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Roads go on, climbing up cracked highway A distant dream, I also wish today then, now, "remembrance" stay me many times
空回りばかりの毎日に 疲れて眠れない夜に 追い立てるような朝の太陽が
ひとつ、渡し船 暮れ方の中 するりと抜ける 何を思うのか
咲けよ山茶花 月夜の跡 ひたむきに咲け 紅い花よ 立てば撫子 雅なれど
春を招くようなそよ風 優しく靡いて 温もりに伝う 桜色の予感
きらりと零れ行く、儚き六ノ花 どうか、今は消えないで 夜が巡るまで
しんと冷めた月のある朝に ふと吹いた ほほを撫でる 暖かい風一つ 風の冷たい夜 身を縮め 耐え行けば
ふわり舞い落ちて ひらひら舞う花びらよ 冬が終わりゆく 静けさ 想う 時の流れゆく 早さにふと 眩んでは
夢を空に 散りばめても 掴みきれない 全ては 現実が 責め立てるけど
沈む世界 夢の中 思い返す あの夏を まぶた閉じる 一瞬の 記憶
降りしきる雪の粒は痛いほどに 君がいない 町並みを 彩り続ける 見上げた曇り空のその上では
冬の香りが近付いてく 西日が照らす 教室の中で いつもの日常の中に
歩く、歩く、歪んだ道を ふらり、ふらり、漂いながら それは、まるで苦い塊
雨の雫 強く 強く 君に出会う3月 瞳の中 緑色の
夜の街をぶらり歩く 通り過ぎる いろんな人 絡みきった糸みたいに
白い部屋 窓の外 雪曇り 語るのは 狂い人 身を縮め
どさりと落ちた 雪の音(ね)に振り向けば 痛いほどの真っ白い雪
ふわり揺れる花びら 言葉が凍てつく くるり躍る桜 月夜を歪める 狂い花
吠ゆる 枯れた月の輝く荒野 在りし日々の欠片 懐かしむも彼方 唄えどその声は 宮にも着かず
「無意味か 世界は?」 物憂げな鈍色 退屈な世界から零れ落ちた
有か無か全てか 無意味か世界は? 見つけた鈍色
醜い斑と 萎えた両の足 歪んだ嘴
言葉が消えていく世界で 大事なものさえも忘れていく 冷たい風さえも無くなり
貴方の笑う写真 思いがけず眺め 過ぎゆく日々の思い出の 一頁を紐解いた