現在のアイコンは、 「顔中から白い毛の生えたなんかのおっさん」 です。
プロフィールを見る投稿作品23作品
もっと見る-
がらくたばかりの物置に
一筋光が差し込みます。
周りはみんな黒と影。
私は眩しく目を閉じます。
私を作る手暖かく
いつもいつでも触れていたい。
まだまだ「大人」は嫌なのです。
しなやかな「子」でいたいのです。
私に名前はありません。
完成品では無いのです。...題無し
-
触覚
-
誰これ状態。
-
あいのあること
なみだあること
こえのあること
ゆびのあること
ほしのあること
うみのあること
つちのあること
ほのおあること
みちのあること
ときのあること...sing thank
-
可愛い顔して微笑んで
風も無いのにスカート揺れるの
無音の街を歩くなら
靴音くらい標準装備
感触?当たった位置なら
なんとなく分かるけど
頭悪くてあなたの中に
のめり込んじゃったわ
誰も居ないの何も無いの
知らない 私も夢でしょう?...クロック!
-
目も覚めぬ夢の中
私は静かに生まれました
彼らは気付いていませんが
その時には迷い無く
私を殺すというのでしょう
息つく間も無く死んでゆく
光も知らずに死んでゆく
とつきとおかも許されぬ
私が愛するいつかの人よ
出会えぬことが最大の不幸です...十月十日
-
泣いてもいいよ
-
私の日の終わりです
さよならの塊に浮かんでいます
「今日が終わるのは仕方が無いけど
明日が明後日に終わるのは少し悲しいような」
夢の世の始まりです
私よ帰れと呼ぶのです
(青い青い空)
(白い白い雲)
(皆と皆の小さな背)
私は私は私は...入道雲遠く
-
うねうね。
-
亜空間マフラー
-
夏の風物詩といえば
-
からん ころん
からん ころん・・・
お山とお山の向こうから
聞こえてきますは囃子の音
さあさ寄っといで
さあさ寄っといで・・・
並んで歩くは狐の面
尻尾も影もありゃしません
やあや珍しい
やあや珍しい・・・...四道のお祭り
-
見たことない空に抱かれたのに
気持ち悪くて少し吐いたの
知らない道に手を取られたけど
目を閉じて進んでしまったわ
気に入らないことがあったときも
笑って心で皮肉をこぼす
嬉しいことがあったときなんて
なおさら誰にも言わないで
私の中はゴミであふれてる
誰にも見えない場所なら...ブルーブルークレイドル
-
星を落とすよ
ゆらゆら光るよ
凪の海なら
誰も泣かない
全て包むよ
全部触れるよ
波が襲えば
誰か泣くから
聞こえないふりして
見えないふりして...なぎなみ
-
だんだんだんだん
ぐるぐるするよ
だんだんだんだん
ぐらぐらするよ
だんだんだんだん
いやになるけど
だんだんだんだん
どうでもいっか
もーいーやーって思うとき
もーいーよーって返事が欲しい...だんだんだんだん
-
耳の奥から
体中から
這いずってくるよ
絡まっていくよ
君の声から
君の中から
染み出してくるよ
零れ落ちていくよ
ああだから言ったのに
手のひら繋いじゃいけないと...空駄獣