クロロニーさん

作詞に興味を持って軽い気持ちではじめて見ました。文章の中でも特にフレーズ単位での威力を重視していて、歌詞創作と噛み合うといいなーって思っています。わりとどんな歌詞でも書きたい感じなので色んな方向性の構成を試しています。

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人はどこへ消えるのか?

誰しも救いを求めてる
不気味な目で神は笑う 
何か切り捨て媚びを売る
満足して神は帰る

神隠し続く 村の子供の中
捧げ物に選ばれ 連れ出された少女は
山の奥に建つ 薄暗い社(やしろ)の
台座に寝かされると 扉に鍵が掛かる

さよならを誰にも告げられず
もう二度と扉は開かない

光を失った部屋の中
夜(よ)が明ける日待ち続ける
飢えと渇きが身を焦がし
声にならぬ音 奏でる

甲高い音が 溶けた意識揺らす
すぐに扉が開き 月明かりが差し込む

口のない顔した人影が
生温い「何か」を投げ入れる

掴んだ塊 口に入れ
吐き気を堪(こら)え吞(の)み込んだ
影が手招きをしている
這うようにして外へ出た

傍に近づき寄りかかる
髪の毛が優しく揺れる
髪に隠れた口が開(あ)き
少女の首を嚙み千切る

あぁ、救いを求めてる
誰もが神を恐れてる
神も悪魔も変わらない
満足した神は帰る

https://piapro.jp/t/GhpD

修正済み

森幻様の非常に非常に素晴らしい曲にインスピレーションを得まして、何とか十全に表現できるよう苦心しながら歌詞として形にしてみました。限られた言葉数でイメージを具体化する作業は非常に難しくて、一旦満足いく形にはなったものの、ああでもないこうでもないと試行錯誤していたのでアドバイス等々ウェルカムです。お気軽にどうぞ。
あとは中々バシッと短くて目を引くいいタイトルが思いつかなかったので、そこも要検討って感じではありますね。代案として考えていたのは「神のみぞ知る物語」ですが、物語の存在自体は主題ではないのでイマイチピンと来ないな、と言う感じです。あとは「神はどこから来て、何者で、どこへ消えるのか」も考えていましたが、こちらは流石に長すぎるかなと思って(上手い略し方もなさそうですし)没にしました。

投稿日時 : 2020/09/02 08:50    投稿者 :クロロニー

歌詞はクロロニー様より頂きました。
ありがとうございます。

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