朝靄が消えてく 冷え切った空に
生まれたての光で 街がまた色づく
僕らは震えてる 決意に震えてる

いつからか君の呼ぶ声が
僕には聞こえなくなっていた
代わりに聞こえてくる音は

自分守るため 得意の愛想笑い
沈黙貫いて「人見知り」それでいいの？
たったワンステージ それだけで何が分かる？

人生遅刻気味なんです
叶えたい夢への列車は遠くなって
後ろには誰もいないんです

いつから僕らは一人きりで
いつから僕らは手を繋ぐのをやめた
空の青さすらもいつしか忘れて

飛んで行く 光たち
過ぎたら 戻らない
止めないで このままで

また一つ この手から
零れ落ちた感情と
ただ一つ 僕の手に

朝靄に包まれた 灰色の景色は
太陽が昇ったら 視界は良好に
体ごと浮かびそうな 澄んだ青い空に

夢の声
失くしたと思っていた
いつかのその声が

描いてた未来
止まりゆく世界
何か違う

目眩く(めくるめく)光は
彼方へと消えて
届かない声だけ響いてこだましてる

愛したはずなのに
忘却の彼方で
今僕はここに1人だけ

(Dance Beat…)
ひび割れた心を
縫う糸ありませんか

世界が変わったのはいつだっけ
一つ分の心だけ残して
尾を引く想いのような

気がつけば2人はすれ違って
声すらも届かない距離
そんな結末なんて ほら

いつも待っているだけだった
綺麗に並べられた社会の中で
量産型の僕等が出来る事は