タグ：思いやり

あの日に　もらった
賞状　今では
埃を　被って
見ることもなくって
時間が経って思うよ
ほんとに大事なこと
みんな綺麗な星を
それぞれに描くのに（えがく）
誰よりもを目指して
綺麗だと気付けない...

1A1
窓辺に飾られた　花柄の折り鶴が　この胸に花を運ぶの　貴方からの
1B1
窓辺を咲かせてゆく　春はやての風に舞い　急いで　私のもとに来たの
1S1
貴方の想いが見える　この折り鶴に乗り　私は空を飛ぶの　願いの込められた
1B1'
慌ててここに来たの　今が最後かもしれないのって　わたしを　初風が...

1A1
君が咲いた　夏の日差し　残したくて　すぐに
1B1
お日様を　摘んできて　本の間に　挟んだの
1S1
わたしの　可愛がった　白い朝顔の　花を
1B2
君想い　手をぎゅっと　合わせるように　この胸に
2A1
瞳の奥　押し花した　あの日の君　今も...

生まれて　流した嬉し涙
別れの日に　捧ぐ涙
空がほら　水色なのは
出会いと別れの涙の　輝き
空はそう　繋いだ手と
みんなの涙でできてる
雨が降る　その時に
君も逢いたくて泣いてる
忘れることはないよ　出会いと別れの涙を　ほら
空を見上げる度に　君の目が煌めいているんだ　またねと...

待ってた　きらきら大好きな冬　雪が降る絵本の
ページが　瞬くように　まっさらな季節
子どもみたいに　はしゃいだ気持ち　想い出させて　christmasくらい
広げてたいの　雪に寝そべって　描いた天使
子供のとき大好きだった　絵本を引っ張り出して
サンタさんの　顔を描いて
信じてたあの時へ
いつしか　...

貴方を　抱きしめることが出来ずに
離れてても　その
輪郭を描け（えがけ）たらと　ずっと考えていたの
そして　そよ風や日差しのように
形はなく　たって　想いは運べると
知った歌に込めるように
形だけのものはいずれそう
消えてゆくものとふと気づいて
心でなぞることが出来たらと思う
風は吹く擦り抜けて...

感情の色の　りぼんが広がる
ように　君がいてくれるから
過去も　今も　未来も色で　溢れているんだ
軽やかな気持ち　こころは虹色
全部　君からもらった色
君が　くれた　虹の羽で　みんな色付けて
考え込んで　もやもやしても　君が励ましてくれてた
退屈な日も　君がいたから　世界が色付いてく
色なんて無い　...

恋をすると言うことは
縫い物に似てるみたい
夢の　衣装が破れても
その度に縫い合わせて直すの
積み木を乗せるみたいに
ちょっと選び間違えば
壊れ　崩れてしまうけど
諦めず想いを縫う
針に糸を　そっと　通すみたい
言葉の　はぎれを選んで...

壊されることを　恐れないで
欠けたものがあるのは　彼を探すため
その夢の破片を　誰かが煌めかせるから
わたしが書きたいのは　もっと美しいもの
その輝きを　くすませるものじゃなくて
さらにその輝きを　広げてゆけるもの
誰もが正しさを　押し付けあって争う
なら　わたしは間違いであり続けたいよ
大きな間違...

ずっとずっと　わたしのために
情熱的でいようと　なんてしないで
ice candleを　見つめるみたいに
貴方の心を　見つめ直してみて
そんなゆっくりとした　甘い時間が
ふたりには　必要だと感じたの
少しずつ　溶かしていこう
わたしはもう　貴方のものなんだから
求めてくれる気持ち　充分に伝わってるの...

わたしの　好きなものを聞いて
それを描いてくれる　彼は
画家のルノワールのように　愛おしい
わたしが　彼の好きなものを描いて
彼の幸せな顔が　もっと見たいと
考えた時　そう思ったの
Rose Renoir
貴方は　ルノワールが
アリーヌを想って　最後に書いた
薔薇の花のような人　貴方の心の色で...

ずっと　わたしを
汚すものから　守ってくれる
温かいひとを　待ってた
やっと　貴方を見つけた
こんなに　わたしを
純粋な心で　見てくれるひとは
誰も　いなかったから
ふたりきりの　夢の空間みたい
わたしの体を　隠してくれる
月明かりのショール　とても綺麗...

なんだか君の　元気がない
どう　したの？　ほら笑って
もうすぐ花が　咲きそうだよ
綺麗に咲いてね
もし誰かに　咲かないって
言われても平気だから
きっと咲ける　君の心
絶対に枯れないから
雨の日も　風の日も
君を　想っていたよ...

温めた　カップの　ケーキみたいに
恋は　ふわり膨らんで　空を飛んでくの
君の手に　綺麗な　夢の風船
ずっと　落ちないように　願いを込めよう
ほら　いじわるな言葉につつかれたって
割れたりしないよ　レンジと　優しい香り
風船の絵の　マグカップに　夢を　詰め込んだなら
遠くにいる　君に　この気持ちが　届...

1A
彼がもしも歩けなくなったなら
車椅子に　ゆっくり　乗せてあげたい
1B
綺麗な景色をふたりで見に行こう
一緒に居たい　どんな時もふたりで
1S
わたしが貴方の足になってあげる
そう　ここまで来たの　貴方がいたから
1C...

大切な　君と過ごした　思い出
いつかはごみにされて
捨てられてくの？　そんなの
悲しいよ
ビニールに　段ボールに
掃除して　まとめ入れて
ごみ箱に　捨てていって
そして忘れてゆくなんて嫌だ
ぶら下げた　買い物かごの中
いっぱいに　詰め込まれた愛も...

世界一　美しいものを
君に込めて　書きたいと思った
君が永遠に　誰の言葉にも
汚されず　幸せに生きてゆける
想いを込めて
そう考えた時　思ったんだ
君の心の　美しさは
もう物にも　例えられないんだ
例える必要ない　君の心こそ
何物にも　例えようないほど綺麗で...

落ち込む　君が浮かんで
喜ばせたい　そう思ったんだ
cloverを　くるくる
まるで　飛行機のプロペラ
君はいつも　優しい風で
わたしを　撫でてくれるから
propeller clover
君はみんなの　想い空に運ぶ
絵本の中の　押し花みたいに
真ん中の　白い輪っかは...

わたしが　世界から
姿を消したら　庭先に小さな
願い色の風鈴を　飾って
また　逢えますように
願いを　結んで
しゃぼん玉が　空に鳴る
君が　大好きだよ
いつも　そばにいるよ
ちりん　ほほ笑む自転車の呼び鈴
りん　りん　音びらの風鈴...

まだ動ける　まだ歩ける
膝に手をついて　彼が俯いた時
足元に光る　靴になれたなら
彼の　綺麗な足首に
彼の　可愛いつま先に
わたしの歌声の　ankletで
歩いてって　願いをかけるから
わたしのための
硝子の靴なんて　いらない
彼のためなら...

たくさんの命が　どれだけ長い時間を
花の芽を渡すように　紡いできた命なの
花が綺麗だった　あの歌に励まされた
そんなささやかなことで　生きてきた命なんだ
積まれてる　本みたい
思い入れで　溢れてる
触れた綺麗なもの全部　心に集めて
今のわたしが作られてるような気がしたよ
どれほどの悲しみを抱き
続い...

いつだって　自分を信じて
美しくまっすぐな　白鳥の矢を放つ
胸に輝く　albireo（白鳥座の真ん中にある星）
一切の闇を　受け付けない
どれだけ汚れた　この身にも
汚されない　心があった
自分を　見失いそうになった時
それでも私は　か弱い心で乗り越えた
よく耐えた　涙が枯れるほど
地球上の全員から...

うまく笑えないわたしでも　愛して笑顔にしてくれた
あなたがいなくなった　その世界のこと
泣くこともなくて　笑うことも　きっともうないから
あなたが無くならないように　あなたを永遠にしたくて
最後に残す言葉　今全てがそう
ふたりの全ては　永遠だと　言い残して行こう
過去のあなたに会いたくなる日　必ず来...

彼の心の羽が落ちてゆくのを見たの
世界で一番綺麗な羽が
時計が割れるように落ちてゆく彼の羽
拾い集めるように胸に抱くの
会えない時間が続くほど
彼の羽が少しずつ舞い落ちてゆくの
彼の心には羽のような時計があって
全ての羽が落ちて消える前に彼に
わたしの心を込めてキスがしたいの
feather wat...

記憶の中の君は
眠ってなんかいないよ
ぼくの記憶の中で
いつも楽しそうに
走り回ってるんだ
ぼくが目を閉じて
眠るときに　いつもきみはやってきて
寂しくないよって
あの日みたいに擦り寄ってる
ぼくが目を閉じて...

修正後 ver.
僕のいる窓辺から　差し込む光をほら
ガラスペンに集めて　便箋に入れるんだ
手のひらについている　桜の花びらから
思い浮かぶその人　想い描く光り文字
月の光も　星の光も　夢の光も　残さずに集めて
風の光も　雲の光も　空の光も君の瞳に届けるのかな
光を通しながら　描いた文字は透けてる
...

Achilleaの　妖精が
Liliumの　指飾り
私にくれた
そばかすの　しみのある
花びらに　降りしきる
Snow drop
Spiraeaには雨粒
二度と戻ることない　子どもの心
百合の歌をくれた　よね
妖精の　かくれんぼ...

真冬の旅　あなたは飛ぶ
永遠の夜に　冷たい肌
花を探しに行くの
星くず降る　飛行機雲
とても暗い　寒い場所で
これから花を探す　あなたへ
毛糸の小鳥が　優しく照らしてゆく
わたしはここよと　ずっとそばにいるのと
飛ばす糸
真冬の旅　あなたは飛ぶ...

枯れゆく花を咲かせて　飛べない鳥を飛ばそう
弱った虫の羽音や　草原の花と子牛
光の海の魚の　消えてゆく夢の歌を
終わらせたりしないよう　音色で生み出す命
咲いてゆく　飛んでゆく
色づいて　輝いて
生きてゆく　この歌に
息づいて　結ばれて
音楽から生まれる命　歌おう
庭に咲く小さな苗　咲かせてゆくよう...

baby breath　lala 生まれたての　光みたいに
軽やかになって　透き通りたいの　lulalulalulala
まるで裸足のくらげなの
夜も朝も好き　綺麗に生きたい　飾っていたい
笑顔には花を　涙には星を　歌ってゆくの
くらげのようにふわりふわらら
光とか　影もなく　ただ思うまま
natu...