勇気出せず、目立たない日々
独り寂しく過ごしていた
そんなある日

夕焼け空が今日も痛くて
明日になればなんて何度目の願い
しっかり者の烙印なんて

木漏れ日さした散歩道
ちらつくあなたの横顔
昔は空っぽに思えた

チャイムが
鳴り響く
夏休み前の授業

あぁ、お前は
一体何者(ナニモン)だ
操られて動く

そぉ、I愛藍で
犯され続ける
誰もかれも

僕の中には
水があって、
そこは素晴らしい

会いたい　会いたい
君を全身で抱きしめて
会いたい　会いたい

タイムスリップ
君と初めて会ったその日から
僕は気づいてたんだよ

分かってんだよ　もうさ
どう足掻いても　どうせ
泣くほど惜しんでも絶対

目覚めて冷えたシーツに触れて
ぼんやりとした頭で流すニュース
傍らにあるコーヒーメーカーを

よう　誰もこちらを見向きもしない
試しに舌出して煽ってみようか
棘だらけの靴で蹴り飛ばした

路地裏　酒気帯びの常連が
徘徊する繁華街
撒き散らかされた嘔吐物に

優しい人になりたいと
言ったのは別に嘘じゃない
ただそれが心からの

気づいたら随分と前から
僕は動く死体になっていた
生前の記憶を頼りに

大人になればなるほど
代名詞ばかりが増えてきて
誰も私の名前を呼ばなくなって

甘い　甘い　君との出会い
ホカホカ　ホカホカ　温もりが
雪みたいに　広がり

やることやってりゃ文句はねえだろ
それだけを掲げて生きてきた
まともぶるのも疲れたな

僕が僕である必要性なんて
世界にはどうしたってなくって
それが遣る瀬無い日には

捨てたものの中に今更
大切なものがあったって
積み重ねた言葉の塵が

好きなものに名札をつけて
棚に並べて眺めていた
奥にしまった箱の中には

空腹が満たされない
何を食べても満たされない
開いた穴に詰め込んだ

幸せは打ち上げ花火のように
ぱっと咲いては消えていく
あとに残るのは星一つない

君の笑顔が好きだった
くだらない話で朝まで笑って
いつかまた会えたらなと

（1秒〜）
（大変急がなくちゃ。遅刻しちゃう。）
前走

花の折れる音を聴くたびに
泣きそうに笑う君が痛かった
また駄目だったよ　なんて

傷つかない嘘しかつかない
無敵の機械になれたなら
心の螺子を独りで巻きつづけるの？

他者との共存を強いられた世界で
空気を飲んだ約束を破る。
生物の多様性の想像図は愚かで。

今の未来　誰が想像をした　夢でならわかったかもね
変わらない日々　つまらない？　それは平和の証
家具があって　家電があって　寝る場所もある

ずっと一緒にいるのが　当たり前だと思っていたあの日
変わらない日々がある　そんな気がしてたんだ
風邪だと思ってたんだ　告げられたのは現実

いつも通りの毎日　変わらない日々
突然やってくる　謎の不安
やる気もそがれ　疲れもでてくる

愛でかたどった代理人 コーティングのチョコ爛れてく
心のモールド足りなくて 静かに私を流し込む
ひとつぶ口にラッピング 零さず詰め込む甘い罠

見て見ぬふりをしていても
いいけれど
それじゃあなたは

シーガラス
窓を開けた世界は
何よりもココロを動かしたんだ

本当の　姿　見せれない　怖いから　嫌われるかも　
そんなふうに　思ってるから　偽物の　僕だけど　
そばにいてくれますか　君の　NO.1ですか　一番がいいです　

不透明な心音だ　息を吸い込んだ
今日もならず者の僕はただ歩いている
あぁ理想じゃない感情だ　汚し汚された

誰もがずっと　歴史の隅で
求め続けた　不可思議へと
飛び立つよ　さぁ　不安と希望

“貴方に応えましょう”
それまで深く深く 忘れぬよう
触れた痛みの先で

つまらない話が溢れている
つまらない歌も溢れている
凝り固まった脳内で

嘘になってしまえばいい
君がいない世界は怖くて
足元さえ滲んで見えないよ