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オンガク
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掠り傷は時が経てば 消えてしまうが 胸の傷は今になっても 疼いて 片した思い出から「どうして」「どうして」と問いかけても あなたは何も言わず 冷たい目で私の奥をジッと見ていた 浮遊感と墜落 どちらが正しいのか私には分からない 背徳感と快楽ばかりを貪っていたあなたにも分かりはしないんでしょう? 昨...
浮遊感と墜落
靴屋 結
A1 例え君を見失って 不安に侵される夜で 片脚を無くしても 走り出せる B1 それで何処まで往けるの? その脚は本当に君の脚なの? 俄かヒラリ閃いた刺突が 『其れ』を突き抜けるのだ S1 その翅で 高く飛んで行ける...
エーデルシュタイン
七九