遠くから見てるだけではち切れそうな心臓が
うるさくて仕方ない毎日を過ごして来た
このままあやふやなまま過ぎてゆきそうな時間が

普段通りのやりとりも
別世界への入り口となって
油断できない好奇心が暴れてしまう事もある

遠くに浮かぶ雲が泳いでるよ
鳥が羽を広げ飛び立ってゆく
微睡みの中で聴いた子守唄は

心の中で見つけた二人だけの思い出に
ときめいている不思議　この気持ち　
このまま続いて　

雨上がりの空と水たまりの群れが
僕の胸を高鳴らせる
踏み出された一歩を思い返す間もなく

ジンジャースケルトン
ジンジャースケルトン
これじゃ捨てるのひと苦労

白の砂と青の水と　黒の空が覆う世界
さざ波と鳥の歌に　身を委ね待ちぼうけ
鼓動の音を隠しきれずに

「マジックガーランド」
カラフルに着飾った　もみの木の存在が
お祭りの始まりを僕に教える

退屈な日々すら溶け出すほど
きらめいた海に優しさがこぼれる
このままさざなみの音に

さあ、始まるよ僕の願った日々
そして別れのとき
ほら、歌いだすよいつも見てた雲

「ビオトープ」
思い出　探す時間を　
どれくらい　かけただろう？

「ゴーストファミリー」
部屋の隅でうずくまって泣いているの？
気付かれずに頬を伝った涙