イチオシ作品
最近の投稿作品 (40)
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化け猫
化け猫
君を撫でて
顔を埋めて
不機嫌な面で睨まれたいな
路地裏に消えてく君の
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I DO NOT LOVE YOU.
I DO NOT LOVE YOU.
数え切れないほど嘘をついて
拭え切れないほど汚れてしまった
僕もあなたも同じだった
無意味な憂鬱にしがみついている
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悪魔の踊り方
悪魔の踊り方
感情なんてもんはどうしても無駄だって悪魔は言った
「何もかも捨てちまえよ」
嗚呼、快不快も、喜怒哀楽さえも!
どうしようもない事実、ヒトは終焉から逃れられない
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波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。
波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。
以下歌詞
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くだらない愛の結果で僕らは生まれ落ちて
呼吸さえ強いられているけど
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きっとこの命に意味は無かった
耳を塞いでも 目を瞑っても 心臓は脈を打ち続けている
「僕は誰だ?」 誰も答えない
君が例えば、ここで惨めに腑を溢して命を乞うても
「意味のないこと」 疾うに気が付いていた
夜の色 静寂の黒 希死念慮が這いずっている音
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夢遊病者は此岸にて
夢遊病者は此岸にて
暗い四畳半の隅で同じ過ちを犯し続けている
口から吐いた煙の数だけ醜い自分を忘れてしまえた
夜が今日もこの部屋を喰らい尽くしてしまうから、幸福な夢の世界に逃げ込むのさ
真っ白の「ひとがた」が僕に光を与えた
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つめたいまちのおんなのこ
つめたいまちのおんなのこ
高架下、潜む黒い感情に名前が付くなら、少しは楽になるかな
どうしたって消えない後悔すら、もうわたしの脳裏で静かに眠っている
どれだけ世界を呪っても、歯車は回り続けた
わたしのこの手はふたつも要らないよ