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岸辺に咲く百合は
淡く色づきだして
失敗作だって
皆が白に塗り替えた 全て
ああ夜に紛れて
それを抱いたのは誰
顔も知らない君に
心惹かれてやまない
内にひそんで消えぬ ...あの百合は何を見てたの
ねこぽぽ
あの日君の言葉が
ナイフみたく抜けなくて
動けば傷がひらくから
そのまま黙ってたんだ
なんで笑っていられるの?
なんで僕だけ壊れたまま?
時計の針は進んでく
でも僕はここで止まってる
パラライズ 動けないまま
世界は音を失って...パラライズ
ねこぽぽ
答えをすぐに 求めなくても
ひと呼吸おいて ただ待てたらいい
無理に笑わせようとしたりせずに
君の沈黙も 抱きしめたい
心って やわらかくって
すこし強く握ると 壊れちゃうからね
心の優しい愛し方を
覚えていくよ 君といる日々で
言葉じゃなくたって 手と手つなげばいい
温度でね伝える「そばにいるよ」...心の優しい愛し方
ねこぽぽ
泣きたい理由が わからない夜は
心のすみっこが ひとりきり震えてる
強がることで 守ってきたけど
ほんとはもうさあ 我慢の限界
間違ってないよって 誰か
言ってくれたら 泣けるのになあ
心の優しいあやし方を
今そっと 思い返すの
ぎゅっとね抱きしめて ゆっくりと深呼吸
何も言わずに よしよしって...心の優しいあやし方
ねこぽぽ
あなたが空の ワンルーム
置き去りの 猫が鳴いた
アンタはまるで 私だね
はぐれぬように 抱いていた
何ごともなかったように
過ぎ去っていく日々の中で
懐かなかったはずアンタが
寂しさ隠すよう擦り付いた
何もなくさない生なんて
ありえないそんなのわかっていた...アンタとわたし
ねこぽぽ
帰り道 ひとりきり
湿った靴先 ため息こぼした
空の色 心のよう
もう沈みきった 濁り顔
でもね 君が駆けてきた
「傘、忘れた」って 笑いながら
「よかったら」って差し出す傘を
「サンキュー」と君が手に取った
あれ?あれれ?おかしいな
なぜにふたり肩が触れる...Shiny Rainy
ねこぽぽ
夏のぎらついた空の下
別れは突然じゃなかった
次第に熱で溶けていく
わたがしのようだった
曖昧なビジョンの靄が
僕らの未来を滲ませた
いつまでも耳を貫く
蝉の声と君の「バイバイ」
別れは夜だって
誰かに言われたでもなく...真昼のバイバイ
ねこぽぽ
いらっしゃいませ ぼくの生活へ
少しだけ とげがあります
並ぶ誰かがふと 眩しく見えて
下を向くこと 次第に慣れた
資格とれても 活かせなくって
勉強をしたって 続かなくて
「なにが好き?」って 聞かれてみても
答え 見つからなかった
だけど 小さなサボテンに
ぼくは 救われたんだ...いらっしゃいませ
ねこぽぽ
また誰かのため 笑っているね
なのに瞳が 笑えていない
無理をしてるの 気づかれぬよう
嘘がほんとに 上手になった
「平気だから」って声が
一番今 平気じゃない
僕はもう 知っているから
嘘つかなくていいよ 僕の前くらい
平気だという フリしないでよ
張りつめた糸のような その心切れる前に...嘘つかなくていいよ(曲が付きました!)
ねこぽぽ
悲しい嘘をつかせないでよ
あなたはいつも気変わりばかり
「今夜は私も気分じゃないの」
ひとり詰った無関係な夜景
幼いころから強がりばかりで
誰かに差し出しては後で惜しんだ
空っぽの杯を逆さに
これ以上は何もないよと言いたかった
嘘を食べて大きくなったの
スカスカの味わいで心痩せていく...嘘食(うそじき)
ねこぽぽ
ふと 惹かれた 真っ赤なルージュ
私は今じゃ Rusty Lady(レイディ)
手が届く 範囲ばかり着ける
掟みたく
色彩豊かなドレス
眺めていると 胸は弾む
それだけよ それでいいの
日傘さして 夏をゆく
白い 肌は 憧れよ
こんなとこは 気にしては...Rusty Lady
ねこぽぽ
お外はとっくにナイター終わり
街はグラス鳴らす音色たち
こちらいまだに未読の嵐
キラキラって?スプレッドシート?
自販機で乾杯 気分はドリンクバー
上司のジョーク 笑ってスルー
チームメンバーはね椅子と私
寂しくね?だけどね、なぜか踊りたいや
残業ぱーりぃナイト☆
月も見てるだろね天井越し...残業ぱーりぃナイト
ねこぽぽ
鳴り止まない電話が耳元踊って
メールの山に本日も埋まる僕
予定に溜まった「やらなきゃ」の嵐
片付けたって増えてくチェックリスト
コーヒーを片手に深呼吸しても
ため息の数ばかり増えていく
このままじゃ僕、溶けてしまいそうだよ
だれか助けてよ!SOS出す
スクリーム!声を...スクリーム!
ねこぽぽ
夏の交差点の雑踏から
君の手を取り抜け出した
暑さは耐えられないけれど
手の中の熱は心地よかった
蝉時雨が降りそそぐ 木陰に避難
張り付いたブラウスが目に毒だった
逸らす様にTシャツまくると
ヤダーって君が笑った
ササササマーサマーカレイドスコープ
回して回して回して...サマーカレイドスコープ
ねこぽぽ
こっちへこないであっちへいってよ
表に出さず指先で刻む
都会を巡る混んだ電車の中には
どうもそんなお客様ばかり
イライラする日もその次の日も
日はまた昇る等しく
誰かが決めたルールで回っている
この世界を潜り抜け
自由気ままな黒猫追いかけまだ見ぬどこかへ
飛び出してみたいと思わない?...あの花に聞け
ねこぽぽ
ちゃんと返事をすること
声のボリュームがちょうどいいとこ
自分の話ばっかしないとこ
人が話し終わるの待てるとこ
優しさは 声に出さぬ
小さな仕草に宿るんだ
あなたは自覚しない時
誰かのこと助けてる
あなたのいろは 最初の“い”は
一緒にいると心 楽なこと...あなたのいろは
ねこぽぽ
君の心は不透明
真夏に飲んだラムネの瓶の
ビー玉透かして空を見る
ああ青くて緑で綺麗な色だな
なんでかな 胸がぎゅっとした
透けた空に 君の横顔
答えなどないクイズみたいな
そんな目線 どこを見てるの?
ビー玉越しの空滲む
手のひらの温度も曖昧で...真夏のビー玉(曲が付きました!)
ねこぽぽ
そっけないね また今日もですか
なぜそんなにも 無害なの!?
わたしの好きスルーしちゃって
お灸いっちょ据えたろか(って 言いたい)
ツンとすましたそのその態度
逆に胸がねキュって鳴る
火をつけたのは君のくせにねえ
知らん顔って、罪よね?
おキュート据えちゃいましょか!?
鈍感ボーイに一点 集中...おキュート据えちゃいましょか
ねこぽぽ
羽ばたく準備をしてるこの重力逆らって
one two threeで 転んだ時立ちあがれる元気があればいい
あいつがふざけてまた夢を茶化す
まだ飛べてない翼は言うんだ ヤルサ
午前9時の始業音が焦りを煽るように訊いてくる
できる気は続くのか 明日へと持ち越せるのか
うん満身総意 頭の中刻んだ
777...今なら飛べるさーハレルヤ・ブルーー
ねこぽぽ
雨音リズムを刻む夜に
傘の下で君がぽつりと言った
「好きな星座はアンドロメダ」
笑った君の横顔だけ覚えてる
空曇って 、瞳凝らしてみても
君と見てた星は一つだけ
淡い輝きは遠く届かないで
まるで僕らの未来みたいだったね
ぼやけたままの空模様...アンドロメダ(曲と動画が付きました!)
ねこぽぽ
月も見えぬ 昏い夜更け
僕はひとり彷徨ってた
まるで印がある様に
あちらこちらを確かめて
闇に紛れた黒烏(くろからす)
今宵はよい夜(よ)と喋りかけ
そうですねと返そうと
僕は間抜けにカァと鳴いた
さあ 夜行性な僕たちは
深い思想へ繰り出そう...夜行性少年
ねこぽぽ
草の匂い 風のリズム
しゃがみ込んだ君の背中
何を作ってるの?って聞いたら
いたずらな顔で笑ったね
小さな花をひとつずつそっと
つなぐその指は ふるえてた
不器用でもいいよ その優しさが
僕の胸に咲いていく
花冠を持つ 君の手は
光を編むように美しかった...花冠を持つ君の手
ねこぽぽ
ピコピコぴぴぴ オラクルぴー
しゅびどぅばばん! うけとった
となりのネコが にゃーと鳴いた
それってつまり運命のサイン!
カレンダーは月初めだけど
私の中じゃ年末です!!
いちにさんし ちょこれーと革命
ごはんに味噌汁 シンクロナイズ
あしたの天気? あめのち もち! ...オラットオラクルくるくるダンス
ねこぽぽ
[Intro]
今日も仕事、明日も仕事
やめたくないけど やめたいよなぁ
[Aメロ]
財布に木枯らし吹いてめそり
お味噌だけで戦えるだろうか?
スマホのレシートアプリ
見せたら泣きそうと言われちゃった
[Bメロ]
朝のアラーム 5回無視...いちからじゅうメーデー
ねこぽぽ
糸でつながれてるこの手足
舞台の上で踊るの忠実に
あなたの指先が奏でだす
それがわたしの役目すべてだった
「美しいよ」と微笑む顔と
その声で糸が絡まるみたいに
動けないはずの心その中で
くらくらりと愛が芽生えだした...パペッティア
ねこぽぽ
風の音が 胸に触れて
まだ咲かぬ 枝が泣いた
残された 白い景色に
春の季節は 他人(ひと)の色で
答え探して 転んでしまっても
光を見たくて 目を逸らさなかった
蕾のままでも わたしはここにいる
いつかきっと 空を見上げたい
遅桜 夜を越えて
誰にも負けない 色で咲くよ...遅桜(曲が付きました!)
ねこぽぽ
お前と別れてから何日だっけ?
数えるのも面倒になってきた
部屋に落ちたお前の髪の毛
掃除もせず煙草ふかしてばかり
噛みつくくらいなら黙ってりゃよかった
余計な言葉が傷増やした
掴み損ねたあの温もり
今更に胸を突く
バララバーバラッド
夜の闇に歌うこの嘘っぱち...バララバーバラッド
ねこぽぽ
宝くじ 当たったら
そりゃもう 大豪邸!
プールつきの屋上で
パーティー よびたいな!
シャンパン片手に (カンパイ!)
夜景といっしょに (ウエーイ!)
ああして こうして 夢みたい
だけど 現実 机の上
レシートと 小銭が...ああしてこうして
ねこぽぽ
水鏡に うつる影
風がそっと ほどいてゆく
揺れる花の 白い指先
そっと触れたら 消えてしまうの?
月灯り 優しく
君の頬を染める
静寂に包まれた
この世界で...おやすみリリウム
ねこぽぽ
図書室の窓辺で 光が揺れる
一昨日と同じ景色 でも今日は違う
視線の先にいる 君を見つけた
いつものように本読んで 少し微笑んでる
黒縁眼鏡の奥 隠した瞳
私へと注がれた その一瞬に
胸が高鳴って 息が止まりそう
何も言えずただ 見つめていた
好きだよ 好きだよ この気持ち
伝えたいのに 言えないよ...NOMAEANING
ねこぽぽ