最近の投稿作品 (4)
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徒歩(かち)にて
通り道 少しこじゃれた 大通り
年代の 路面電車が 走る道
回り道 少しさびれた 路地裏で
壁際を 通り過ぐるは 白い猫
音楽を携えて 今日も歩く
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モノクロ幻想曲
軋む木の音 はりつく静寂(しじま)にこだまし
のびる人影は 今かとばかりにゆれてる
笑う風の音(ね) 二人の間に吹き込み
差し込む光は わずかにゆらいでどよめく
僕と一緒に踊ろう 舞台の上にあがろう
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晴れるかな
退屈な日々の 繰り返しの中で
想いにふけ 小石を蹴りー飛ばす
ただ歩いて進んで夢を見るよな 小さな日常が大切 でも
夢を見ることそれ自体 間違いの始まりな のかもね
晴ーれるかなー なんてさー
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歌詞
しのいだ その先には つぼみが満面の笑み
だからもう一度 想いを
目の前の殻を 破れずに布団にくるまる
そんな中 あなたは 微笑んで 毎日水をやる
そして私は 芽を出して つぼみを身に纏い 今立ち上がる