【intro】
赤い糸 断線中 もうずっと
好きだけど大嫌い

頭サビ
どこへ行くの？
「どこにもいかないよ

頭サビ
ゴメンね、泣き顔じゃなく
笑顔見たかった 可愛いあのえくぼ

さよなら言えずに
立ち止まっていた
君が振り返るその時からずっと

さよらなで終わらないように
いつまでも君と話したいから
いつだってあの思い出が

気持ちの最低温度を更新した
重みのない涙はこんなにも温かい
突き抜けていくあの頃の匂い

『今日も今日とて』
ガラス玉みたいに熔けた　真っ赤な夕陽に
焦がされながら歩けばさ　切なくもなるだろ

[A]
窓の外には雪が積もり始め
薪の火が揺れる 誰も訪れることなく

新星の産声に
流星の水飛沫
繋いだ手を放す爪の先まで

もう戻れないってことを知っていた
出力されたレシートが千切れていて
空っぽになったままの広大な草原

海が見たいという君はもう
遠ざかる波みたいに消えた
ひとつ残らず伝えてくれて

木漏れ日さした散歩道
ちらつくあなたの横顔
昔は空っぽに思えた

A
嗚呼、あすになったら
君を嫌いになれるかな

歌詞/Lyrics
verse1
いつかはこんな日が

サヨナラなんだね今日この時で
いろんな思い出浮かんでくる
もうちょっとだけこのままが良い

こぼれるようにしきつめるように
落としていけば良いんだって
誰かに見せるために包み込んで

頭サビ
ねぇあの日の約束
覚えているかな

いつも通る道から聴こえていたピアノがここしばらく止み静寂が包む町
ケイゾクできた未来　守り通せた誓い　茜空に夢沈んでいく東京
実力はぐらかして　それでも僕たちは楽しくやった

ひと夏の恋が終わったような
そんな気分
誤解して泣きじゃくる私を

生ぬるい風　土のにおい　弱々しい陽ざしが
僕の心の穴　やさしく埋めるように
そっと吹き込んできたんだ

分かってんだよ　もうさ
どう足掻いても　どうせ
泣くほど惜しんでも絶対

目覚めて冷えたシーツに触れて
ぼんやりとした頭で流すニュース
傍らにあるコーヒーメーカーを

ありがとう　
今日までそばにいたこと忘れない　
込み上げた想い隠して　

考えてたら何か思いつく気がしてた
いつも通りの目覚ましの音に邪魔されて
わずかな記憶すらもあやふやな綱渡り

水色の血液
主人《あなた》の指の温もり
掠れた声に耳を寄せて　眠る未明

A1
どんな時でも僕らはずっと
心通じてたね

Aメロ）
冴えない言い訳に　聞き耳を
立てるぐらいなら　「もういいよ」と

しばらく遠くへと行くことになりました
よんどころない事情なので
ずっとではないけれど　長くはなりそうです

A1
君に見守られ
旅立つ夢は

おんなじクラスの可愛いあの子が
遠くへ転校するらしい
あの子を囲んで「寂しくなるね」

文字数
A1
3 2 4

忘れたがりって僕のこと　
君って付くものそのまんま　
忘れなきゃって片付けたがり　

いつもより大きく見えたその背中
ずっと道標だった
今日でもうお別れ

君が指先ではためかす
洗濯物を見ている
おはようには遅い

君が笑うときはいつも決まって
僕の先へ進んだときだったね
何か優れてるわけでもない僕に

だんだんその日が近づく
この街の景色とお別れする日
幼い頃から眺めてきた風景や友達

友達を作るのは時間がかかり大変
だけど失うんは簡単
でも心から思う

いつまでも一緒だなんておとぎ話を信じてたら
急にお別れが来るなんてよくあることなんだ
だから仲良くしないなんて言わないけれどでも

チラチラ気になる
デジタル時計は
大した苦しみを

今日に限って　変化を拒む癖が嫌になって　
むしろ記念日だからこそかも　ごめん　別れてほしい　だってさ
先に理由付け　理不尽なお情（なさ）け