【作曲者様募集！】タイトル未定

鮮やかな街　燻らせて
雫に鳥は　身を寄せた
青い世界　行けたらと
夢見たことも　あったけど
真白い瞳　見開いて

そう、

眺めてた　ずっと　暗くなるまで
車　人　灯り　いつもの景色
幸せは　なぜか　遠くにあった
誰かが笑う　その度に
辛さ増してく　この胸は

vis

霞む樹海淡く　夕立飲み干して
鉛色の虹が　明日を謳う
震える肩抱いて　近づくその時を
絹裂いた声　ただ風と踊る
抜け殻こぼし嗤う　艶やかな悲劇

タイトル未定

にじむ雲　ゆれる青空
きみはひとりで　歩きだしていた
すぎる季節　こぼれたのは
最後の　ありがとう
交わらない　ふたつの道

そのサキへ

はじめて出会ったのはずっと前
黒い大きな瞳でぼくを見上げた
はっきり覚えている青い空
きみの茶色の髪が太陽に透けた
ねぇきみが与えてくれたのは