赤信号　点滅の
向こう側に貴方を探す
あっちかな？　こっちかな？

幼い日　二人でよくしたね
その遊び　目を凝らし木の陰
隠れる君を見た

ベランダの星屑
君に飾ってもいいよ
祝祭の夜の名残

時計は午後六時
染まる　優しい夕暮れ
ネギのお味噌汁

暮れゆく街並みを通り過ぎれば
肩を落とした人たちの姿
意味もなく赤い再生マークに齧り付いている

　眠られぬ夜のために
きらめく　星を眺めて
歩く人よ　あなたに

【サビ】
　昨日、追い越して
　銀河、駆け巡る

A）
今　暮れ募る　メルヘン　　　　　　（２・５・４）１１
とある少女の　デザイン　　　　　　（３・４・４）１１

揺れていた逆光と夜を待つ下り坂
僕よりも背の高いその影と茜色
河沿いの陽炎を切り裂いた一筋が

夏の音に誘われて
駆け出す子供の影
おいかけて

落ちて行く夕日沈む瞬間
こころがぎゅっとなって痛む
傷ついたのは私も同じね

灯ともし頃　二の笛で　　　（６・５）
いちばん星が起き出した　　（７・５）
あの駅じゃあ　定刻に　　　（６・５）

僕が幼い頃の夢は“宇宙飛行士”
まだ見ぬ世界に囚われた
祖父が遺してくれた　「宇宙への道」が

虚言　-urogoto-
背を伸ばす　帰り道
黒い天　千切れ雲

「・・・・・」
あたしは暗い部屋に座って、さっき言われた一言を思い返す。
＜リン、お前は１人じゃないからな＞

『傘をささずに笑う君へ』
坂道　傘の中　夕陽が顔出して
何にも　なかったように　笑いかけてくる

放課後のオレンジが溶けていくキミに
伝えたい言葉があったんだ
下駄箱までの距離感に戸惑わされ

ラストタグ
雨が止んだ放課後　傘を忘れて飛び乗った
帰省時刻　烏の鳴く二番線

いつもの何気ない夕暮れ
２人離れて歩く
ほんのすこしのすれ違い

心に一つだけ仕舞ってた「何か」を
思い出せないのは
ちっぽけすぎる自分を受け入れない

【イントロ】
夕陽差す街で　二人　交わした
約束は今も　残って

【Aメロ】
夏の終わり
少し涼しい風

夕暮れ
作詞：残念P
歩みを止めて　振り向けば空

夕暮れに映える街並　染まる街路樹
映るすべてが無機質な　セピアの色
進む事　振り向く事も出来ずたたずむ

水面(みなも)に移りし三日月は
紅に濡れる刃によく似て
我が手のひらに　落ちる雫は

夕暮れの路地　迷い込んだら　少女の声が聞こえたような
招かれるよう　歩いてみたら　真っ黒い猫　角を曲がった
オレンジの太陽にモルタルのアパートの　黒ずんだ壁を抜けて

夕焼け空に変わり　輝きだしたstar sign
ゆっくりと夏に向かう　この時期が好きだった
吹き抜ける初夏の風　長い髪をすり抜けて

A
晴れ亘る空 暮れ染まる憂に
制裁な土砂降り 息を吸い込んだら

その瞳曇らせて　夕立を降らせてあげよう
明るい君も良いけれど　しおらしくても良いんじゃないかな？
随分勢いづいて　派手に転んでしまったね

【サビ】
　昨日、追い越して
　銀河、駆け巡る

夕暮れ　また明日会おう
夕暮れ　いつかまた会う日まで
僕は　電車が来るのを待っている

Aメロ
薄暗病みに線上の夕
異界へ繋がる 何かが足りない

Ａ 空という大きなキャンバスは
時間という絵の具で色を変え
僕達の心を癒してくれる

トワイライトのアヴェニューで私は詩い続ける

あの街でも、この街でも、夕日が沈みきるまで詩い続ける

いとしい面影に
背を向けたままだ
だけど振り向かない

『そう だから 幸せだ』、なんて
誰が 決めて 言うのでしょう
辛さばかり 抱える度

夕暮れにそっと一人で
黄昏た少年のあの日
望んでいた未来は

夕日が暮れた午後６時
並んで歩く 君と僕
買い物袋左手に

窓から夏の　夕暮れの風
子供たちの声
もう月が出ている