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  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』第五章 閲覧数:297
    2009/11/27
    15:14

    『けっして互いを蔑ろにしてはいけないよ』
     それは、かつてマスターが何度も私達に言った言葉。
    『お前達は二人で一つの存在なのだからね』

  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』第四章 閲覧数:303
    2009/10/25
    00:08

     商人を森の入口まで送った帰り道。
     私は、先程見た兄の日記の内容を思い返していた。
    『…けれどそれにもいずれ限界が来る。マスターだってそうだった…』

  • Pure LOVE 閲覧数:119
    2009/10/20
    23:58

    走れ 闇の外へ
    朔夜の月の その光の先へ
    叫べ 生の言葉を

  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』第三章 閲覧数:308
    2009/09/22
    21:45

     私はよく森を探索しては、魔術を使う訓練をした。
     植物に呪文をかけて、この季節には出来ない木の実を収穫したり。
     肉食動物を操って、動物を狩ったり。

  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』第二章 閲覧数:325
    2009/09/08
    01:33

     食事を済ませ、私は兄の手伝いをすることにした。兄に一人だと、いつまで経っても終わりそうにない。
    「兄様、早く布を敷いてちょうだいな」
    「わかったわかった」

  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』第一章 閲覧数:369
    2009/08/30
    03:22

     嫌いなものがある。あの人のお気に入りのオルゴール。
     蓋を開けて螺子を回すと、小さな舞台で二人の人形が踊る。音楽が止むまで飽きもせず、同じところをぐるぐると。
     兄様はあれを気に入っていたけれど、私は好きになれなかった。

  • 或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』序章 閲覧数:412
    2009/08/30
    03:07

    「らーらーらー…」
     歌い終わり小さく一礼した主に、微笑んで目の前に座っていた二人の人形は拍手を送った。
    「見事ですよ、マスター」

  • Imitation Rainbow 閲覧数:94
    2009/06/14
    04:16

    夢の中で君に触れた
    午後の教室 二人きりで
    夢の中で触れた君は

  • CALL 閲覧数:133
    2009/03/06
    17:53

    遠い昔のこと あなた覚えているかしら
    青い空見上げ 鳥に憧れた日々
    太陽の光浴びながら

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』終章 閲覧数:474
    2009/03/04
    16:08

     謡い終わり、少女の人形は閉じていた目を開いた。子どもが涙を零している姿に苦笑する。
    「マスター、泣かないでください」
    「グズ…ッ、だ、だって…その剣士のお姉ちゃん、かわいそう……」

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第七章 閲覧数:394
    2009/03/04
    16:04

     “雪菫の少女”が投獄されたという知らせは、城中の人間に衝撃を与えた。噂は国中に広まり、ついには他国にまで知れ渡ることとなった。
     曰く、この戦は全て“雪菫の少女”の企てだと。
     曰く、“雪菫の少女”はその信頼をいいことに王を誑かしたと。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第六章 閲覧数:366
    2009/03/04
    16:00

    「どうぞ」
    「失礼します」
     部屋の扉を開けて少女を招きいれる。執務室の中央、客人用の椅子に彼女を座らせた。彼女が部屋を物珍しそうに眺めている間に、気付かれないよう鍵をかける。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第五章 閲覧数:283
    2009/03/04
    15:55

     東の国はいつ滅ぼしただろう。
     西の国はいつ滅ぼしただろう。
     世界を全て手に入れたその先、求める答えが見つからなければ彼はどうなるのだろう。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第四章 閲覧数:319
    2009/03/04
    15:52

    「団長殿」
     城内を歩いている最中、声をかけられた。
    「なんでしょうか、大臣」

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第三章 閲覧数:334
    2009/03/04
    15:46

     雪が降る。しんしんと全てを覆い隠す。
    「………」
     とある小さな村。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第二章 閲覧数:373
    2009/03/04
    15:43

     陛下に出会ったのは、こんな雪の降る寒い日だった。
     当時人買いに売られた私は、剣の使い方を叩き込まれた。そいつは私を奴隷闘技場へ売るつもりだったらしいが、その前に殺した。逃げた私はその後、道行く傭兵に挑んでは金を賭けて勝負するという生活を送り始めた。私の腕は確かだったらしく、けして負けることはなかった。
     そんな日々がずっと続くと思っていた。そんな時だった。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』第一章 閲覧数:456
    2009/03/04
    15:37

     しんしんと雪が降る。真っ白の雪原に、パッと紅い花が咲いた。
    「ひっ……!」
     どさりと倒れた仲間を見て、部下が小さく悲鳴を上げる。そいつの震える姿に私は小さく溜息をついた。

  • 或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』序章 閲覧数:578
    2009/03/04
    15:30

    「おやすみなさい」
     とんとん、と階段を上る。部屋に入ってまず駆け寄ったのは、二体の人形の前だった。青い髪の少女と少年の人形。見た目は16~17程度で、人間にしか見えないようなリアルさを持っていた。
     どっちにしようかしばらく迷って、少女の人形に手を伸ばす。背中にあるぜんまいを巻くと、少女の瞼がゆっくりと開いた。蒼水晶色の瞳が自分を目覚めさせた人物を捉え、唇が美しく弧を描く。

  • 巡り歌 閲覧数:40
    2009/02/24
    15:06

    いつの間にか離れた あなたの微笑みから
    傍にいるのが怖くなって
    失くして気付いた ホントは大切だって

  • 君ノ声 閲覧数:51
    2008/12/13
    16:37

    ひどく静かな闇が
    2人を包んでいく
    お別れが近いんだと

  • white rain 閲覧数:49
    2008/12/13
    15:13

    「雪が降ればいいのに」と
    君は呟いた
    冷たい雫がその頬を

  • タイトル未定-募集中- 閲覧数:82
    2008/11/26
    13:37

    大地駆ける風
    天駆ける鳥は何処へ行く
    流れる雲の隙間を縫い

  • ありがとう 閲覧数:39
    2008/10/30
    13:01

    たった一つの偶然が
    繋げてくれた 一つの出逢い
    空っぽの心に響いたのは君がくれた旋律

  • Halloween Kiss! 閲覧数:54
    2008/10/16
    01:12

    今日は特別な日
    賑やかな子どもの声
    お菓子をねだる魔法の呪文

  • さよなら愛しき人 閲覧数:53
    2008/09/16
    15:31

    空を泳ぐ白い雲 ふわりふわり流れていく先を
    辿りながら手を伸ばす 君の影に触れたくて
    笑顔で別れたあの日 「またね」の声 暖かな掌

  • HAPPY DAY! HAPPY BRITHDAY! 閲覧数:48
    2008/09/02
    00:19

    HAPPY DAY! HAPPY BRITHDAY!
    キミが生まれたことに感謝を
    HAPPY DAY! HAPPY BRITHDAY!

  • 魔法の言葉 閲覧数:149
    2008/08/16
    18:52

    空を埋めた灰色の固まりを切り開いて
    白く輝く光が地上に降り注いでいく
    遠く高く どこまでも続く青空見上げて

  • I don't know 閲覧数:88
    2008/08/10
    01:02

    暗闇の中立ちすくむ
    私と君の微妙な距離
    頬を掠める風さえも

  • 道化師の歌 閲覧数:69
    2008/07/17
    18:59

    暗闇に鳴る音
    鈍く輝く光
    無機質なそれに起こされて

  • Summer Light 閲覧数:141
    2008/07/12
    15:52

    青空 浮かぶ雲が
    ふんわり 流れていく
    明るい陽射しにとろけた心も

  • 風車 閲覧数:67
    2008/06/30
    23:54

    からり からりら
    回る 回る
    からり からりら

  • Give You! 閲覧数:80
    2008/06/12
    23:38

    暗い街中 立ちすくむ
    何も見えない 常闇
    少しずつ 消えていく

  • Once again 閲覧数:138
    2008/06/09
    23:27

    見慣れた街 人の群れに
    流されていく 変わらない時間
    夢追い求め ただ走り続けてきたのに

  • Shinning 閲覧数:176
    2008/08/13
    18:33

    夏の青い空 一人ただ見上げてる
    待ち合わせの時間より 早かったかな
    君の声が聞こえた 近づいてる足音

  • 雨の夜の夢 閲覧数:53
    2008/06/01
    17:40

    雨の真夜中 夢で見る
    愛おしい人の影
    どれだけ声を 枯らしても

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