【仮】regret～緑色の嫉妬～

【仮】regret～緑色の嫉妬～ Am苦しいよ　君の手で愛を下さい 突き刺さった太い針が心臓を抉る 手は赤黒く 血に染まって 愛憎が忌わしい妄想を切り裂いて リアルまで支配するんだ…助けて？ Am青く柔らかな髪が風に揺れて 優しい微笑みが天使のようだった 同じ顔した意地悪な赤は 気持ちを知って 青い髪に伝えたんだ 「あいつはおまえを憎んでいる」と Bm愛は狂った あの時から狂った 悔しさも憎しみも 結局 度胸のない自分に踏みつぶされて …あぁ、青い人なら優しいからね 静かに微笑んで どこかに消えたよ 後から聞いたの 茶髪の人と結ばれたって Am心無くした子は世界に浮いて 間も無く両親が養子を引き入れた 同じ顔した無邪気な双子は 仲が良さげで そのとき私思い付いた 「絆は偽り。脆い鎖なのよ。」 Bm愛は狂った あの時から狂った 私のように苦しめばいい 結局 度胸のない女は何も言い出せなくて …あぁ、双子の女の子は優しかったらしい 冷たく微笑んで どこかに消えたよ 後で気付いた あの子は全部わかってたの Bm愛が狂った あの時から狂った ぜんぶぜんぶ 恋する タイミングが悪かったんだ …あぁ もっと早く気付いていれば 本気で双子の男の子を好きになってたのよ 本当は気づいてた 自分は酷い娘だって 後悔なんかしたくないのに 私は嗚呼、なんて嫌な人