タグ一覧 > タグ『鎌を持てない死神の話』の作品

  • きっとあなたも私と同じ【鎌を持てない死神の話捏造】 ミプレルさん 閲覧数:1,000
    2010/01/03
    16:41

    これは白黒P様の「鎌を持てない死神の話」をもとに投稿者が妄想と捏造で書かせて頂いたものです。
    白黒P様ご本人、及び楽曲「鎌を持てない死神の話」とは無関係です。
    原曲のイメージを崩されたくない方はバック推奨。大丈夫という方のみお進み下さい。

  • 鎌を持てない死神の話 1 lunarさん 閲覧数:981
    2010/02/24
    17:16

    「・・・誰、貴方?・・・・・・・・・へぇ、そう。貴方、死神?なら、今すぐに私を殺しなさい。
    ・・・・・・・・?私の言う事が聞けないの?」
    少女は目の前に立っている、黒いローブに身を包んだ少年を少しだけ睨んだ後、ハァ、とため息をついた。そして、再び少年を睨むと、先程よりも大きな声で叫んだ。

  • 鎌を持てない死神の話 【自己解釈】 (完結 ニュルーズさん 閲覧数:845
    2009/07/25
    20:43

    「ねぇ、お願いがあるの。」
    いきなり言いはじめた。
    何事だろう。また「私を殺して」なんて言いだすのかと、内心身構えた。

  • 鎌を持てない死神の話 2 lunarさん 閲覧数:644
    2010/03/06
    01:14

    この少女を見つけたのは、少年が街を歩きながら、消え逝く者を捜している時だった。消え逝く者を捜している――、といっても単にそれは少年にとって退屈な気分を誤魔化す為の時間に過ぎなかった。
    人々は少年の存在に気付きもせず――いや、気付かずに通り過ぎていく。少年は死神。死期の直前にならないと、彼の姿は人間の目に映る事は、ない。
    と、少年の鼻がヒクリ、と動いた。 この街中からの匂いではない。  少年は身に纏っている黒のローブを翻し、匂いのする方へと進んだ。

  • 鎌を持てない死神の話 1 【自己解釈】 ニュルーズさん 閲覧数:639
    2009/07/24
    19:31

    死神。
    それは、人ならざる者。
    永久の魂を持ち、朽ちぬ体を器とした者。

  • 鎌を持てない死神の話 3 lunarさん 閲覧数:528
    2010/03/12
    20:28

    「・・・まぁ、出来ないのなら、仕方ないわ」
    少女はそう言うと フゥ、とため息をついた。
    「いやに諦めが早いな」

  • 鎌を持てない死神の話 4 lunarさん 閲覧数:527
    2010/03/14
    23:18

    ――――それから、数日が経った、ある日。
    「ねぇねぇ、ちょっと質問」
    少女は少年の姿を見つけると駆けて来てこう切り出した。

  • 鎌を持てない死神の話 5 lunarさん 閲覧数:482
    2010/03/17
    16:20

    ザワザワ ザワザワ
    市場は人で溢れかえっていた。その中を少年と少女が人波を掻き分け進んでいく。
    「・・・にしても良く許可が得られたな」

  • 鎌を持てない死神の話 7 lunarさん 閲覧数:457
    2010/03/20
    17:15

    「劉華」
    少年の言葉に反応したかの様に女性――劉華は ス、と目を開く、と首からぶら下がっていた黒の十字架を紐から ブチリと千切り取ると パ、と宙に放ってみせた。十字架が長い棒状になると劉華はそれを両手で受け止める。そして、
    「私は刑執行人――――鎌」

  • 鎌を持てない死神の話 その後 2 lunarさん 閲覧数:453
    2010/03/30
    19:34

    新たな声がレンの後方から聞こえてきた。その声が聞こえてからレンは後ろを振り返って、そして、      目を見開いた。
    「久し振りね、死神様。それに鎌の方もね」
    劉華が魂を狩ったあの少女――リンが薄茶のローブに身を包み、そこに立っていた。

  • 鎌を持てない死神の話 人物紹介 lunarさん 閲覧数:432
    2010/03/23
    20:20

    鎌を持てない死神の話 人物紹介
     
    少年(レン)

  • 言いたい、言えない ~鎌を持てない死神の話 番外編~ lunarさん 閲覧数:418
    2010/05/15
    17:09

    「ねー憐ー。待ってよー」
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    「ねー憐ってばぁー!」

  • 鎌を持てない死神の話 9 lunarさん 閲覧数:417
    2010/03/22
    12:45

    それから幾日が経ったある日。少女の墓が見える家の屋根の上に少年と劉華はいた。劉華は少年から数歩下がった方で立っていた。少年は何も言わず、座りながら少女の墓を見ていた。
    「・・・埋葬は終わった様ですね」
    「・・・あぁ・・・」

  • 鎌を持てない死神の話 6 lunarさん 閲覧数:414
    2010/03/19
    15:51

    パタン
    扉を閉めると少女はズルズルとその場にしゃがみ込んだ。そして、膝を抱え、独り言の様に呟いた。
    「心配なんかしないで。      思い出したくないんだから・・・」

  • 鎌を持てない死神の話 10 lunarさん 閲覧数:409
    2010/03/22
    19:06

    「人の魂を狩るのが鎌、そして――、劉華、お前の仕事だ」
    レンの言葉に劉華は見開いていた目を閉じ、「・・・はい」と返事をした。
    「それと、」

  • 鎌を持てない死神の話 その後 1 lunarさん 閲覧数:407
    2010/03/29
    18:18

    それから、幾百の年月が経った後。
    「死神様っ」
    「劉華」

  • 鎌を持てない死神の話 8 lunarさん 閲覧数:396
    2010/03/21
    16:57

    フラ・・・と少女の身体が倒れるのを少年が片腕で受け止めた。少女の身体は動かない。
    もう二度と、動く事はない。
    「貴女のその笑顔、決して忘れはしません」

  • 黒の死神と人間の少女のお話 1 matatab1さん 閲覧数:379
    2011/04/01
    21:44

     人間と死神。
     限りある命を持つ存在と、終わる事の無い命を持つ存在。生きる者と、命を終わらせる者。
    本来なら、人間は死神の姿を認識する事は出来ない。死神が命を終わらせる為に目の前に現れても気が付く事は無く、ただ漠然と己の死期を悟るだけである。

  • 覚えてる、覚えてない ~鎌を持てない死神の話 番外編 2~ lunarさん 閲覧数:327
    2010/05/15
    17:56

    「綾様?」
    「劉華さん」
    あの方と同じ、金髪蒼目の方、綾様は私の声に気付いてこちらを向いた。

  • 過去と現在と、 ~鎌を持てない死神の話 番外編 6~ lunarさん 閲覧数:317
    2010/07/17
    23:22

    「あっ、死神様めーっけ!」
    「・・・・・・・・・・・・」
     死神―もとい、憐は声をかけてきた少女(だが実年齢は二十二である)の方を見るとげんなりとした表情を見せた。

  • 死神様、鎌の人って強いんですか? ~鎌を持てない死神の話 凄く番外編~ lunarさん 閲覧数:316
    2010/07/22
    01:07

    「ねぇ、死神様」
    「その呼び方止めろ」
    「・・・憐君さ、私ちょっと質問があるのだよ」

  • 違わない、違う ~鎌を持てない死神の話 番外編 3~ lunarさん 閲覧数:301
    2010/05/15
    18:29

    「憐様・・・。貴方は綾様をどの様にお思いなのですか?」
    少し苛立った様に桃色の髪の女性――劉華は目の前にいる黒ずくめの少年―憐に言った。憐は蒼色の目を、一瞬劉華にやった後、フイ、と目を逸らし、そして、
    「彼女は――― 俺の想ったリンじゃ、   無い――――」

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・エピローグ/捜し屋と僕の三週間 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:291
    2011/06/04
    22:07

    深々と、雪が降っていた。
    10年前の戦争に負けて以来、この国からは活気という物が消えた。
    「―――おや」

  • それは私? それとも“私”? ~鎌を持てない死神の話 番外編 5~ lunarさん 閲覧数:287
    2010/06/13
    14:20

    「あ、いたいた」
     ガサリ、と木々の枝を掻い潜り、綾は此処にある中でも一際大きな巨木に寄り掛かって眠っている憐を見つけた。何時も被っているフードは今は被っていない。
     トンッと木の枝から枝へ飛び移ると綾は憐の所に辿り着いた。真正面に立っていると言うのに、憐は微動だにしない。死神だから眠らなくても平気な筈なのに、それで無くとも憐は人の前で眠る事は勿論、感情すら出す事は無い。だから、こんな風に綾が真正面に立っているのに気付かないのは余程眠りが深いのだろう。

  • 思い出したい、思い出せない ~鎌を持てない死神の話 番外編 7~ lunarさん 閲覧数:282
    2010/09/20
    15:06

     チャラリ、と綾の胸元で首飾りが揺れた。銀の楕円形の薄い板が、中央に一つ、そしてその一つを護る様に一回り小さい板が一つずつ、綾の着ているワイシャツの上でチャラリと揺れた。
     因みに今、綾は何時もの薄茶色のローブを羽織っていない。綾曰く「だって暑いんだもん!」との事らしい。まあ、気持は解らなくもない。けれど、綾と同じ様に、黒のローブを羽織っている憐はそれを脱ぐ気はないらしいが。
    「綾様、その様な首飾りを持ってらしたのですね。気付きませんでした」

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・15 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:278
    2011/06/04
    21:32

    人の目に映らない姿となった死神の耳に、女性の泣き声が飛び込んできた。
    リーリアが、死んでいた。
    伯爵夫人、つまりレンの母である女性が遺体に縋り付いて泣いていた。すぐ横で立つ父である男も、静かに涙を零している。獣のような慟哭の声に、レンは顔を歪めた。

  • ちょっと昔の話 lunarさん 閲覧数:271
    2010/05/24
    16:16

    私は     鎌です。  死神様が生き物を殺せない代わりに、命を取る   刑執行人。
    鎌は結構人数(と言うのだろうか・・・)がいるので一日に刑を執行するのは多くて十五人程です。
    けれど    あの時は違いました。

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・14 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:265
    2011/06/04
    21:21

    朝焼けのヒカリが、辺りを眩しく照らす。
    一瞬の間に現れた黒衣の少女を見たレンは、痛みに耐えるように唇を噛み締めた。
    恋しい少女に、愛しい妹に、告げねばならない。

  • 黒の死神と人間の少女のお話 2 matatab1さん 閲覧数:255
    2011/04/10
    16:49

    「言葉が通じて良かったわ。こうして話せるんだもの」
     少女から笑みを向けられ、やはり人間とは良く分からないと考える。つい先程までは激しい怒りを見せていたのに、今ではそれを微塵も感じさせない。
    「ねえ、あなたは幽霊? それとも、精霊みたいなものなの?」

  • 逃げたい、逃げられない ~鎌を持てない死神の話 番外編 4~ lunarさん 閲覧数:255
    2010/05/18
    17:41

    何で?
    それしか 思い浮かばなかった。
    何で何で何で何でねぇ何でそんな風に笑っているの?貴方もう直ぐ命―魂を狩られるんですよ?ねぇどうしてどうして笑ってられるのそんな風に満足そうに笑っていられるのねぇ何で何でどうして何が悪いのですか?私?私が悪いの? いや、違う。君は悪くない ねぇどうしてどうして何でそんな事が言えるの?私が今まで魂を狩ってきた人は皆みんな恐怖に満ちているて言うのに殺さないでて叫ぶのに何でそんなにも貴方は笑顔でいられるのねぇどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどう

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・4 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:252
    2011/05/28
    22:11

    驚きの表情で目を見開くリーリアと、訳がわからずきょとんと首を傾げるレン。
    「レン・・・貴方、自分の顔を鏡で見た事はない?」
    「いいえ。死神は、鏡や物に映りません」

  • 黒の死神と人間の少女のお話 3 matatab1さん 閲覧数:247
    2011/04/19
    20:55

     人間のリンと死神のレンが出会ってから数日。家の者が部屋に来ない時間を見計らい、レンはリンの元を訪れていた。
     コツコツと軽い物を叩くような音が部屋でした後、何処からともかく現れたレンを見つけて、リンは笑顔で駆け寄って歓迎する。
    「レン、待ってたよ!」

  • ちょっと昔の話 蒼side lunarさん 閲覧数:247
    2010/05/24
    16:57

    私は・・・なんていうか、うん、普通の人間です。
    ただ、従姉妹が陰陽家で母さんがその家の長女で、だから私にもその血が流れている。
    だから、何となく、分かってたんだよね。色んなモノが、いるって事。

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・1 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:246
    2011/05/26
    17:08

    白い雪がしんしんと降る中、一人の少年が街を歩いていた。
    黒い服に黒いマント。フードから覗くのは、色の薄い金髪と凍てついた空色の瞳。歳は14か15といったところで、肌も吐く息も白い、全体的に夢幻のような儚い印象の少年だった。
    街を歩く人々は、そこに少年などいないように早足に歩く。寒さから逃れるべくせかせかと歩く人々と目的もなくふらつくように歩く少年との間には、何かずれがあるようだった。それは例えるなら、違う映画のフィルムを繋ぎ合わせたようなずれ。

  • 黒の死神と人間の少女のお話 4 matatab1さん 閲覧数:241
    2011/04/29
    11:50

    「本当に大丈夫ですか? 護衛を付けた方が良いのでは?」
     また引き止められた。
    「だーかーら! 平気だってば!」

  • 黒の死神と人間の少女のお話 10 matatab1さん 閲覧数:239
    2011/06/24
    11:20

     レンは実体化を止めて静かに佇む。耳の奥では、リンの言葉が木霊していた。
    ありがとう。
     命を狩る瞬間にその言葉を言われたのは初めてだ。何故だろうと疑問が湧き、直後にカイトの台詞が脳裏に蘇る。

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・3 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:239
    2011/05/26
    18:03

    「・・・貴方、死神?」
    少女がもう一度、家人や使用人が残らず退散して静かになった部屋で問い掛ける。死神は最初、少女が声をかけたのが自分だとは気付かなかった。けれど少女の瞳は冷たさを孕んでこちらをひたと見据えている。
    「え、えぇ・・・貴女は私が見えるんですか?」

  • 語り部の鎌を持てない死神の話 文鳥さん 閲覧数:230
    2010/01/14
    22:15

    語り部の鎌を持てない死神の話
    ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは人を殺す術を持たない死神のお話です。
    その死神は、人が死ぬ事を知る事はできても私情によって死ぬべき者を生かしてしまったり、生きるべき者を殺してしまわないように、殺すことは鎌と呼ばれる存在の仕事だったそうです。

  • 【白黒P】鎌を持てない死神の話・2 零奈@受験生につき更新低下・・・さん 閲覧数:226
    2011/05/26
    17:16

    その黒ずくめの少年の名は―――『死神』。
    生き物を殺す鎌を持てないが、あらゆる命の期限を知る者だ。
    退屈な死神は、時々期限が近い人間の元に現れる。

  • 黒の死神と人間の少女のお話 8 matatab1さん 閲覧数:225
    2011/06/07
    21:01

    「峠は……たが……せん」
    「いえ、先生は充分……ました」
     リンは暗い視界の中、近くから聞こえる断続的な会話を聞いていた。

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