A
頭の隅で鼠が鳴く
倉庫の米だけじゃ足りないと

A
夢を見失って 君のもとから去って
愛は知らない そんな嘘吐いて

A
得たいの知れない 奴に取り憑かれて
狂喜を纏う 精悍な表情

A
あなたの心に残れないのは
あたしがこの世で残り物だから？

A
異常がないことが異常で
いっそ名前をつけてくれたらラクになるのかな

A
みんなが口を揃えて言うから
違うことを思った私は黙った

君からの言葉を カプセルに詰めては 記憶を歩く
朝靄と共に消えた
匂いをぎゅっと抱きしめる

君が いないと 誰もいない
心は 刹那に 脆くちぎれる
星を 数えて 待っていたら

奪われていいものは ないよ だけど
息をしてる随に 磨り減るの なんか
明日がいらなくなる 急に だけど

神様がいないことを 証明でもするように
淫らな鎖骨に印をつけるの
優しい腕のなかで

優しさだけの世界で 甘やかされ暮らしたい
それで駄目になるなら とことん堕ちてやる
時間は狂う ことも なく進むから 憂鬱だ

また見つけてしまう君
まだ背伸びをする距離
出逢えた奇跡それ以上を欲しがっちゃダメかな？

目指した未来はどこへいった
まだここじゃない
納得もできなくて

もういい加減 幸せになりたい
寝転んでは 独り慰める
痛みと 哀しみにも

Ａ
普通に生きている人が
違う世界にいる錯覚

消えたいと泣いて
堕ちそうな夜に
救いなんかない

声を閉じ込めて
色を無くした世界
ふいに忘れては

僕は人間です 君はなんですか？
これは誰の人生だったっけ
はじめから少し諦めて生きれたら

サビ
生身の僕は誰にも勝てなくて弱くて
でもそれが僕で

素直になれないだけで
甘えたいときだってあるよ
それもすべて見透かしたように

A
君が抱えてる悩みはなんですか？
まあ誰にも言えないから悩んでるんだよね

A
寂しさはどこにも行ってくれないから
抗生物質を水で流し込む

A
死なない程度に死にたい そんな日がリピートされるよ
なにもかも中途半端で こんなの生きてるって言わないよ

A
感情ではこんなにもはっきりと示されているのに
言葉にしなきゃ分かりっこない

明けない街を彷徨う
三日月 咲いた幻(ゆめ)
呪いかけるように 空を汚してゆく

CRY LIE サイケな晩餐(ディナー)
不味い 愛 吐くDiner(ダイナー)
怖い？ DIE 手首を腫らし

ながすぎて つかれてしまった
くるいだす ひなどりのじょそう
すたーとらいんに たったころ

毎朝のニュースでは 世界が終わります。と
天気予報みたいに 貼り出されるウィーク
美味しい期限 切らしたパンに ピーナツバターを塗りながら

明日を閉じ夜の中
今日がそっぽを向いた
君はどこ？僕はだれ？

長すぎて疲れてしまった
狂いだす雛鳥の助走
スタートラインに立った頃

A
共感なら要らない そう思いながら
真空パックの部屋 逃げ込んだ

散々な 日々に 疲れたら
ご招待 しましょ トロピカル
有限の 時間 Are you ready？

新しい朝を願い アラームを止めた
逆転の発想練る 平凡な私には
いつもこの色彩で映る

帰る場所は居場所じゃなかったの
路地裏を彷徨って棄てる言葉
ゆれる影は別の生き物

酔っているなら そのままで
目を醒まさず 愛してて
毒を混ぜた カクテルを