タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（20）

時間は僅かな
記憶に味を指す
彼を求めたら
言葉も塵になる
今になって行く
僕になって行く
僕になった　感じなかった
時じゃ無いと始まらないや
日々と書いて夢と読んだ
日々と書いて夢と読んで　今...

靴を履いて　踵鳴らす
靴の裏には　ガムがついてる
秘密基地の奥には集めた宝眠る
色んな冒険で拾い集めたんだ
今日も自転車に跨って走り出す
漕ぐ足はスピードを落とさずに
誰も　知らない　場所へ　
行くよ
おひさまがジリジリと照らしてる
8月の青空が揺らいでる...

いつの間にか季節が
懐かしさばっかり運んで来るようになったな
面白い話は
母から借りた「月が可愛いね」くらいかな？
全部辞めてこっちへおいで
もう辞めておいてかないで
壊れた季節はもう戻せない
地軸のせい？
仕方ないよね？
かごめかごめ...

儚いのって眩しいよね
君だけには見せておこうと思って
「素晴らしいのって退屈だ」って？
「今」になったんだ音の世界は、もう
声を出して出逢った日常に
見たことない言葉乗せて
僕を書いた　音になった
止まらないで唄を歌おうよ
紡ぎ出して　曲になった
彼を迎えに行こう...

春が来た　蒼が鳴る出会いの季節だ
なのにまた遠く眺めてるみたいだ
春はまだ僕を拒んでるみたいで
僕はまた彼に侵される「未来は？」
「僕のまま」
春が何度も僕を裁くように日々が濁って行く
「時のせいにしてしまおう」
「何をしようか」
「花を生けてみたい」
「いつか枯れるよ」...

旗を掲げて街を歩こう
今を見る程素晴らしき世界に
道を描いて歩いてみよう
足進むほど望んでた世界へ
街を超えて変わる景色大きな観覧車みたい
高い場所を目指してみよう
「初めまして」
眩しい日差しを手で覆って
よく見えないまま綺麗だと言ってみた
旗を失って街は灰色...