１．
茹だる安寧　またせがんで
振り返る先の安堵　間違える行路　旅立つ前の夢瞑想（むめいそう）

音のない箱庭の中
僕は君を見つけたんだ
真っ白い壁に囲まれた

雪でも降りそうな
瑞々しい寒さだな
星は少なくていい

ああ。また　嫌な　夢を見たんだ
君　君　君が　隣にいない
ただ　ただ　ただ　手を　握るだけで

[A]
燃ゆる　葉の端　浮かぶ　模様
こより　締めて　込める　雪へ

a今日の天気はどうですか
耳の奥では雨音だ
今日の天気はどうですか

街中の灯が煌めいてる
何処へ行っても賑やかよね
今日はクリスマス・イヴなのに

（最後に音の合わせ方ついてます）
A
夜明けに向けて吐き出す白い息　

[1A]
まどろみの　朝　体感は　easy　巻き戻る　夢　停止する
[1B]

[A] いつか見ていた　あの空の向こう
　　霞んだ僕の未来はどこにあるのだろう
　　星のように流れた飛行機雲

A
もつれた 足で 歩く
ここが どこか すら わからずに

A
満たされない
絆(ほだ)されない

A
あなたのことをどんなに想っても
言葉にすればそれは陳腐なもので

[A]
暑い夏の日　君との思い出話
蒸せ返るアスファルト　見上げた今日は夏の色