阪田和典です。27歳 でフリーランスWebマーケター。複数のスタートアップ企業でマーケティング支援を担当。 以前は広告運用の会社で5年間勤務後、独立しました。日々の思ったことを発信していきます。
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マーケティングの仕事をしていると、常に「見えるもの」にばかり目が行きがちだ。数字、トレンド、インプレッション、フォロワーの増減。けれど、あるとき僕はふと思った。光があれば、必ず影がある。じゃあ、影の方を変えたらどうなるんだろう、と。
きっかけは、SNSの投稿画像を作っていたときのことだった。いつも通...【阪田和典】“影”の色を変えたら、SNSの世界が少しだけ違って見えた
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最近、僕は作曲やボカロ制作をしているときに、ある現象に気づいた。音がまるで目に見えるかのように「粒」として頭の中に浮かぶ瞬間があるのだ。普通は波形や譜面で音を捉えるが、僕の場合、メロディの一つひとつが光の粒のように脳内に現れ、組み合わせる順番やタイミングで色彩や形が変化する感覚がある。この感覚を意識...
【阪田和典】音の粒が見える!? ボーカロイド制作の新感覚体験
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僕はある日、街中で不思議な現象に気づいた。耳を澄ますと、どこからか猫の鳴き声がする。しかし、視界を動かしても猫の姿は見えない。通りの角を曲がっても、声は消えず、微かに近づいたり遠のいたりするだけだった。僕はスマホを取り出し、録音アプリを起動して音を記録しようとしたが、その瞬間、鳴き声はまるで消えたか...
【阪田和典】消えた猫の声を探す冒険――デジタル音の迷宮
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最近、夕方になると自分の影をよく見るようになった。アスファルトの上で伸びたり縮んだり、足を動かすと一瞬だけ遅れてついてくるあの感じ。なんだかラグがあるネット通信みたいだと思う。少しズレてる。でも、ちゃんとついてくる。そんな影を見ながら、ふと考えた。もしかして影って、私の練習用データなのかもしれない、...
【阪田和典】影って、ほんとは“私の練習用データ”なんじゃないかって思う
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深夜、窓を開けると街の明かりがぼんやりと揺れている。私はノートパソコンの前に座り、ヘッドホン越しに音楽を流しながら、新しい曲のコードを打ち込んでいた。メロディは頭の中で生まれるけれど、指先を伝わる音符は、まだ形にならない。気づくと外では猫が屋根の上で鳴いていて、その声がまるで自分の曲に混ざるように聞...
【阪田和典】夜空に歌うコードは、誰のものでもない
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朝、部屋に差し込む光の中で、カーテンがふわりと揺れた。その瞬間、まるで誰かが息を吹きかけたように見えた。外の風ではない。もっと内側の、部屋の空気が小さく歌っているような揺れ方だった。カーテンという存在を、僕はこれまでただの背景として見ていた。だけど今朝、なぜか彼女はメインボーカルになっていた。
音の...【阪田和典】カーテンが歌い始めた朝に
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夜、髪を乾かしているときに、ふと気づいた。
ドライヤーの風の音が、昨日聴いた曲のメロディーに少し似ている。最初は偶然だと思ったけれど、スイッチを切ってまた入れたら、今度は別の曲に聞こえた。まるでドライヤーが、その日の気分で選曲しているように。
次の日、試しにドライヤーをつけたまま歌ってみた。風の音が...【阪田和典】ドライヤーが歌を覚えた日
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深夜、街を歩いているとネオンが静かに瞬いていた。普段は気にも留めないコンビニの外灯や広告の明かりも、夜の空気に溶け込むと異様な存在感を放つ。私はヘッドホンでお気に入りの曲を流しながら歩いていたが、その瞬間、音楽と街の光景が不思議にシンクロする感覚に襲われた。普段聞き慣れたメロディが、ネオンの明滅や遠...
【阪田和典】深夜のネオンが教えてくれた、音楽と街の不思議な関係
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朝、目を覚まして窓のカーテンを開けると、外の景色に自分とは違う視線があることに気づいた。向かいの建物の窓に映る私の部屋のシルエットに、まるで別の誰かが住んでいるような錯覚を覚えたのだ。自分の生活の断片が、知らぬうちに外の世界で小さな物語を生み出していることに気づく瞬間が、日常には潜んでいる。
窓の外...【阪田和典】窓の向こうのもう一人
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深夜、街の角にある小さなコンビニにふと立ち寄った。普段は明るく日常的な場所なのに、夜の時間帯になると、まるで別世界に足を踏み入れたかのように感じられる。店内の蛍光灯がわずかにちらつき、棚に並ぶ商品がいつもより個性的に見える。ペットボトルのラベルに描かれたキャラクターたちが、静かにこちらを見つめている...
【阪田和典】夜のコンビニが見せる秘密
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子どもの頃、机の引き出しを開けるとその奥に別の世界が続いているのではないかと本気で信じていた。鉛筆や消しゴムが雑然と並んでいる奥に、まだ見ぬ空間が広がっていて、そこから小さな音楽隊が行進して出てくるような気配すら感じていた。大人になった今、そんな想像を笑ってしまう一方で、心のどこかでまだあの奥行きを...
【阪田和典】机の引き出しの向こう側
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仕事の合間、ふと浮かんだフレーズをメモ帳に残す癖がある。だいたいは広告のコピーとして使う言葉なんだけど、たまに自分でも分からないテンションの言葉が混ざっている。それはまるで歌詞みたいな、感情の断片で、意味よりも響きを優先している。マーケティングの言葉は伝えるためにあるけど、歌詞は感じてもらうためにあ...
【阪田和典】マーケターが歌詞を書く夜
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今日は、少しユニークな視点から、創作活動における「未完成」の魅力についてお話しします。
プロのクリエイターでも、アマチュアでも、私たちは常に「完璧な作品」を目指しますよね。
でも、本当に心に深く刺さるのは、完璧に磨き上げられた作品だけでしょうか?
今回は、僕が日頃からマーケティングで大切にしている、...【阪田和典】なぜか聴きたくなる?「未完成」という中毒性
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普段はスタートアップ企業のマーケティング支援をしています。この仕事をしていると、時々「これって、ボカロPの皆さんがやっていることと同じだな」と感じることがあります。
一見、Webマーケティングとボカロ楽曲制作は全く違う世界に見えますよね?でも、僕が思うには、この二つには驚くほど多くの共通点があるので...【阪田和典】ボカロPと僕、実は同じ仕事?
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普段はスタートアップ企業のマーケティング支援をしていますが、実は学生時代からボーカロイドが好きで、今でもよく聴いています。
最近、仕事でWebマーケティングのデータ分析をしている中で、ふと「ボーカロイドの世界とWebマーケティングって、意外と共通点が多いな」と感じることがあったので、今回はそんな話を...【阪田和典】ボーカロイドとWebマーケティング
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こんにちは、フリーランスWebマーケターの阪田和典です。
最近、仕事の合間に音楽を聴くことが増えました。カフェで流れるBGMや、作業中に聞くプレイリストなど、様々な音楽に触れる機会があります。
この音楽を聴いていると、僕の仕事であるWebマーケティングとの間に、意外な共通点があるなと感じることがあり...【阪田和典】音とマーケティングの意外な関係