ヒトリ　歩いた町並みは
変わらない人の群れ映して流れる
まるで　そこに存在している事すら

狂った私を抱きしめて？
終わらせなくてもいいですか？
もう一度私を傷つけて？

私たちの『嘘』を暖かく優しさに変えるために。
たった５度の温度が私たちを引き剥がして、
さようなら、を強要されても。

いつだってずっと前から私の世界にいるのはあなただけだった。
好きになってごめんね、でも
どうしても諦められなくて泣いてる私も

私は少しさびしいのです
貴方が側にいないことが
会えない時間 戸惑う距離

貴方にとってわたしが
特別だからではないってこと
知ってたけど

存在さえもない　哀れな魂
胸を張り詰め
明日に向かって　今日を過ごして

陸上部の君と、
この上ない恋を
終わらせるために。

淡くて純情なあなたに
ひびなんて入れずに
愛し続けるために。

私たちが最後に流した涙は、
やっぱりしょっぱかったけど、
ちょっとだけ甘い

名前をつけよう。
「世界の果て」だなんて
陳腐で、くだらなくて、でも、

言いたいことはたくさんある。
数え切れないほど。
でもまとめられる。

「もう、忘れよう」
私たちの恋は幸せだった。
だから次ここら辺で平行線にして、

私が、あの日呼んだのは
消えかかって忘れそうになった
貴方の名前だということ。

静かに瞼を閉じる。
瞳の奥に閉じ込めたはずの涙が、
一粒もこぼれ落ちないうちに、

世界一、私が愛した貴方が、
誰にも負けない幸せになりますように。
貴方が幸せなら、

２月１４日、もしあなたと出会ったら、
「運命」と思ってもいいですか？
そしてあなたに、世界一素敵で、終わりかけの、告白をしよう。

私は貴方を正当化したくはないの。
でもなぜか
私は何度だって

私が本当に、やりたかったこと。
私はやれないまま、
忘れてしまうだろうか。

もう会えなくなってから、
そばに入られた幸せを思う。
どんなに遅いとわかっていても、