夢のまた夢
------------------------------
BPM=152

「君へ続く軌跡」作詞作曲/駒木優
心のなかは空っぽで 何してても
頑張れずに

BPM=154
作詞作編曲：まふまふ
-------------------------

花鳥風月
--------------------------------
BPM=142

めぐる ひととせ また
すぎる ひととせ
めぐる ひととせ また

あーガラス越しにおでんが冷めてゆく
あーカラスが来ておでんを眺めてる
あんなに熱かった私たち

丼つくづく丼つくづく丼舌
丼つくづく丼つくづく丼たんたか舌
丼つくづく丼つくづく丼舌

【彼方に舞うは桜の旋律】
墨染の空　浮かんだ朧月
雲居に隠れ　闇を誘う

俗世との仕切りは
まるで鳥かごの様
吸って吐く笑う

桜色染まる頬に　そっとくちびる添える
淡い恋模様　いずれ散りゆくさだめ
刹那の命を焦がして この恋に捧ぐの

ゼロに変わるとき
そう独りで抱えて見上げていた
この遥かな宇宙には何があるの

「月華❁乱れ牡丹」
Music:Eve
Lyrics:Eve

御殿にて　いざ舞いまするは
黒髪の巫女　紫の衣
御殿にて　いざ舞いまするは

伝えたい、伝わらない
伝えてはいけない、嗚呼
正しい恋の仕方など　正直　未だ知らずに

「さあ　夜を渡ったら、ここでさよならだね」
って君が残念そうに笑ったんだ
言い返せないで俯き残るは後悔ばかりだった

『纏い桜』catacleco
A
花弁は少しひんやりと

零花
Music / Lyric : Ritty
刹那に留まる　露は涙

ある朝起きたら太宰になってゐた
昼夜問わず中也と争い
ひとまず小説を書いてはみたが

絡まって結んだ
色めき浮き立つ街に
(蔓延る闇手招けば漫ろ)

　　◆
　気もそぞろ　吹き荒れる　風に手を引かれ
　夜を超え　野を越えて　月の果てまでも

■No.290
　　　大正花乙女
編み上げブーツ 軽く鳴らして

空に舞う花びらは　幾千の思い
繰り返す涙から　放たれた歌
*

羅生門
不肖、不条理、不吉の骨頂　森羅万象、負の闇に帰す
不肖、不条理、不吉の骨頂　外道に呑まれ行く

雪は絶え間なく覆い尽くす
白い静寂（しじま） 春は遠く
夢ぞ儚き この現世（うつしよ）に

【A】
蘖の萌え出で 烟るは朱の鳥
連なりて誘い 嗚呼 彼方へと導いてゆく

SAD BLOOD 性
by VoidLament
カランコロン カランコロン カラン

「赫イ片眼ヲシタ<奴>ハ鬼ノ子」
忌み嫌われて他人を憎んだ
宵に紛れて 独り啼いてた

泣いた？　凪いだ　感情の水面の上をそっと
揺らさぬ様に　言の葉を　浮かべている
変わる　移ろう　貴方の顔色　窺って

わたしのまち　山なりゆれて　野焼きにかすむ　
だれかの悩みも　置き去りにして　風は吹いてく
赤い車は　晴れた日に　てばなして

彼は皆の哂い者　今時忍者を目指してる
バイトは週２で人力車　月２で近場の映画村
深夜になったら装束で　竹林の道の空中を

【A1】
寂しき 褥(しとね)の 黒猫(シャノワアル)
恋心は 吐息に 寝取られて

―――…姉様、お姉様、お姉さま…
私のただ一人の姉妹
私の大好きなお姉様――…

鏡見て　にらめっこ
赤いおべべ　あの子の勝ち
お人形遊びしませんか

どうでもいいくだらない事を 何度も考えてみたり
済んだことをいまさら後悔　消せない消えない記憶に
何度も苦しみ続けて すべての記憶鮮明で

　　A
到来に目が覚めた空の果て
浮き足立つは宴の音たち

薮に伏せたケモノ　人に憧れて
蛇の抜け殻宝物にした
祭囃子の鳴るほうへ通りゃんせ

かささぎ橋さがして　季節のない空に　手を伸ばした
この日に印つけるように　ラムネの瓶　氷に沈めた
かささぎ橋たどって　南の空　アンテナかざした

夕日染まり　響き響く蝉の声
掻き消す子供は　山車ひいて
掛け声遠くに染みてゆき

まるで夢のような
満開の火花の下で
祭りばやしがきこえたとしたら

灰色の空 鴉が啼いた
これが「全ての始まり」だと
瞼の裏で懐かしむのは