オナジキモチ
初めて出会った日を今でもよく覚えてる
君も同じように覚えてる？　何も変わらないよね

悴んだ　手をそっと
繋いで温めあう
「寒いね」と笑った　帰り道

知っていたよ　君に好きな人が出来たことを
恋に落ちたその横顔　となりで見ていたから
知らないでしょ　きっと君は

無機質な温度にもたれ　削る
空白のまま
熱に侵されて騒ぐ本能

僕の名前を
呼び続ける声がする
いつからかそこに引かれていた 境界線（ライン）

ハンブンコ
あたしはあたしで
キミはキミで

ふたり花火
にぎわう人達　夏の終わり
君と行った　お祭り

ナツイロソラ
淡く揺れた　
夏色空

好きと言えたら
気がついてた君が笑うたび胸が痛くなる
その笑顔はあの子に向けてるものと知ってたのに

Raining
鉛色染まる空　降り出した雨の中
足早な人波に　揺れてる　色とりどりの傘

memory
心に大きな　穴が空いている
あなた以外で埋める事出来ない

ピストル
キャンバスに描かれた　真っ白な現実
言われたとおりになら　なんでも書けるけど

「メッセージ」
この歌が君に届くように 君に届くように
果てるまで歌うんだ聞こえるかい？