった。そんな気がする。花びらのダンスは私を祝福してくれているんだ。社会人となり、新しいステップを一つ駆け上がった私を。自分が毎日何年も見届けきた一人の人間が新しい道を歩いていく晴れ舞台を最高の演出で応援してくれている。ぎこちなく緊張で張り詰めた体を桜は地面から感じ取り私の緊張を解してくれている。
風が吹いた。暖かい空気を含んだ風だった。不意に声が聞こえた気がした
「いってらっしゃい」
花びらは相変わらず地面でダンスを踊っている。物言わずそこでクルクルと舞っている。私はそれに応えるようにダンスを踊る花びらの間を通り抜けた。
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始まりの鐘が鳴る
一番サビ
始まりの鐘が鳴る
泣いてちゃあもったいない
暗い過去は破り捨てて
ぼくらがいるから
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始まりの鐘が鳴る
始まりの鐘が鳴る
泣いてちゃあもったいない
暗い過去は破り捨てて
ぼくらがいるから
さあ行こう
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瓶詰めの世界
「好き」の言葉は 瓶の底に
この瓶いっぱい 幸せ溜めたら
世界はきっと 愛に溢れる
「嫌い」の言葉は 瓶の底に
この瓶いっぱい 不幸溜めたら
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さよならなんて言うもんか
僕の視界は真っ暗で 僕だけ時が止まったみたい
だって ここでさよならは ずるいだろう
何回 言葉を並べたって
難解 理解が出来ないよ
だって、僕は 子供だもん
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絡まる糸
頼られたい私と頼りたい君が交差した
性別、年齢、趣味趣向違うけれど
共通点一つ『需要と供給の一致』
それだけで私の人生に君の色が混ざった
お互いを頼りにお互いの人生を染めていく