A)
肌を突き刺す朝の空気
吐く息の色 世界に溶けて

1番)
右手と左手を合わせてみたのなら
祈りの形になるでしょ

A)
つまらないメロディ　書き潰しエブリディ
美しいシンパシー　気づかないアイロニー

潮風が吹き抜ける
赤瓦屋根の
上から見守るシーサー

黄昏の風の色 私の心の様
赤く染まる感情は
あの方の隣にいる　翼を持てぬ女(人魚)へ

溢れ出す その涙 拭う両手がある
冷えきった 手のひらも 包み込んであげる
沢山の ありがとう 受け取って来たから

S')イントロ
嫌いと大好き ふたつ 掌それぞれで
揺れてる どちらも 譲れないままに

タイトル:紺青の夜に暁を
S)
細く光る銀の月が浮かぶ夜に 僕ら

S)
ありがとう 君に出会えてよかったと
そこに居てくれるだけで

A)
毎朝一番の習慣
今日の占いのチェックね

A)
声が 全然届かないと
嘆いてる自称リアリスト達

A)
茜色に染まった空を
見つめてたら 風が吹いた

護るべきもの それは変わらず
同じ未来を信じてるものだと
無情の雨が 降り注ぐこの時代に

サビ)
雨に濡れた胸が 悲鳴を上げる
君だけと告げた あの日は 遥か

春風の知らせ 届く季節
辿り着く 節目の時
さあ踏み出して

A)
速く 速くと急かす心に
自然と急ぎ足に

---君は今　元気にしてますか---
A)
いつの間にか　二人の間には

A)
行かなくっちゃ やらなくっちゃ 決めたことだからね
楽しさも 苦しさも 全部ひっくるめて

Ａ)
午前二時 眠れずに 持て余した感情
画面へと 打ち込んだ

A)
消えない虹を 探し彷徨い
知らない街を 抜ける旅人

A)
足を進めた 久しぶりの道は
変わらないようで 違ってる

A)
この手には まだ 掴めない夢
リミットはもう ずっと前に切れてた

- 前奏 -
A)
夏が近づく この季節は

B0)
藍に落ちていく あの空の青さには
涙が混ざった 哀が溶けているの

A)
ねえ おはよう 起きる時間よ
ほら 起きて 早く なでなでして

A)
はら はら ひら ひら 落ちるは 白一重
ゆら ゆら 揺らめく 琥珀に浮かぶ花弁

A)
どんなに カッコつけて
男らしさアピール

S)
風が撒き散らした 赤のひとひら
埋もれていく 暗い木陰に咲いた小さな花に寄り添う

A)
吹き始めた風 強くなる前にと
身構える 臆病者

S)
打ち上がった 花火が照らす
貴方の横顔を 見つめてた

A)
柔らかな茨が 心に
棘を刺し 寂しさの花を咲かす

1A)
描こう 真白なキャンパスにぶちまけた
青は これからの ぼくたちを示してる

A)
限りなく降り積もり
目の前を白に埋めてく

A)
桜のイラストが入ったカレンダー
指でなぞった 思い出の日付

A)
キラキラ 舞い落ちる 雪の結晶を掬う
君の手のひらから零れた冬の色