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瞬きをする度に 潮風が寝そべって 駆け足で 時間は流れる 求めてしまうほどに 海岸へ逃げてって 微笑んだ あの日が浮かぶ 「ここから見える景色が好きだから」いつか聞き慣れていた言葉 今はない言葉
見上げた 私の前髪を 始まる秋の風 なでてく 透き通る 音の無いそらに
S 透きとおるアクアマリンに揺らめく鳥の影 追いかけて 碧の向こうへ今なら飛べるだろう
A 全部は言いたくなかった 今度もまたねもいらなかった