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239件
A
朝焼けを背にして しゃがむ
始まりが終わり みたいだね
君が佇むキッチン もういない
気だるい日常 再開させて
A'
まほろばなら 溶けてしまう
君のぬくもりが ないせいで
熱くなってる目がしら 寒さでは
癒してくれない どうしてなの...【曲募集中】朝焼けのあとで

夕闇
毎朝、私の枕元で鳴り響く目覚まし時計は、どこか調子が外れています。設定した電子音は、本来なら規則正しいリズムを刻むはずなのですが、長年使い込んでいるせいか、時々ひっくり返ったような奇妙な音を出すのです。普通なら買い替え時だと判断するところですが、私はこの予測不能な音のズレが、何にも代えがたい創作のヒ...
【柿原格】音痴な目覚まし時計が奏でる、未完成の交響曲について。

柿原格
夜の静寂の中で時計の針が刻む一定のリズムを聞いていると、私は時折、その完璧な規則性に対して無性に異議を唱えたくなることがあります。この世界は秒針の音や波の満ち引き、そして私たちが作り出す機械の拍動によって支配されていますが、本当に美しいものが生まれるのは、そのリズムからわずかに指先が滑った瞬間ではな...
【高倉友彰】メトロノームの針を無視する瞬間に生まれる詩

高倉友彰
私は存在する
平凡値あげて
私は存在する
当たり障りないまま
私が肯定する
かわいいイキモノ
しばらくペンケースに
おさまっていなさい なぜ?
レスポンスに 忙しい
相手を 知りもせず...フェイスレス

夕闇
月並みに なるけど
「大丈夫」と 君には言った
人並みに 警戒して
人混みに まぎれてる
誰かには 斜線をひく
私にもひいた
窓の外の 景色
さまよえる 羊は
傷ついて終わる
今日は もういい...だいじょうぶ

夕闇
イントロ
「やさしさを 取りそろえ
カタログで あつかって
おります」と ささやいてくる声 アナタは誰?
A
一生の 友に出会った春
桜の木 入学式のこと
人見知り してないわたしなんて
はじめてで びっくりしたの
B...やさしいカタログ

夕闇
朝起きて窓を開けた瞬間、外の空気に混ざって何かが足元へ転がってきた。拾い上げると、それは音だけが抜け落ちた殻のような、かすかに震える透明の薄片だった。触れると微弱な振動が指先に伝わり、まるで「ここに音がいた」という痕跡だけが残されているようだった。殻なのに重さがないのが不思議で、手を離すと風に乗って...
【城間勝行】音の抜け殻を拾った朝

城間勝行
ある日の午後、流れ作業のように進んでいくタスクの波に少し飽きていたころ、ふと視界の端で自分の影が揺れた気がした。いつもと同じ部屋で、同じ時間帯で、同じ照明の下なのに、影の形だけが微妙に違って見えた。疲れているのかなと思って視線を戻した瞬間、影がほんの少しだけ自分より前に歩こうとするように伸びていた。...
【栗山和暉】未来の影が先に歩く日

栗山和暉
音楽のアイデアというのは、派手な瞬間よりも、ふとした静けさの中で立ち上がることが多い。最近その感覚を強く意識させられたのが、ほんのわずかな段差につまずきかけた瞬間だった。体が前のめりになったその短い時間に、まるで空気の隙間から一音だけ漏れ出すような感覚があった。段差は日常の一部に過ぎないのに、その一...
【新堀武司】静かな段差がくれた旋律

新堀武司
あの日の傷跡はまだ
「あの日の傷跡は まだ塞がらない
絆創膏で隠したあの日の痛みは 今も残ったまま
誰かこの膿から救ってほしい 助けてよ」
目覚めた時から劣等生 自己否定感完凸少年
僕と君は何が違うの? ただなんとなく何か違うの
そんなんで納得したくない
だけど きっとしょうがない
説教・皮肉の雨に...【依頼用】あの日の傷跡はまだ

Lyri-B
あれ取っての 回数制限つけちゃうべき
何回取らせりゃ 気が済むの
箸より重い 物は持ちませんの
そういって 拒否していいだろう
ソファーで寝転び 腕だけ伸ばして
アンタはゾンビか 筋力ないのか
カウチポテト 優雅ですこと
零したなら あなたが掃除なさい
ゆらゆら揺れて いらいらするよ
止まり止まれ...めんどいアンタ

ねこぽぽ
レンタカー なぜかしら
キャンピングカーを選ぶ
働きつかれ 大事なものが
わからなくなり出したなら
旅に 出よう 振り向かないで
影が のびる 逆の方向
家の まわり ほっつき歩く
それじゃ きっと 足りなくなるよ
あくびして 準備して
なぜかしら 準備して...のらりくらりドライブ

夕闇
今日から相棒
偏差値高め 高校
入学なんの 場違い?
特に なぜに 別に なのに
肩身がせまいな 思う
偏差値高め 高校
同じような子 バッタリ
近く そばに もっと 近(ちこ)う
肩身を寄せ合う
ここでエスケープ さらりエスコート...今日から相棒

夕闇
先週末、散歩がてら夜の川沿いを歩いていた。街灯の光と建物の明かりが川面に映り込み、水の揺らぎでゆらゆらと形を変えていた。普通の景色だと思って歩いていたのだが、ふと立ち止まり、光の反射や揺らぎをじっと見ていると、思わず息を飲むほど美しく感じられた。
この景色を見ながら、僕はWebデザインの仕事と重ね合...【栗山和暉】夜の川面に映る未来図

栗山和暉
愛想を つかされちゃうよね
合理性ばかり
価値観を くつがえしたい
どちらに転ぼうが
あれよ、とあれよ、と 事態が進んで
事あるごと惨事
置いてけぼりをくらってる 全盛期過ぎて
どれもこれもいらないよ 邪念が浮かんで離れない
手で払えたら よかったのに
札(さつ)ではたいて よかったのに...No Need for Anything

夕闇
ある日、近所の公園で仕事の息抜きを兼ねてベンチに座っていた。目の前には小さな砂場があり、子どもたちが一生懸命遊んでいた。砂をすくい、山を作り、トンネルを掘る姿をぼんやり見ていると、ふと気づいたことがあった。彼らは完成を目指しているわけではない。ただ試して、崩して、また試す。そのプロセスそのものを楽し...
【栗山和暉】 公園の砂場で気づいた、デザインが心を動かす瞬間

栗山和暉
先日、私は自分の机の上でふと透明なペットボトルを手に取り、水を少しずつ入れては叩いてみた。すると意外なことに、ボトルの水の量によって音の高さが変わるのだ。音楽の基本中の基本である「音程」の変化を、身近な道具で体感できる瞬間に、子供の頃の好奇心が蘇ったような気がした。私は普段、ボカロ楽曲の制作や歌詞作...
【阪田和典】透明なペットボトルが教えてくれた、音楽と時間の不思議な関係

阪田和典
くつばこの中ガラガラ 私の上履きどこよ
土足で踏みこむつもり テリトリーにはご用心
土のついた足あとで みだす団体行動
教室があるのはそう あさっての方向みたい
口の中がジャリジャリしてる
どれも砂をかむようで
給食の中に入れたヤツは
ダレだよ、ホント、バカみたい、だ
心の中、広がる宇宙
頭には広が...純情スパイラル

夕闇
シャボンの泡がそう あらわにする自分
見えてないのは私の方
ランドリービーズが バラバラとバラける
ダイヤル合わせてる間に
飛び込んだ パラレルワールド
片っぽの ワイヤレスイヤホン
晴れのちの 恋が結ばれた 違う世界みてる
分岐点 戻りたいなんて
立ち止まる 今だから思う
やり直す とき選べるなら...パラレル・シャボン

夕闇
夜中に洗濯機を回すのが好きだ。
まわりの音が全部眠って、世界が静かになった頃、ひとりでその低い回転音を聴く。ぐうん、ざああ、ちゃぽん。リズムもテンポも不安定で、どこかアンビエントな即興曲みたいだ。
これを聴いていると、頭の奥でメロディがゆっくり浮かんでくる。言葉にすると消えてしまいそうな、あの曖昧な...【増汐義信】夜の洗濯機が作曲してる気がする

増汐義信
道づれの ある旅
肩書きは おいてきた
変わる景色で 見る気持ち
なんかいいな
行き先が 決まらない
立ち止まり時 ふんばり時
希望が
なくなりそうに なっても
向かい風にも いつかは
出合う そうだとして...秋空トンネル

夕闇
春の柔らかい日差しの中、僕は街の小さな公園を歩いていた。目的は特になく、ただ頭を整理するための散歩だ。けれど、何気なく眺めた噴水の水の流れに、ふとシステム設計のヒントを見つけてしまった。
水が噴き出す高さや角度、そしてそれが地面に落ちる瞬間に生まれる波紋の広がり。人間が見て美しいと感じる自然のリズム...【城間勝行】公園の噴水が教えてくれた、システム設計の秘密

城間勝行
朝の通勤途中、街路樹の並木道を歩いていると、ふとその枝葉の揺れに目が止まった。強い風に煽られることもあれば、そよ風に優しく揺れることもある。それぞれの木が異なる速度で揺れながらも、全体として一つの調和を生み出している光景に、仕事や創作活動におけるリズムの大切さを思い出した。私たちは日々、プロジェクト...
【前嶋拳人】街路樹が奏でる仕事のリズム

前嶋拳人
部屋の隅にふと目をやると、白い壁に一本の細い線が走っている。よく見ればまるで道のように曲がりくねりながら上へ伸びていて、ただのひび割れに過ぎないのに、そこに奇妙な物語が潜んでいるような気がした。
この線を地図に見立てると、知らない国の境界線のようにも見える。さらにじっと見ていると、古い絵画の中の稲妻...【大嶋淑之・新潟】なぜ壁のひび割れに物語を感じてしまうのか

大嶋淑之 新潟住み
朝、目を覚まして窓のカーテンを開けると、外の景色に自分とは違う視線があることに気づいた。向かいの建物の窓に映る私の部屋のシルエットに、まるで別の誰かが住んでいるような錯覚を覚えたのだ。自分の生活の断片が、知らぬうちに外の世界で小さな物語を生み出していることに気づく瞬間が、日常には潜んでいる。
窓の外...【阪田和典】窓の向こうのもう一人

阪田和典
ミ「ルカ、カイト。最近ちょっとマスター適当すぎだと思うの。」
カ「そうだね?」
ル「一体なんの話よ。」
ミ「そんなの一つしかないじゃん!誕生日だよ!たーんーじょーうーびー!!」
ル「誕生日?それがどうしたって言うのよ。」
ミ「もちろん、『お誕生日おめでとう』って当日に言ってくれるけど、それだけだし。...記憶の5ページ

漆黒の王子
仕事終わりにヘッドフォンをつけてボカロの曲を流すと、不思議なことに頭の中が整理される。開発中のWebアプリや業務ツールの設計が、音楽のリズムに合わせて自然に形を整えていく感覚だ。SIer時代は数千人規模のシステム開発に追われ、仕様書やドキュメントと向き合う時間がほとんどだった。でもフリーランスになっ...
【城間勝行】コードを書く僕が、深夜にボカロを聴いて学んだUI設計の秘密

城間勝行
駅前の自動販売機の前で立ち止まると、僕はいつも気づくことがある。人々の足音や自転車のベル、風に揺れる街路樹の葉音が、まるで目に見えるように街全体に広がっている瞬間だ。誰もそれに意識を向けていないけれど、耳を澄ますとそこには小さな物語が溢れている。
ある日、透明な傘をさした少女が信号を渡っていた。雨は...【大嶋淑之・新潟】透明な街で見つけた音

大嶋淑之 新潟住み
朝、目を覚ますと部屋の窓の外には一面の霧が広がっていた。普段なら鳥のさえずりで目覚めるのに、今朝はその音すら届かない。外界が静寂に包まれ、風の音や車の音さえかき消されている。その異様な静けさの中で、私は不思議な感覚に包まれた。音がなくなることで、普段気づかない空気の流れや光の陰影が浮き彫りになる。音...
【元島純貴】音のない世界で踊る鳥

元島純貴
「昨日のカレーライス」
1.レンジで温める昨日のカレー
ふわっと立ちのぼる匂いにふれた
胸の奥にある思いが滲んで
あの日の景色がそっとよみがえる
ぽっかり空いた胸の隙間
そっと満たしてくれるのはやっぱり…
カレーライスを温め直すように
冷めた夢にもう一度火を灯そう
寝かせた想いが隠し味になるって...昨日のカレーライス

HaNae