あーガラス越しにおでんが冷めてゆく
あーカラスが来ておでんを眺めてる
あんなに熱かった私たち

もしも地球が止まったら
君の涙を止められる
もしも地球が止まったら

ある朝　目が覚めたら初音ミクになってた
緑色の髪の毛が重かった
仕方がないから歌った

（るったったー　るったったー　るったったー　たんっ）
きみとわたしの　やさしいワルツ
てをとりあって　リズムにのって

もしも世界を壊せたら
自分もいなくなるんだね
誰かを不幸にしてでも

そんな物はこの世に存在しません

あーあーあ
揺らぐ視界で手を叩いて
何かを潰すような音

信じたのが間違いか　腐乱した世界と墜ちた跡
数歩先の唄歌い　清らかな詞
きっと誰もが夢見たんだ　蒼空と愛とを

至って誹謗中傷な言葉を打って悪が生まれた
甲虫の様にその言葉に善が集う
愚惰っていつの間にか討論は雑談に変わり

隣の猫に骨格標本取られた
魚病学の宿題だったのに
風に当てようとベランダに出したのがまずかった

ぐるぐると回る猫
血まみれで踊ってる
そこらじゅうで

「朝焼けを眺めるには少しだけ早いかな」と
悲観主義な君の唇が言った
夢も持てない手の平、僕も君も同じさ

違えたイノチの意　布教して廻る
逃げ出さずに生きた者を　英雄と呼んだ
誰かが閉じた踏切棒を　抉じ開けて阻んだ

真の像は囚われず　証明すら面倒で
皮相的で的外れな　自作自演の芸能報道（ワイドショー）
見える具象（モノ）は疑わず　錯覚すら日常で

青い空　白い雲
ボーカロイドは嫌いだ
ラー　ルー　ラー

シンクに溜まる白い雲
そこから滝のようにangel fall
流しにドライアイス捨てたの誰だよ

死人とサリーのトラウマが疼いて。
流れ星に追跡される。
無償の欺瞞がむしょうに好きで。

古い本の102ページ、書かれるには「創造の終了」
今の僕はまだ3ページ、死ぬには早すぎるようだ
遠い世界を説いた気紛れ、偽善振るなと

《何年か果てに地球人らは
「惑星は四角」と言い張ってた
それでも当時は常識だった

神様、どうしてあたしを見捨てたの？
貴方が私と手をつなぐ強さと等しく感じてしまう程の
その誇りを私はとても長い間羨やんでいてね。

爭いに草臥れた街　無秩序に陥った跡
片隅に溜まる煙草には今も未だ火が灯っている
黒煙に呑まれた言葉たち　篝火に捧げる言葉たち

綺麗に潰えた夢や希望を並べて
不幸を売り捌く今日も明日も
物狂いどんな不幸でも今の自分よりいいと思える

ねえ、聞いて頂戴、私の思考。
懺悔で無く許されたくも無く。
只本当に私だけが彼だけの爪痕になればいいと思っただけ。

空に集る黒雲が何を降らそかと楽し気に
下天を眺める素振り「普通の雨じゃきっとつまらない」
蛙やラムネ、硬貨でもいいが「今までに無いもの」を

雨宿りがてら立ち寄る見知らぬ喫茶
濡れたコートで腰掛けた無作法な客人
世辞でも洒落ているとは言えない内装

グラついた世界が騙るには「妄想は義務でいい」だそうだ
戦争さえもそれで終われば平和で片付く
love　＆　peace（ラヴアンドピース）

あんたの不可解の解決は、
あたしに収束しているらしく　
解けないあたしにあんたの精神

[1A]
指差す人と人　路地裏の空き缶
コイン投げたら　ありがとうってね

さようなら。
大好き。
抱きしめあったときから離れる。

時間の境界を行く特急を今日も見送った
伏せた教科書を僕は拾わずに
視界の真ん中を行く飛行機雲を掴まえて

未完成な何かを眺めてた
非現実をカタチにしたような
ぐちゃぐちゃだけど何処か自分に似ている気がしたんだ

空を逆サマに見た浮遊感で
涙は空へ昇ってく
３秒後には終わる世界だ

独り星の王子樣
二人で強盗デート
三番街でトビーを刺して

酷い失恋で胸に秘めていた楽しかった恋愛の色が褪せてしまった。
そんな失恋のせいで純粋だった自分の心も壊されてしまったんじゃないか。
壊れた心のままじゃ世間のいう幸福なんて分からない。

触れた言葉には棘がある世の中なのだろう
いつか擦り傷だらけになってでもそれを守るんだろう
見えない　見えないよ　言葉に残した真意は

ボクラの正義とは
歪曲（わいきょく）を矯（ただ）して、ミサイルに願って
蒼穹（そうきゅう）に傷跡を

凍えた臆病を解かしいてくように、
温めた炬燵に頭から入る。
少し苦しくなって息継ぎをした

相乗効果だって　迷信で
狭心も高鳴って　Day By Day
遠心力でだって　単純で

Aメロ
絵の具をぶちまけたいって仔犬が言うの
爪を研いでるマタタビの箱で猫が睨んでいるのに

遥かな星に兆す 希望と呼んだ犠牲
誰かが唱う未来 エリスは笑うだろう
This scream to the fear field than the river of humanoid