AO
褪めた空を見上げて
人波に流される足を止めてた
街を覆う雑音に
いつのまに慣らされたんだろう
同じような顔で笑って
アイを唱えるアンバランサー
うまく生きてるつもりなのに
ときどき不意にわからなくなる
青く青くまっすぐな光の射線
春のカタチ繋いでいく
なぜか急に脳裏に浮かぶ景色に
君のこと思い出した
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さめた そらをみあげて
ひとなみに ながされる あしをとめてた
まちを (おお)うざつおんに
いつのまに ならされた んだ(ろう)
おなじような かおでわらって
アイをとなえる アンバラン(サー)
うまくいきて るつもりなのに
ときどきふいに わから(なく)なる
あおく あおく まっすぐな ひかりのしゃ(せん)
はるの カタチつないでいく
なぜか きゅうに のうりにうかぶけしきに
きみのこと お(もい) だした