目の下腫らして
涙でも流していたのかい？
よければ話して

褒められて褒められて
上げられた言葉が
『響く』の意味はどの意味で？

君からもらったヘッドフォンを付ける
１人の世界に引きこもる
唯一の安堵の時間

やあやあ可愛いお嬢さん
お１人ですか？
僕と一緒にお散歩しませんか？

なんかさもうさ嫌になっちゃて
行く当てもなく夜に逃げ出してみた
ああ、でもさやっぱさ

頭抱えて悩む昼過ぎ
誰かの言葉が突き刺さる
『辛いなら辞めればいい』

織の中に月が閉じ込められてる
ミカタなんて変えてしまえばそんなもの
折られた翼さすり

愛してるを詰め込んで
君へ届かなくて
僕は歌うさ

頭抱えて悩んでた
何を作るかそうでなく
周りの人指さされ

意味のない事にも意味があると
君が教えてくれた
正しさとは何なのかわからない時も

今更すぎる「ありがとう」も
今更すぎる「愛してる」も
全部全部。この歌閉じ込めて

触れ合う指先
伝わる体温
交わる視線

出会いなんてものは実にありきたりだ
当たり前のようにひかれていって
気が付けば君がそばにいる時間が増えていき

心の疲れは体の疲れを
引き起こすと誰かが言ってくれた
だけど僕はまだわらかない

別にさ、誰かに褒められたわけじゃない
ただ単純な生存報告生存証明
殴られ蹴られて地べた這ってもまだ生きているんだぜ

君はわからないだろう僕のこの気持ち
だけど悪い事じゃないんだよ
これも好きってやつなのさ

とある人は言いました
「よくあるようなあやふやな抽象歌詞」
とある人は返しました

A
買ってた金魚がぴょんと飛び跳ねた
苦しむ姿を見て笑うどこかのクズをふと思い出した

懐かしい夢を見た
君がいた君の夢だ
目覚ましは無情にも

文字を失ったのならハグしましょう
言葉を失ったのなら花あげましょう
愛は失わない愛を伝え続ける

手を伸ばす
触れられない
もどかしさが

あなたがくれたかけがえないもの
今もまだこの胸にあるから
あなたのことを思い出しては

ａ
手向けの花の代わりに
あなたへ歌を送りました

ゆらりくれる夜の炎ゆらめく
何を思い見つめるのか
足りないものは何ですか？

無理をせずに一歩一歩
相談も忘れずに休むことも忘れずに
吐き出してみれば案外楽になるもので

a
硬く靴紐を結んだ
頑なな口のように

長い日々
僕はあとどれだけ
君を思い涙するのだろう

a
僕の日常なんて
誰かのフィクション

指折り重ねて
月日数えて
月を眺めた

白い息はいて
見上げる空は
星１つも無い

ｉ
傘で隠すな
雨は止むから

a明日晴れるか？
君は元気か？
君って誰だっけ？

時間が日にちが
わからない
だから君が

僕が、僕なんかが
誰かを救えるのかな
未来の事を考えれば

手袋１つ
いつも忘れる
片手が空いて

「コーヒー淹れたよ」
「ありがとう」
伸ばしたその手は空を霞む

隣にいりゃそりゃ不協和音にもなる
だから僕らは鍵盤１つ分くらい間下げよう
どちらが下がる？

缶コーヒーの空き缶投げても入んない
お気に入りのジャズソングまねても作れない
そうだ好きと作れるは違う

日付なんかもう見なくなった
日付を数えたって意味ないし
静かなこの部屋に２人きり

笹の葉ヒラヒラ
川に流していく
込めた願いは