【茶番カプリシオ】人形館長と茶番法廷【二次創作】 > ブクマでつながった作品

【茶番カプリシオ】人形館長と茶番法廷【二次創作】

「さぁ始めましょう。裁判という、茶番を」


映画館の住人を法廷に集め、槌を叩く。
裁判って楽ね。

だって、お父様の真似事をすればいいだけなのだから。


















<<【茶番カプリシオ】人形館長と茶番法廷【二次創作】>>





















ここは千年樹の森にある映画館、『EVILS FOREST』。
そこには、ある噂がある。
その噂を信じてやってくる訪問者を、なんとかして追い払う。

墓場の主「master of the graveyard」と「servants」を突破した訪問者は、私の法廷で裁きを受けることになる。
いつもならここで、その訪問者を裁く裁判をしているのだ。
でも今回は情報整理という形で、住人達を集めて裁判を開いている。



「それでは裁判を始めます。まず質問は?」
「人形館長。いきなり質問っておかしいと思います!」



まず口を開いたのは、呪われた庭師「奥戸 我門」。
こいつ庭師のくせに、かなりしっかりしているところが腹立たしい。



「だまりなさい雑用係!あんたにはジョークってもんがわからないの!?」
「そもそも人形館長のジョークを聞くのがほぼ毎日なんですけど!」
「そうだったっけ?まぁいいや」
「えぇー…」



そういえば挨拶が遅れたわ。
私は人形館長「master of the court」。
お父様「ガレリアン・マーロン」の真似事をするのが大好きです☆←



「えーと…なんだったかしら、えーと…」
「人形館長。ちゃんとやってください、あなた毎日やってるでしょ!」



今のは墓場の主ね…
この人ってもうツッコミやってればいいと思う(ぇ



「あ、思い出した。えー…
 神の命により探し求めている、大罪の器も残るはあと一つ。
 事件の証拠品はあと一つだけよ!これを他の奴ら(警察)より早く見つけなさい!
 そしたら、ウチの部にマスコミが来てくれて取材費もらえるわよ!
 がんばりましょう、お金の為に!」

「台本通りにやりましょうよ館長!」



歯車まで口を挟んだ。
むぅー…たまにはふざけたっていいじゃないの。
そもそも台本なんて無いわよ。



「えー…残った器の在りかをもしも知るのであれば、証言しなさい、『時の魔道師』よ」
「やっと真面目にやってくれた…」
「庭師、なんか言った?」
「いえ、何も」


せっかく真面目にやろうt…やっぱいいや。



「ふあぁー…カーラァースーなぜ泣くのーカラスの勝手でしょぉー…」
「ちょっとMa、本番始まってますけど!?」
「…あ、ごめん館長」



Maがなぜ歌ったのか。
しかも歌のチョイスが絶対におかしい。



「残る器は、時を越えて姿を変えて主を変えて、すでに舞台に登場しています。
 されど…今の在処は我も知らない。
 おそらくは…、あの娘の、手の中にあるでしょう」

「あの娘って誰だっけぇー。原罪者?」

「…館長、ふざけないでください。『冥界の主』でしょ」

「あ、ごめんごめんそうだった。いやーうっかり」

「…はたして、館長がこんなんでいいのだろうか…」



だってぇーうっかりは誰にでもあるしぃー(何



「右か左か、あるいは下か…
 とにかく、全ての鍵を握っているであろう、『冥界の主』を見つけ出せ!」

「servantsはちゃんとやってくれてるな」

「(あぁーめんどさいわぁー、早くマンガ読みながらタイムスリップしたいわぁー)」

「と思ったら小声で何かいってるし!しかもマンガ読みながらタイムスリップってどういうことだよ!」



庭師は突っ込む。
こいつもツッコミ役でいいだろう。多分。



「はぁ…いったいいつまで、こんな茶番を続ける気だ?
 『裁判』という茶番を続けたって、その先には何もありゃしない」

「…なんか歯車はちゃんとセリフを言ってるけど…なんか『コント』という茶番に呆れてるように見えるのは私だけ?」



歯車はちゃんとやってるのよ。
でも、状況がなぁー…



「何を言う、歯車。
 お前は所詮、罠に落ちたアダムの魂だ…
 お前の成せることなど、もう何もないわよ」

「何を言う墓場の主!僕だって頑張ってるよ!?ほら、人形館長の寿命を延ばしたじゃんか!」

「うっさいだまれ歯車!あんたなんか枝豆かじってればいいのよ!」

「なにそれ酷い!なんでそこで酒のおつまみが出てくるのさ!」

「あんたはそのつまみで十分よ!」

「何おう!めーちゃんは酒豪だから毎日頭の中は酒とおつまみのことしか考えてないんだ!」

「せめて『墓場の主』って言ってくれる!?あとちゃんと他のことも考えてるわよ!」

「じゃあ何考えてるの!?」

「つくねと馬刺しとだし巻卵!」

「結局、居酒屋にあるものばっかりじゃん!」

「いいじゃん美味しいんだし!」



…なんか、違う話題に、話がそれてる…
たしかに、枝豆もつくねも馬刺しもだし巻卵も美味しいけどさ…
今はちゃんと『茶番カプリシオ』をやろうよー…



「いいかげんに、しなさーいっ!」



適当にそのへんのモノを投げつける。



「あいたっ…館長、いくらなんでも、フォークは投げないでくれますか…刺さって痛いんですが…」
「フッ。フォークも避けられない程度では甘いわね、あんたも」
「墓場の主。あんたは槌が頭に当たってましたが」
「結構クラっとするわよフォークよりは…」
「すいません、二人とも。もう無視していいですか?」



やっぱり彼女にはボケをやらせるべきだと思った。



「ていうか、これ裁判じゃないでしょ…もうコントじゃん」
「それは言っちゃダメだって。呪われた『いわし』」
「『庭師』です!空耳の話はしないでー!」



もうめんどくさくなったわ。
情報整理って、意外にめんどくさい。
いつもの裁判ならば、ただお父様の真似事をするだけだから、楽だった…



それにしても、servantsはなぜ法廷に百人一首を持ち込んでいるのか。
そしてなぜそれを的代わりに歯車に当てているのかしら…
しかも外れてるし。

頑張ってギャグの方向に持っていこうとしました。
無理。
本家様http://www.nicovideo.jp/watch/sm16017826

投稿日時 : 2011/11/03 20:38    投稿者 :ゆるりー

ヘルプブクマでつながった作品とは?
▲TOP