ポットの中で
紅茶の葉がまわります
ゆらゆらゆらゆらくるくるくる

ひなたぼっこしたいな
ぼーっとしたいな
おひるねしたいな

桜 ひらり 舞い降りる いつもの道を歩いた
花びら　埋もれる　小さな花みたいに私もなるのかな
高く、高く、天を目指し ささやかでも咲き誇る

繰り返し聞こえるきみの寝息が
小鳥のさえずりのような心地よさ
観覧車のなかで光るネオンの街

ふわふわり　ふわふわり
天使が舞ってる
ふわふわり　ふわふわり

眠っていると
雨音　しとしと（<or>聞こえて）
目覚めてみると

ふわふわり
行くの
あの光の向こう

ねえ　あなたにだけ教えてあげる
誰も知らない　秘密の楽園
舞いちる白い花びらは　天使の祝福

ゆびの先をちろっと舐める
小さな舌でちろっと舐める
あまい？　にがい？　あまい？

永遠を誓うには　僕らはあまりにも脆くて
いつか来る破滅の音に　耳を澄ましながら生きている
共に散っていくだけの　勇気が無かったんだ

LaLaLaLa silver rice×2
ぼくらの　ＩＬＯＶＥＹＯＵなカタチ　
たちのぼる　甘い香り

ひらり、
桜　舞い降りて
はらり、

雲の旅する青空
ふたり　並んで歩く桜並木道　右肩が熱い
そよ風がひらめく　頬にキスして

瞬きが嫌いになったのはいつの日から？
宛もなく生きる毎日に瞳を伏せた
呼吸が苦しいことに気づいたあの日から

なんだか　慣れない　新しい　髪型にも
ブカブカ　着られて　見えてる　恥ずかしいの
背伸びしたくて　少し大人ぶった

A
さしこむ陽の
やわらかな窓辺に

君と知り合って　どのくらい経つかな？
本当に過ごした時間よりも　長く感じるんだ　
いつも支えてくれたから　そう　冗談交じりに

(S)流れた想いが 頬を撫でた
誰に届くことなく 落ちて、いった
乾いた土に 色を燈し

きれいな世界
悲しい笑顔　その意味気付けない
バカだって笑って

虹色の朝やけ　あたしの身体を照らす
窓をひらいたままで
溶けてく街並み　あたしの足まどわす

とある街の　とある路地裏
黒くよごれた　ひとりの少女
ひざをかかえて　小さくなって