窓から太陽の光差し込み　目が覚めたよ
昨日とは違った　風が吹いてる　何かが変わる
目まぐるしく動く　そんな景色に　飲まれぬように

真っ暗な部屋の中で　膝抱え　思い出を壊してく
信じれるものはひとつもなくて　すべてが醜く目に映る
汚(けが)れたこの世界で　私は自由だった

誰か　私を見つけて
本当の私　見つけて
心のまま生きてもいい

（一）　碧の髪の少女
　目覚めると、六角形に配置されたライトが眩しくボクを照らしていた。
　背中に当たる「地面」は冷たく硬い。身動きを取ろうにも、鉄の鎖によって両腕と両脚を拘束されているために、首を回すのがやっとの状況だ。ここはどこだ。何故拘束されているのだ。…ボクは誰だ。

廊下ですれ違う　いつもの顔に
いつもとは違った気持ち込み上げて
"時の流れ"なんて考えたこと

信じ合えること　当たり前の現実
壊れやすく弱いこと　知りたくなかった
幾億の星が　私を見つけ出し

Now I'm lookng for, looking for your truth of love
灰色の壁に囲まれ　息さえも止まる幻
まるで海の底を泳ぐ人魚のように

窓越しに眺める　街は白く染まり
あなたと逢ってから　何度目の冬だろう
見つめ合うつもりで　視線を合わせても

存在意義が進化して　本当の夢　叶えたいよ
空の果てで　羽が舞って　白と黒が馴染んでいく
地平線に沈む太陽　闇を呼び覚まし

いつもの噂話じゃ　済まされないほどに
衝撃的な話を　聞かされちゃったの
妄想　広がりつつ　抑えられない鼓動に

―この命　尽き果てても　いつか生まれ変わり
　　もう一度　必ず君と　出逢うとここに誓おう
深き眠りについた　麗しきその人は

この世界には　たったひとつの　僕という名の存在が
心を宿し　形を造り　触れ合うことも許されて
本当の自分を探して　雨の中　さまよい続けて

未知なる場所へ　僕らの祈り
ひとつに重ね　全てを委ねて
長き旅路に　光求めて

広い空見てると　君を思い出してる
今は何してるの　そっと呟いてみた
優しさで温め　心を包んでくれてたのは　そう　間違いなく　君

またひとつ　命の灯火が消える
その土の上で　私達は生きているの
上辺だけ手を取ること　必要じゃない

僕らの願い重ねて　祈るように目を閉じたら　羽ばたける　愛の翼で
この瞳に映っているのは　いつからだろう　傷付いた君
恐くなって　気付かない振りして　逃げた僕もまた傷付いた

二人の微妙な距離　夏が近づけるから
雨に濡れた舗道に　霧がかかる街並
晴れない気分きっと　キミも同じ

☆弾ける　壊れる　恋する　生き抜く
　BESTな自分をKEEPして
　求める　抱き合う　KISSする　交わる

Put your hands together　I wanna keep your smile
Yeah Yeah Yeah
Everybody dancing all-night　I wanna keep your love

その毒に魅せられた　心弱い私なの
この仮面　身につけて　まるで醜い獣のよう
本当の私は　何を望むの

もう　このままじゃ　夜が始まって
君　手に入れる　手段が選べない
じゃあどうするの？　鏡に向かって

Dive into Silent Night　終わりなく続く白さに
気持ちは迷い続けてる　答えも見つからないまま
I miss you in White X'mas　儚い雪に包まれて

立ち向かえ　その脚で強く　傷付いて倒れそうでも
大切なもの　見失わないで
孤独の中を　彷徨って　戦い続ける

いつか　こんな時が来ると　理解ってはいたのに
でもね　受け入れる自信がなかっただけだから
茜色に染まる空　雲が滲んで見えたら

砂漠の片隅　誰もが知らない場所で
小さな芽生えが　密かに色付き
やがて緑をもたらし　強く強く　この渇いた大地を潤していくだろう

今日　いつもより　少しだけ迷いがある
このままだと　何も変わらずに　時間が過ぎて
ねえ　助手席に座ってる　この私は

独りで下を向いて　うつむいていないで
僕らは君を支えて　その痛み　分かち合うよ
夢や願い　忘れないように

時代という名の暗黙を　素直に受け止められなくて
気付けば世界が遠くに見えていた
それでも僕らは立ち向かう　見えない孤独とぶつかって

Title:Gear of Destiny
This is a faithfully translated lyrics of "Gear of Destiny" by Kirimisakana.
SOSOSO P:a.k.a Tsukui Kazuhito gave me permission of English translation.

よくわからない力を　支配したと勘違いしてる
同じようなものなら　僕は　お日様浴びてたいよね
さあ　僕の話に耳を貸せ　今すぐ

☆夜明けの空を見上げながら
　いつまでも　こうやって側に居たい
　胸に溢れる気持ち抱いて

君がくれた翼なら　どこまでも飛んで　夢へと辿り着くよ
窓辺に見える　あの風景の　様々な姿を見て
僕らは　少し　成長したかな

よごれた世界で　生かされているような
グレーの空気が　身体を蝕むよ
この世は皆　諸行無常で　変わらないモノなどないと

いつも同じパターンで　飽きられてるかもね
ほんの少し変えて　違うの見せちゃおうぜ
躍り出す心　こらえているところ