約束のカケラ

浜辺で走り回った
海はキラキラしていて
いつまでもつづくと信じて疑うこともないわ
明るい未来に甘えた
そんな頃があった事さえも

優影

それぞれの未来の夢
いくつ繋げば咲くのか
きっと巡り合わせ
違えた時代こそ大切で
色んなこと並べて

あの日

奇跡が起こるのならば
同じような確率で
不吉な雨が降る 傘を奪い合って
独り占め
守りたいものがあるなら

透明な鉄格子

透明な鉄格子に　阻まれもう数ヶ月
飛べない鳥みたい　ただ羽をバタバタ　する日々を
このまま外へ出たらもう　帰れなくなるかもしれないの
怖く見えないものから　私はどうすれば？
分からないよ　正解なんて　だけど世の中こんなもの

灯火

見慣れた風景たちが
いつしか変わり始めて
戸惑う僕たちは 何が出来るのかと
考えた
回りを見渡しても無い

Second year of beautiful harmony　【歌詞応募作】

【 Second year of beautiful harmony 】
なぜだか去年のことが　とても遠くに感じる
残酷な言葉に　染められた太陽　窓に見た
平静の日常は　もう　還ることのない　想い出なの？
くじけそうになるけれど　でもね　ひとりじゃない

薄氷色の春

ガラス越しの青空に　会えないあなたを想う
桜色の街に　鶯が寂しく泣いている
そばにいて笑いあうこと
同じ楽しみを分かち合うこと
暖まれない心が　遠く夢に見てる

あなたに

あなたの歩いた後を
ただついていくことさえ
難しくなったね それでも
心だけ変わらずに
当たり前に思っていた

水の花

素知らぬ顔した朝が
怯えた街並み照らす
当たり前にしてた日々はもう
面影もないけれど
見えないものを怖れ また

桜の季節

桜が手招きしてる
だけど私は無理なの
見えない不安から
隠れるようにして
逃げてるの

【応募用歌詞】薄浅葱の空へ

【A】
春時雨が包む街
足音遠ざかる道
雫を湛えてる菖蒲(あやめ)は
ただ独り空を見る