表示順
詳細検索
新規登録|ログイン
ライセンス連絡は不要ですよ♪使ってください(><)/
TOP
作品一覧
ブクマ
作品つながり
ピアプロバッジ
コラボ活動
メッセージ
好きなことを嬉しそうに 話す君が好き 伝わらないと身振り手振りで 大きく描くんだ 君の文字は優しい形 不思議な楕円形
いつ止むともわからない雨に打たれて 止まりたくて止まれなくて 何度も同じ日が来る 君に映る世界にいるはずもない
夜明けの街には茜の音 聞こえるかな 君の幸せ祈る歌 僕は空を見るように君を見た これは君が 君だけが希望っていう話 どこまでもつづく空 その全部に君が映る
僕は穏やかな午後をずっと夢見てた 君は春の嵐をきっと待っていた どうしようもない不安の 紛らわせ方を教えてほしい ねえ 悲しむのに涙は 本当に必要なのか
君と会えて 僕は初めて 空の青さ知った 空は今も青いだろうか 君がいないだけで 思い出せる限りの君は いつも笑っている
君を好きになったこと 僕はずっと言わなかった だから君は最後まで僕に 優しくしてくれた 君がいなくなってから 君をもっと好きになった
道の向こう眺めて いつか君が戻ってくるんじゃないかって 今でも思うよ 歩くたびに 一枚 また一枚 空の写真が増えていく もう会えない君を 表すには 記憶が深くて
恋をしたのは君だったのに 恋に落ちたのは僕だった 好きになったぶんだけ痛む そんなことさえ忘れてた 君の影が揺れる 銀杏並木をただ歩く
ねえ 世の中と向き合えば 時に目をふせたくなる それに誤魔化すのが下手で 不器用ならなおさらだ ねえ 世の中の不条理を 時に受け止められずに
寂しさから逃れようと 考えるのを避けてた 君のいない今日が寂しかったと 夜が 夜が 囁いてくる こんなことならいっそ全部 途切れたままでよかった
街のはずれ 群衆の外 いつの間にかこんなに 遠くまできた 君のいない 坂を上る 空に風は吹くのに 雨はまだ止まない 君が特別だなんてことは きっと君にはわからなくて
季節が流れて 少し肌寒くなったね 僕は相変わらず何のために生きるのか わからない 最近、君のことが上手く思い出せない
全部夢ならばよかった 君と出会った最初から いつのまにか君のことが 身体の隅に 沁みわたっていた 思い浮かんでは消える 右に左に 揺れる君
毎朝 目覚めるたびに 窓から見える空の青さを どうしたら君に伝えられる この前買った新しいシャツ君に見せることはできなくても
雨が降る約束の場所で 君を待ってた 楽しみにしていた 改札を人が出てくる 君の姿を あの日 探してたんだ 悲しみに気づかないように 見えないものを信じるように
君は僕の 一生の宝物 だからここにしまってくんだよ 僕の大切な部分に いつも笑い明るい君が好きさ
風邪をひいてしまった路地で頭をかかえていた 指の隙間から見えた十字架はやけに静かだ どこか街の片隅で君に会えるかもしれないって
どんなに離れていても 僕は君を思っている 桜風の向こう 手を振る君 その優しい笑顔に会いたくて どんなに強がってても 君は僕の弱点だ
始まりさえ忘れた心に縛られて たった一つの本音も言葉にできない 言い訳をそろえて 理由に変えた過去
世界がとっても眩しくて 僕はまた生まれてきたんだ そして風の丘 君の手を探ってた 姿形は違っていても 僕はいつも君に気がついた
寒い朝 変わらぬ景色 見慣れた坂を上った 昨日までそばにいた君 どこか遠くに感じた 張り詰めた空気を破った ピアノの音に押されて
光の中に 君がいたのか それとも僕の目がくらんだのか この世界には求めるものが どこにもなかった この世界で欲しかったものは 全部ガラス越しにあった
何から始めればいい いいや 言葉じゃないんだ 残響のように生きてるだけの 自分が恥ずかしくて 僕が夢見てた分だけ 君を 傷つけたのだろう
これは独りごとなんかじゃない 僕は君に話しかけてる ドアを閉めて 君がそこにいるかのように 真昼になっても褪めない夢 思いだすのはあの日の夜空
いつものバスを降りるたび 月の位置を確かめる 同じ時間に見上げても 昨夜とはほんの少し違うから 諦めの悪い夢を見てた 大人になれずに
ずっと微熱があるようで 胸に何かつかえて 君を思い続けた 五月の風に吹かれ 僕は君の頬を撫でて さよならが言えなくて
ピアノをそっと閉じたらボソっと君は何かつぶやいた 遠すぎるあの場所あの時 君の息吹が渦巻いた 涙がすっと流れてもそっぽ向いた僕は幼なくて
どこまでも青く 夜に伸ばした 君の手は届かなかった どこまでも青く 夜明け目指した
君が 君が 好きさ 好きさ 君となら こんな夜も素敵なことでしょう 回って 回って 笑って 笑って
1A 息をひそめて生きてきたら 自分はどこか消えた 雨の夜に響く音となり 朝は風に昼は夢