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((((っ´ω`c)))) ワシじゃよ
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メッセージ
明日の服を選ぶみたいに 決められたならいいんだけど 眠れないままの頭の中
あすへ続く窓を開けて 砕け散ってた未来をつないで ほんの少しだけまぶしく見えたから
空から見たらちっぽけだった 夢とか見なきゃわかんなかった 爛れるようにただただ熱く
懐かしいなって考えてた すぐそこ 春がきてた こんな感じって思い出した
「No name season」 開けてゆく目の前の 景色に飛び込んだ ちょっと強気くらいがちょうどいいかも
傘の花咲く路地 夢みた夢みがち 水たまりを避けて あなたに逢いにゆく 小さな爪の先で はじいた恥じらいは
いつも通りの今朝 ソルトの裏 戸棚の奥で眠る夢 瓶詰めの過去がひとつ
どこだって同じだと だれかは言ったけど こんなふうに離れたら 変わるもんなんだな まっくろなかたまりが 手のひら引っ掻いて
なつかしい風が吹いてる 何度でもきみと出逢う "まあだだよ" 街角の月
幻聴が聞こえてる 幻影も見えている 降りやまないノイズが 掻き消してく マイナスが爆ぜる音 この手に絡まる糸
駅から徒歩2-3分の路地裏のカフェ あなたと覚えた エスプレッソ+シュガー 苦いのは嫌いなの 「行かないで」とか
モザイクで描く街で 実しやかな所信表明 保護色で守る嘘は CRITICAL LINE 聞こえない顔で歩く 拡声器から響く銃声
どれくらいだっけ サヨナラ言ってから 滲むオレンジは 遠く 夢だったらなって きみが笑ったから
脳内を乗っ取った視線 舐めるような 耳を引っ張った 酷い高揚感 紫煙を燻らせたNight ご機嫌ナナメなのWhy?
ベランダに続く窓を 開け放つきみの影 もう夕暮れ オレンジはゆるく淡く
きっと僕たちは遠い遠い日々 明日を探して あまく暖かい声のしたほうへ歩いてゆくよ 「おかえり」ってさ やさしく笑ってくれた
まぶた貫いて夜空を駆けてく 滑り落ちた体がなんだかやたら重い まつげの隙間を埋めるみずたまは
この手を滑り落ちた橙 散らした陽だまりの匂い 陶酔 汚して暮れてくGoodbye
懐かしいような くすぐったいような あんな感覚 ひさびさだったな ゆびの先で なぞったことば
乗り慣れた路線の 狭い窓から すこしだけ 青空見えた 悩んでも焦っても お腹は減るし
すぐにやってくる夜明けの そのざらりとした感触 落ちる 深くまっすぐ 消えてゆく 消えてしまう さらわれてしまう 寄せて返す日常に
さっきまで見ていた 夢の続きも泡になる朝だ とっくにもう効かない
舞い上がれ 飽きもせず また積雪 無防備な首元くすぐる空気
秋晴れ、あざやか金木犀 かすかに香りがした いくらか時は過ぎたのに 痛みはあの日のまま いつのまにか遠ざかってく 帰らぬ季節のなか
ひとつの陽が沈む地平線 追い続けてた答えが見えたような気がした 履き古したスニーカー脱いで手放す日が来た
開く窓からは 洪水のアクアリウム 揺れる水面に なみだは溶けてゆく ぽたりぽたり
赤いランプを 頬に点して 空中散歩の 昼下がり 長いしっぽを ピンと伸ばして
call me call me この声が miss you midnight 届くなら call me call me あの駅で
手のひらにのる幸福 床に落下した 合い鍵 結んだ赤い紐
駆け出す鼓動の 速度をゆるめて 深い息をひとつ 窓辺に届いた 季節の知らせに
七色のはなびら降りそそぐ いつまでも見上げてた 木漏れ日が影模様つくる
もっと近く近く 遠く遠く 届く届く 七色使って 描いていく 手をつなご この距離で
右の頬を 剥がれ落ちていく花びら 嘘でいいと 嘘をつくたびに
おおさじ2杯 シュガーポップ かきまぜて 恋のカップ ユメかウツツか シュガーガール
そこは歯車の隙間 ぬき足さし足 塗り立て注意の空に 貼りつけた月 じぐざぐの路地裏には 人ひとり影もなく