ブクマつながり
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裂け出した椿の果
一握の種
末枯れた日々を掠めては
又、乾風が刺す
何時か見た徒夢から
覚め遣らない儘
未だ
想いの丈で着飾り
貴方の元へ飛びたい
香り高く 儚く散る為...ゾイトロープ
youまん
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無関心を装っている白斑が蔓延る死界の中
不信感に目眩がして思わず屈み込んだ側で
素っ気無く通り過ぎる人の群れ
のっけから疾うに統べる企図の上
無信仰に与している怡楽に塗れた尸解の果て
予定調和を模していて其の癖新奇さを欲している
呆気無く業に尽る使徒の故
殺気立つ様に縋る厮徒の飢え
移ろい微睡む抗え...ティアードクライシス
youまん
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持て余していた事由が絡まり
足を踏み出す事も出来なくて
然う遣って僕らは終わらない
夢の中に滲んでいく
無情の摂理で一人、又一人
選ばれて運命を分かつ定めなの
如何にも為らないと知る程悲しいな
齎された さよならが
日々を欺いて君は嫋やかに
街の目を盗み はたと消え去った...アーライピー
youまん
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世情の機微に応じて募る思いは宙を舞う
屈託を見せる残滓は常に凶を垣間見た
忌憚の無い罵声 ぐらつく心音
所以の無い喜怒に苛まれて
惨状に根差した火種を燻せば
故に災禍に見舞われる
感情を閉ざした彼等を嘲りゃ
豪く怠惰が顔を出す
苦役を強いる条理も解決を急く不条理も
何れも粗方退いては不幸を嘆く最果て...ノンテンダーアラウド
youまん
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リスタート
曖昧な理由で生きてる
退屈な僕の溜息を
透明な水に溶かせば群青
最低な夜を更かして
最高な娯楽を弾いた
乱雑な音で叫べば雷鳴
いつからだろう
心踊らせて
楽しむこともできない日々だった...リスタート 歌詞
はるふり
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背比べ 瓜二つの
良く似た落ち零れ
縦に並んで
立ち徘徊っていた
一寸の行先さえ
測れぬ闇の底
音を頼って
道を手繰っていた君は何時しか
罵詈や虚言の奥に潜む
憐憫さえも汲み上げて...タイニーバニー
youまん
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凍えそうな世界はいつか
覚えていた体温まで消して 横たわる
嫌になったんだ 昨日のこと
素晴らしくて平穏な未来(future)
思考回路 難解に交錯
お手上げで停止 簡単な解答
この悲しみがわかるというのか
瞳に溜まるもの 枯れた
誰の温もりも感じない指先が
捉えたもの 鼓動を聞いた...fimbulvetrの切望
ただのななし
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ボーダーレスな響きが興味を一層引き立てて
素頓狂な錯誤で早とちり
悩んで 拱いて 独り背比べ
精査するに及ばぬ団栗だ
ただ融和と看過で無為な日々を拵えて
暗鬱と共に食い潰す 一人
何千回と手を繋いで
何万回と手を切られて
逸早く 我先にと
答えを求めるその陰に...シンクロナイズドローム
youまん
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確かな言葉を探していた
あれから月日は経っていた
空色ずっと曇ったまま
日々は削れた
確かなシグナル 探していた
かすれた声で叫んでいる
苛立ちだけが育ったまま
時は流れた
背が伸びて 僕らは
また空に近くなる...「ビビッド」 歌詞
あめのむらくもP&はれのむらくもP
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ああ純粋な悪意 剥き出しにして
私が私であるように
摩耗されていく淡々と
ぬるい 光
君はきっと知らないままだ
君はきっと知らないままだ
積み重ねた夜の上に
成り立つ世界の優しさで明日を作り出す
loop/time
ああ大体の類(たぐい) 情か呪いか...abrasion
宇田もずく
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「ねえそばにいたあの子はどこなの?」
すっとぼけたりんご頬で
沈めたが既に消えていたの
隠密作戦無気力なう
開いたラブ部屋モザイクニャン中
手に悶える受身は悪魔化
どうぞこちらへオスワリください
目下推奨=生
無意味に消してしまったあの日
北東の森で帰れなくなった...マインドスプラッター
みやけ
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退屈な言葉にしがみついて泥臭く曖昧に息をしながら
君と同じ手段で不安に震えながら笑うのさ
咲かない危うさを 凍りついた誰かの優しさをようやく掴んで
ざらざらと息を吐く この世界はどうやら終わるみたい
笑わないで一人で僕が誰かを殺してしまうのかも
挨拶代わりの演奏が目を奪う
それは解釈 壊れて疲れ果て...おもりのそら 歌詞
ぬゆり
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Tender Rain / はるまきごはん
BPM188
透明のようだったけどさ
確かに君の顔が見えない
強すぎないけど息を吸うと
確かに喉につかえている
昨晩の豪雨の残滓みたいな
街は静かに動いている
煌めいて消えちゃったヘッドライト
雨粒の中で息をする...Tender Rain(Lyrics)
はるまきごはん
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ur kiss occurred to glass
貴方のキスがグラスに浮かぶ
i ain't a dog, a lipstick, a chess piece, not even close
私は貴方の犬でも、口紅でも、チェスの駒でもない
if itz any consolation to u ...xxx-axes
知
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オドルコトノハプラネット
はろー すぴかぴか きらり
うちゅぅせん くらげ わっしゅだっぷ
ねったいのゆめのうみ
ねんりょーもうばってさ
おどりましょうね
ハロー スピカピカ キラリ
宇宙船 地球 washed up
熱帯の夢の海
燃料も奪ってさ...オドルコトノハプラネット
ユキトモ
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分かる気もないで覗き掛けた30秒 傷つかないような夢も見てそれすらも嫌いで
最低な不器用 酷く傷つけられてく 一人で泣いてる振りさえも僕を重くしていく
何も無いや 何も無いや 一人で勝手に夢見ないで
それだけだった それだけだった 当たり前に僕は磨り減ってく
優しい人よ 嫌いな人よ 分かった気になっ...後悔の先 歌詞
ぬゆり
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響き渡る スネアの律動(リズム)
キミに届け 愛の旋律(メロディー)
騒ぐ街を 駆けて向かうわ
キミと踊るの LOVE PARADE
溢れる音符(ノート)に 背中押され
焦る足 allegro con fuoco【アレグロ コン フォーコ/速く、情熱的に興奮して】
揺れる心 あなたはどこ
潤む瞳 c...【初音ミク】LOVE PARADE【募集終了】
ハウチュ
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怠惰な安堵でちょっとさ
崩れてしまったよ
案外脆かったね
案外脆かったね
丁度良いはどこにもないから
「君のせいにできたらよかったなあ」
いつからはじまった
冷えた電球を触っていた
くだらないとかさ
冗談でも言わないでね...ENDOKU
宇田もずく
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君がつぶやいた
僕は先に行くよ
ほらね また一人
甘い蜜 しがみついて
近いようで見えない
煌びやかな世界も 抱いた幻想も
そこにあるというの
囁いた不安だって
飲みこまれてしまいそう
本当は怯えてる...dive into Marchen
ただのななし
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テタテット
僕を最低だって言って 嗤って 泣いて 霞んでゆけ
絡まって叫んだんだ
酸いも苦も君ももう一杯って
君と相対なら終わりもなくなって 紛う夜暮
莫迦だって囁いて
いつの日も誤魔化しごと零してみせた
疾病 縋って
然も更けるような甘いカフネ
知って 喰らって...テタテット 歌詞
tamon
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募る「夢」と 積もってゆ「時」
両手に乗せて 重さを量ってみても
育ちもせず しぼみもしないで
部屋の隅で 待ってるだけ
いつ見えるとも 限らぬ出口
繰り返される ひとつの問答
約束された世界を
横目に見ていたけれど
ぼろぼろのまま この両足は
大地を踏みしめている...青葉
保健体育P/月代白亜
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余計な言葉借りて死んでった うるさい奴らはどうして眠らない
眩しい気がした声も介さずに 息の無い声は直ぐに燃えきった
「僕もきっとそうだ」と思えたのに鈍感なパロディーが邪魔で
言葉無くとも通じてたものが何時の間にやら無くなってた
腹いせに放火魔になるような若々しい自信も無くて
不承不承善人の振りして...やけるさかな 歌詞
ぬゆり
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幽かに揺れる薄暗い月明かり 歪む影が濡れた
戸惑いのない夜はいつか明けて繰り返し繋ぐ夢を
眠らない夜に触れて
確かなこの熱はまだ
止まった時間を溶かしだすほど
優しく包み込んだ
重なった儚い命の叫び 遠い日の安らぎへ
記憶に抗いもがいて 殺めた想いは此処に
止まらないその涙の色は何度だって輝く
紅...Mの救済
かりく
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星降るプールには ゆらゆらと写る横顔
君と肩並べ 足元の星がざわめいた
『退屈な授業だね』 小声で話す君
机にもたれて 落書きしながら
ありふれた時間(とき)に 隣寝てる君見て
頬が緩みだす ずっとこのままでいたい
放課後のチャイムに 君からのノートの切れ端
渡された手紙 --今夜8時 学校...【初音ミク】星屑プール【歌詞】
ハウチュ
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崩壊していくゲージの中で
双極を隠して生まれた
機械と歪んだ理想のロマンに
遠い火が患う想像
氷づけになれるこの魔法の
標識の指し示す通り
嫌いも期待も理解もしないし、
空白だけが毒のように
見え透いた欲望は目をそらして見ないふり...TryTry - 歌詞
shima
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迷い生きて 身体朽ちて
それで僕は 何処へ向かう?
「此の世」 こそが全てならば
僕は此処で 滅び消える
定め 運命?
「今際」そこで 何を願い
轍見つめ 何を悔いる?
「常世」それが 報いならば
限りそれが 僕を照らす光
まざまざしい...「時の踊り子」 歌詞
あめのむらくもP&はれのむらくもP
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透明なかたち 噛み潰したって
ああ 夢には届かないみたいだった
聡明な果実 声は出さないでまだ
夜の水槽溢れた
分からないままで言った
「此処はそんなに寒くは無いから」
忘れた声は ねえこんなだっけ
潰れた視界なら此処もきっと 幸せであれるから
はっとした雨だって 置いていった傘だって
世界はあなた...深昏睡
春野
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通り過ぎる ヒトの足
俯いて 流し見る
ヒトに触れず 贈る歌
誰もが触れぬ ワタシの歌
あの主(ヒト)に届け 掠れた喉が
忘却を拒み 吐き出したのは
楽しかったこと 悲しかったこと
憂いたのは この歌の行方
手を伸ばせば届く のは否
寒さに震う 温か故...断崖絶壁のインタープリター
ハウチュ
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今見た 手に触れた息を頂き喰らう僕
淡々と運ぶ 君
早々に糧となる
凛々と生きる芽に
煌々と人は咲く
僕らは何を見て
死の際に何を知る
死ぬために生きて
明日知れず舞う命
生きてきた故...【初音ミク】The Earthling【歌詞】
HAMO
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目隠しで明日にはぐれた いつからか僕らは離れた
クライマー 人ごみ足跡を残す巨人たち
僕はそう一人で立ち上がることを描いてる
手探りで答えにはぐれた 失くしてた日々に閉ざされた
クライマー 暗がり響く足音を追いかけて手にしたものだけ輝くことなんてないのに
夢の果て追い越してトリプルポップ夜を迎えた
...カレイドスコープ
ハウチュ
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すれ違う人の波にのまれて息が苦しくなる
人は誰かの為に生きているというけど
こと僕につきましてはその道理に叶うはずもなく
ただ無意味な人生を歩んだと言わざるを
報われないほど臆病になってく
不条理から逃げ出して何処に向かってくの
行きたい場所が想い出せないなら
それは二度と取り返すことできない宝物だ...拝啓、何者にもなれなかった僕へ。
ぽりふぉ PolyphonicBranch
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溺死した死体の 背景で鳴る水車
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『わたしね。』
溺死した死体で あの娘が笑うの
ケラケラと舌が サラサラと髪が
ゆらゆらと腕が 水路に際立つ...【初音ミク】溺死した死体と水車【オリジナル】
HAMO
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宇宙ラヂオ
接続スタンバイ、通信テストもOK
ノイズの先で待ってる??
"ペンギン星の誘惑
直下、恋に敗れてシマウマ
ふとあの日見ぃ上げた宇宙図鑑
友達を見つけた
涙うるうるのうさぎ
何か嬉しいことがあったみたい...宇宙ラヂオ
オッカ
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交わす交わす 踵を鳴らす
回すスローパス 群れなす方へ
遠ざかりだす 人波を見ている
バスを降りだす その瞬間を
何故か目が 離せなかった
一挙一動 不自然はないが
地に付かない
ドアが閉まって 君が消えると
春がそよいだ いつものままに
声の不定形 黄金の鳥を...[スロゥイントゥザフラットライン] 歌詞
物煎餅
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新しい一日を知らせた
ラジオが鳴る
今日も元気 仕事する
終わらない 単純作業
降り積もった腐敗体
引き寄せては埋め
人に埋もれた死
芽になる肥料体
海に浮かび続け
そのために降るの土台...【初音ミク】海上庭園の墓守【歌詞】
HAMO
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息止め、目を閉じ、観たのは虚ろ色。
自ら裂け出す手のひら、夢で見ていた。
枕の横では、コノ子が震えていた。
絡む指。いつもの様に、髪撫で俯いた。
「キミハ、ダレ。」
僕にそう呟いた。
透き通る瞳、定まらず。
カタコトを喋る、君の口。
僕が観た夢には、オマエなんか居なくて。...【初音ミク】二分間の幸せと現実【歌詞】
HAMO