怨みネギ
ネギ演歌怨み節。
(序章)
ふとしたことからヴェルサント・ラ・ブランシュを手に入れる。
(第一章)
サケを飲み、
気がつけば日本橋で倒れていた。
(第二章)
ジテンシャで帰る。
(第三章)
起きると不思議に音符が頭の中を回る。
Lylicsも然り。
【歌詞】
今宵限りの恋のネギ
しなびる運命(さだめ)知りつつも
咲かせてみればおんな一人の
ネギ節
浪速恋する日本橋
明かりの消えた店先で
踏まれたネギをそっと掴んだ
ネギ節
深夜営業スーパーの
駐輪場でネギかじり
小さな声で低く歌った
ネギ節
1足す1は4なれど
2から1引きゃマイナス9
失うものに追い焦がれての
ネギ節
流れ流されネギの帆船(ふね)
明日は栄か赤羽か
肌身離さず歌い続ける
ネギ節