自分的解釈「人柱アリス」 一番目アリス > ブクマでつながった作品

自分的解釈「人柱アリス」 一番目アリス

昔々あるところに、小さな夢がありました

誰が見たのか分からない、それは小さな夢でした

小さな夢は思いました

「このまま消えていくのは嫌だ・・・どうすれば、人に僕を見てもらえるんだろう」

小さな夢は考えて考えて・・・そしてついに思いつきました

「そうだ、人間を自分の中に迷い込ませて・・・世界を作らせればいんだ」

小さな夢は、まず一人の女の子を自分の夢に迷い込ませました



1番目アリス

女の子に小さな夢は剣を持たせました

剣を手にした女の子は、優しそうな顔を一変させ手当たりしだい色んなものを切り捨てていきます

子供も老人も構わず切り捨て、彼女は血に染まりました

誰もいなくなっても彼女は何かを切りたくて仕方ありません

彼女は森へ向かいました

彼女が歩くたび、血に染まった服からたくさんの血が滴り落ち赤い道を作り上げていきます

森へ入って動物たちを切り捨て、更に赤い道は続いていきます

小さな夢は思いました

「このままでは物語は続かない」

小さな夢は次に唄歌いの少年を自分の夢に迷い込ませました

超俺様的解釈で「人柱アリス」を小説にして見ました
なんか色んな意味でサーセン。

投稿日時 : 2009/01/17 21:58    投稿者 :丼米

ヘルプブクマでつながった作品とは?

語り部のマヨイガ

語り部のマヨイガ
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはとても美しい魔女の物語です。
山の麓の森の置く深くに青く長い髪を持つ魔女が住んでいたそうです。魔女はとても美しく、その姿を見た者は誰しも魔女に恋してしまうそうです。麗しき魔女の歌声を耳にしたが最後、魔女の虜となった迷い人は誰一人として帰らなかったそうです。
ある時、また一人迷い人がやってきたそうです。その迷い人は、金の髪をひとつに束ねた少年だったそうです。そしてその迷い人は例の如く青い髪の魔女に出会い、恋に落ちたそうです。迷い人は魔女と共に楽しく日々を過ごしたそうです。魔女と過ごすうちに迷い人が虚ろに思い出すのは痛みと衝撃、鈍っていく体の感覚、そして、泣き叫ぶ大切な人の声。つまり、死ぬ間際の記憶でした。ですが、迷い人はその記憶すら忘れてしまったそうです。そして、二度と帰る事無く歌を歌う魔女の傍に居続けたそうです。
 山の麓の森の奥深くたった一人で魔女が住んでいたそうです。時たま、人は訪ねてくるのですが、生きている人間は一人として訪ねて来ることは無かったそうです。迷い人は自身の命が尽きたことに気づかぬまま、魔女の傍に留まり続けたそうです。そんな迷い人のため、魔女は延々とたった一人で歌を歌い続けたそうです。

文鳥さん

文鳥さん

2009/04/03 12:35

Fairy tale 1

 ある晴れた日の昼下がり。
 ミクは姉と共に本を読んでいた。しかし、その本と来たら難しい言葉ばっかりで、十六歳のミクには理解できないものがあまりに多すぎた。次第に、木陰の木漏れ日の暖かさと頬をなでる風の涼しさに、夢の世界へと引き込まれていった…。
 ふと目を覚ますと、姉のほうも眠ってしまったらしい。退屈になってしまった、とミクがあくびをしているところを丁度よく、何かが横切っていった。
 茶色のチョッキ、金と銀のバッジとチェーン、それに兎の黒い長い耳を付け、ズボンにつけたチェーンにはふわふわとしたウサギの尻尾のような飾りがついている。その容姿と懐中時計を持ってあわただしくかけていく自分と同じほどの年齢の少年は、ミクの好奇心に火をつけた。
 気付かれないように気をつけながら、少年の後をついていく。時折不安そうに辺りを見回したり、泣き出しそうな表情になりながら、少年はそう早くもない足で走っていた。どこか自分に似た容姿をした少年は、端正な顔立ちで、格好いいというよりかはかわいらしいというような雰囲気だ。小柄な少年は白いワイシャツを着ているが、どうもサイズが合わないらしく、手のひらが出てきていない。出ているのは指の先っちょだけだ。

リオンさん

リオンさん

2010/02/19 23:02

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