笑顔のメリークリスマス！ -The Medley of Christmas Carols and Classical Music-
■くるみ割り人形 序曲
ハレルヤ！今年もやってきた

白い景色 私 映す
それは私？本当？
わからない

ケーキ屋さんに並ぶ人の群れ
それはおかしい　カニの革命だ！
前向きじゃない　後ろ向きじゃない

雪の匂いを纏ってすれ違う
街行く人はだれも麗しく
ろうそくの灯が やがて燃え尽きても

　少しでも長く。
----------
　それは、十二月二十四日のこと。世間では、この日はクリスマス・イブだ。本当は、私はこの日は一人で過ごす予定だった。そのはずだったんだけど。

※この小説は以下のような内容です。苦手なものがありましたら、
本編はご覧にならないほうがよろしいかと思われます。
■基本設定■

オルゴールそれが初めてのクリスマスプレゼントだった
大好きな音色　メロディーを胸に刻むほど　聞いていた
そんなに大好きな　メロディーが　どうしても　思い出せないんだ

きみにあげるよ！歌詞
　
真っ白な街が好きだよ

正直、この時期が誕生日で良いことっていうのはまずない。
「Merry X'mas And HAPPY BIRTHDAY、おーたーのしみTime♪って言ったってねー、Andで括れちゃうのが悲劇な訳ですよ」
「同感同感。鏡音三大悲劇イコール『先輩（有名）』『誕生日（合同）』『滑舌（悪い）』」

1
ケンカばかりだ　毎日
お互い言い合い　

12月。
忙しいこの時期に、外の空気はとても冷たい。
吐いた息も白く、真冬の風の冷たさが人々を襲う。

「お疲れ様でしたー」
『お疲れ様です！』
「にしてもこないだの撮影…ふふふ」

※ぼくの　すてきな　クリスマス　
きみの　やさしい　クリスマス　
みんなの　たのしい　クリスマス　

今年もこの季節が到来
陽気なshowcase 明かりが灯る
赤いマフラー頬を埋め

　晩餐は、素晴らしい御馳走だった。籠に盛られたパンに、ベーコンとほうれん草のキッシュ。帆立と蕪のサラダはトマトの赤が華やかで、マッシュルームと海老を炒めた小鉢は仄かなガーリックの香りが食欲をそそる。それに私の大好きなクリームシチューと、海老も入ったほうれん草のグラタン、メインは温野菜をたっぷり添えた、クリスマスらしいローストチキン。これを全部、一人で作ってくれたんだから凄い。シェフになれるよ、カイト。
「カイト……どうしよう、幸せすぎる」
「俺はそれを聞いて幸せすぎです、マスター」

静かに　そよ風　ララバイ
月が　目を閉じ
こっそり　祈る　眠る　夜

※※百合注意※※
ルカリンで、クリスマスなお話。
「メリークリスマス！　 ルカちゃん！」

A)
ずいぶん早くから クリスマス仕様
浮かれ気分のショーウインドウ

[Ａメロ１]
街中で　響くベルの音
幸せな　季節の到来

Aメロ（目安：６、７、６、５　８、７、９）
雪が徐々に　強くなってゆく
雫（しずく）ほろり　落ちてゆく

※※百合注意※※
ルカミクです。
続きはありません。

……and MERRY CHRISTMAS
　玄関先でブーツを履いていためーちゃんが、見送りに来た俺の方を振り向いた。
「カイト、今日の予定は？」

「うー、さぶい。」
さすがに十二月になると本格的に寒い。
吐く息は白いし、北風はこれでもかってくらい吹いてるし

1.
　今日はマスターとふたり、いつものショッピングモールにやってきた。どの店もすっかりクリスマスナイズされて、目に賑やかだ。
「もうクリスマスシーズンなんですね。マスターのお勤め先は、また何かするんですか」

A
♀今日は何の日ですか？
♂知ってるけど知らんぷり

いつまでも変わらぬ日々を　望み続けたけれど
あなたにはそんな私が　もどかしく見えたのね
揺れているキャンドルの向こう　未来を話すあなたの

A
クリスマスの夜
この真っ白な世界に

＜部室棟へ♪特別編　クリスマスマルシェ珍道中＞
ミキ：升太さ～ん、また私とテトちゃん、両方同伴のクリスマスなんですか？
升太：？　なんかおかしかったかな？

（飲みすぎたかな・・・・？）
　丁度人が引いた間にフワリと頭だけが浮遊するような感覚を覚え、メイコは軽くこめかみを押えた。
　まだパーティは中盤だというのに、このような状態になるのは珍しい。

「Happy Merry Christmas!」
　　作詞・作曲・編曲　Project TKG
きらきら着飾った　色とりどり街路樹

！注意！
この先、亜種がいます。
嫌悪感を感じる方は、見ないことをお勧めします。

＜サビ＞
イエス・バージニア
かつて誰かが　言いました

A1
サンタクロースは　いないと
悟ったように言う君は

【A1】
Night(ナイト)　聖なる夜だ
Light(ライト)　闇を照らせ

＜サンタ・ミクロースのクリスマス奮闘記＞
（１２月２４日　午後５時　サンタの国）
ニコライ（サンタ・クロース）：ミクロースや、すまんが今年のクリスマスプレゼント配り、頼まれてくれんかのぉ、いたた。

淡い粉雪が清らかに降り積もり
細い三日月は梢に留まる
母に抱かれる　生まれたての命

イブの街はいつしか　シトリンのイルミネーション
華やかなジャズの音も聞こえてくるよ
初めてのデートだね　少し緊張してた

君と出逢って半年　最初のクリスマスイブ
思い出に残るような　夜にしてみせたくて
君の好きな歌だけ　選んでかけ続けるよ

ー クリスマスに悪いことをすると、サンタさんは来てくれないんだって
　雪の降るクリスマスイブ。ボカロ一家は家の飾り付けをしていました。
「メーちゃん!これはこっちの方が良いと思うよ」

カイトとアイスとクリスマス！（前編）
　 まずい。　カイトは強く、そう、とても強くそう思った。街は華やかに彩られる十二月、いつの間にか日本中で恒例行事となった、イルミネーションが輝く街中の映像がカイトの脳裏にちらついた。
　 今日は１２月２４日。そう、クリスマスイブである。